豪邸!
この度は、この小説の総合評価が100になりました!!!!!!!!!
自分でも驚いています
これからも頑張って行きます!
気に入ったら感想、ブックマーク、評価、誤字報告よろしくお願いします。
ノエラ嬢からこの世界情勢を聞いて、今後の予定を考えていた。
(魔国と王国の戦争が勃発するならとりあえずそれまでは、公国に留まって戦争が始まりしだい王国に戻って魔国側について戦ってあいつらを殺すかぁ〜)
そんな感じの今後の展望を考えていると検問があっさり通過していた。
まぁこの街の領主の娘であるノエラ嬢を足止めする訳にも行かないんだろう。
検問を通過してさらに真っ直ぐ進んだ所に5分ほど進んだ所にある、豪邸というのも適切でないような、公爵家の威厳が感じられる家についた。
門には厳つい衛兵が4人、柵の周りには常に5人人たちが巡回していた。
しかし、庭が広すぎて家の庭を馬車が進むという
珍しい事を体験した。
しかも、その庭にはたくさんの植木が有りその一つ一つが、プロの手によって整えられている。
そしてようやく玄関の前までやってきた。
玄関は内側から開けられた。
中にはメイドが20名程執事が5人が一斉にお辞儀おして
「「「「「おかえりなさいませ、ノエラお嬢様」」」」」」
俺はその様子に圧巻されているが、リゼはそうでもないようだった。
そういえばこいつ魔王の娘で相当なお嬢様だったな。
忘れてたとは言えないけど。
「お客様がいらしたから早々に客室をご用意して差し上げて」
ノエラ嬢がそう言うと4人のメイドが静かにお辞儀をしてその場を離れて、客室に向かっていた。
俺達は、行っといて取り敢えず応接間に通された。
そこでモフモフなソファーを堪能していると、パット見20歳程の美人が入ってきた。
「この度は、娘の危機を救ってくださりありがとうございます 」
そう言って頭を下げてきた。
ノエラ嬢のことを娘というのならこの人は、ノエラ嬢の母にあたる人であろう。
「私は、ノエラの母シル イングラシアです」
銀髪青眼の美しいバランスをした、貴婦人だった。
シル婦人は、娘を救っていただいたお礼として、しばらくこの家の滞在許可と、もう一つ何かお礼をしたいので晩餐の時までに考えて欲しいという要件を伝えて出ていった。
そして、俺達客室に通されたてそこでゆっくり晩餐まで過ごした。
しばらくして、晩餐の準備が整ったのでメイドさんが呼びにきた。
俺が大きな食堂に行くと既にリゼとノエラ嬢とシル婦人は、席についていた。
すると、身なりのいい男の人が食堂に入ってきた。
「この度は、行っといて吾輩の娘を助けてくれてありがとう! 私は、ノエラの父のアドルフ イングラシアだ!」
アドルフ氏は、明らかに貴族とは思えない程ゴリッゴリッの筋肉質の体をしており、きたっぽくなかった。
アドルフ氏が席につくと
「さて、君たちは娘を救ってくれたのだ、それ相応のお礼をしようと思うから是非 要望があれば教えてほしい!」




