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第78話 ダンジョン攻略⑥

ダンジョン攻略進めてくどぉー

あのあと、最速攻略をするべく、経験値がおいしいモンスター以外との戦闘を避け、ひたすらに下へ下へと足を進めていったバツたち。



第二階層にいってすぐでは、


「死ねっ!!」ザシュッ!!!

――――gggggggrrrrrrrr!!!???


『"汚染干渉"、影よ』ズズズズズズ...................

――――ギャギャ、ゲヒェッ...............


(ふむ、もはや辻斬りの類だな。)


すれ違いざまに切り捨て、


「グルァ!!」

「ギャギャ!!」


ルクスとホムラがその死体を回収する。


全て一連の動作とした連携のもと殺戮の限りを尽くしながら動き回っていた。


「全然階段見つかんねぇなぁ!!ってあれ、これ右だっけ?」


――――ズゥゥゥゥゥン.............


『次はひだり』


――――ブォン..........


.................................ゲhy.........


(主ら、これが通常営業なのか??)

「あ?あー、まぁほぼほぼいつも通り??でも、ここまで役割分担効率重視もなかなかねぇな。」

『いつもバツ、避けたんくだったから、ほぼほぼ初めて』

「グルゥ?」

「ギャギャ、ギャ??」

「あぁ、避けタンクってのはまぁ。普段の俺だな。誰よりも前に立ってヘイトを買い、敵の注目を集めながら被弾せずに避け続ける人。災禍が来る前までの俺だろ?」

「ギャギャ!!」

「ん?あぁそんな感じ。」

(この連携は長い時間積み重ねられたつながりあってこそだな。我も早くそうなれるよう努力しよう。)

「.............災禍は自立して動けるようになったら最強なんじゃねぇか??」

(........極めた先にその未来が見えているのであれば目指すが、あいにく今はその未来が見えていない。まずは多くのモンスターを狩り、魂を吸収していかねば。)

「はいはい熱い視線どうも。」


こりゃ最短で且つモンスター狩るルートかもなぁ。

でもまぁ強くなりたいのは事実。ルクスもレベルキャップっぽいしな。俺も追いつかねぇと。


「うっし、続きだ。今日で一旦第十階層までは行くぞ!!」




――――――――――――――――――――




「ルクス!!右前10mに3体!!死体の状態気にせず討伐!!ホムラは後方25mくらい先からくるモンスター2体を警戒!!ニトはサボってねぇで殲滅しろ!!」ザシュッ!!

『つかれた』

「分かったこれ終わったら飯にすっからがんばれ!!」

(主よ、左だ。)

「分かってらぁ!!」ズゥゥゥン...........ドンッ!!


今は第三階層、だいたい中腹か?

宝箱に目がくらんでズカズカ向かってったらモンスターハウスを引きました()

疲れた.............

出てきすぎだろモンスター!!


「災禍!!魂の気配みたいなのわかんねぇか!!?」

(ふむ、生まれてくる反応からして残り100体くらいか?主よ、相当な罠に引っかかったようだな。これは期待大だぞ!!)

「強くなることより生き残れるほうを期待しててくれ!!まっずい”グラビティ”!!からの”反重力フィールド”!!」


――――ズゥゥゥゥゥン..............ファ............ビリビリッ!!


「グルァ!?」

「ギギャ!?」

『ばちばち?』

(反重力か。我の生きていた時代にもあった存在だな。)

「...........ふぅ。すまん一旦休憩!!5分は破られないはずだから。はい、飯配りまーす。」

――――シュバッ!!

「..........うん飯ときたらで並ぶん怖いよ。普段もその速さで動いて??」

(くはっ!!我もそれくらいの食を味わいたいものだ。)


..............今のだいぶ哀愁漂ってたなぁ。

どうにかこうにか災禍が飯を食えるような状況を考えねぇとなぁ。

..........最悪ホムンクルス的なやつも検討か??


「うっし、そろそろフィールドが切れる。久々にバフ盛って瞬殺やってみるか。この外ギッチギチでエグイ事なってるし。」


見渡す限りのモンスター。

普通にこれ切れたら圧死しそうで草。


「ではでは。ホムラと災禍は初だな。バフはこんな感じってのを覚えといてほしい。」

「ギャギャ!!」

(あい分かった。)

「ふぅ...............活性の唄”震える魂”、”渇望セシ衝動”、”狂エ憔熱”!!バフ三段盛じゃぁ!!」


――――ファァァァァァ...............


――――パキッ...........


『...........久々なこの感覚、今なら色々できちゃうかも、主』

「glllllrurururuuurrr...................」

「gyagyagayagyagya!!!!!!!」

(..........この感覚は少々麻薬に近いな...........我も気を抜いていたらこの甘美な感覚に吞まれていた。)

「そのまま呑まれてもよかったのによ。さて、このバフは深淵の力を混ぜてから俺に一切聞かなくなった代わりに契約獣に対してトンデモバフになったわけだ。まぁそれこそ一種の麻薬に近い。」

(...........ちなみにどれくらいの強化量だ?)

「まぁ当社比でいや、通常のやつを10だとしたとき、深淵の力を混ぜたら........」




(ふむ?)




「まぁざっと100,000はくだらねぇなぁ。」



――――バチッ!!!



その瞬間バツが発動していたフィールドが解除され、遮られていた空間にハウス内のモンスターが一斉になだれ込む。その時間わずかコンマ5秒。


その間にルクス、ニト、ホムラ放った攻撃がモンスターを殺戮しつくすまで、バツが瞬きし切るその幾何かの時間すらいらなかった。


(............これはすごいな。)バキバキィ!!

「だろ?俺も加護の制約を決めた時にはこんなことになると思ってなかったが、まぁ思わぬ収穫だったわ。ゼロ曰く、『深淵の力を混ぜてバフなどを自らの契約獣にかけた場合、その契約獣らが深淵の力に耐性が付き、いつか扱えるようになるやもしれぬ』ってことだと。まぁニトは少し違うがまぁ、封印の力がその瞬間だけ多少緩和されるんだろ。」グシャァ.........

(であれば、我ももしかしたら深淵を扱えるようになるのか!?)ガラガラg...........

「.............まぁ、災禍は装備は装備でも契約獣扱いだからなぁ。いけるんじゃね??」

(おぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!)


なんかテンション上がってるし。


「gllllllruaaaaaa!!!!!!!!!」ガッシャーンッ!!

『負けることがわかってるのになんで向かってくるの?』ドンッ!!

「gygygygygyaaaaa!!」コポポ..........


..............あーやばいバフ盛りすぎてハウスの外の奴らにも立ち向かい始めたし。こりゃまずいな.........


「活性の唄”静まりゆく闘争”。ほら、一旦終わりだ落ち着け。」

「grrrrrrrルゥ........グルァ??」

『ほらほら!!にげなさ.............い..........あれ、?』

「gygyagyagyagyygャ、ギャギャ??」

「ほーらお疲れさん。こっち来て休んでなさいな。俺はその間に死体回収してくるから。」

「グルゥ??グル、グルルァ?」

「大丈夫だから、お前ら相当暴れてんだから。ほら、これ食って休んでろ。」ぽいっ

「ッ!!グルァ♬」

『承知』

「ギャギャ。」


まぁあのバフも実は深淵の力混ざってるから暴走しそうなところだけど、バフの内容が内容だから暴れてるときにはだいぶ効くんよなぁ。




さて、死体の山死体の山っと.............

メタい話すると、深淵の力絶対使うマンにしたのは乱数で発狂してほしいからですね。

まぁ今のところ乱数には負け続けてますが(ルーレット回して決定してるんですよね)。


でもいつか、いつか運のキャリーオーバーが来るはず..........!!

なのでこれからもルーレットをするんだよぉ!!


では、今回もお読み頂きありがとうございます。

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