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第30話 我故我、進化故我此処存在(意訳:俺らは進化することで存在を見出せるぜ!)①

さぁて、進化していきますよー

街へと戻ってきたバツたちは、一度ザンの屋台へと顔を出し、串焼きを買うことに。


「お!いらっしゃい時の人!!お前も有名人になったもんだなぁ!!」

「は?何言ってんすか兄貴。てかなんで有名??」

「そりゃお前、あの変異種倒したってんだろ?この街じゃ結構有名になってんぞ?」

「いやいやいや、なんで知られてるんだよ。」


あそこかなり奥まで入ってったとこだぞ。人っ子1つも見かけなかったし、気配だって俺ら以外にはなかった。


バツは耳を疑った。苦戦を強いられた変異種との戦いがこの街ですでに広まっていたからだ。

昨日の今日で広まるにしては距離がありすぎる。誰かに見られていたのだろうか?いや、気配はなかった.............という風にバツは思考を巡らせていると、


「.........い、おーいバツ!!」

「はっ!?すまん全然聞いてたぞ。で、なんて言ったっけ?」

「串焼き何本いるんだって聞いたんだよ!!ったく、ほら、肉集めてきてんだろ?それよこしな。」

「あ、あぁ、今日は少なめだからとりあえず100本で。」

「とりあえずでいう本数じゃねぇけどな。ほらよ。」

「あ、もう出来てんだ。助かる。」

「ちゃんと感謝しな?普通の奴からはこんな大量注文受けねぇんだからよ。」

「へぇー。」

「おい。」

「ま、また来る。」

「おう、今後とも御贔屓にってことで!」


バツは一旦ルクスとニトに20本ずつ渡して教会まで行くことにした。





「あ、でも教会の中お前ら入れないんだよなぁ。」

「キュ??」

「まぁダメ元で聞いてみるさ。ダメってなったら近くに人目がつかない場所があるか聞いてみるし、何とかなるだろ。」

『浅慮的考え』

「お前は俺を刺さなきゃ死ぬんか?なぁ?」


この主人公は忘れ癖があるのだろうか?(< うるせぇぞ作者ァ!!)

そうこうしていると、セルバ大司教のいる教会へとたどり着いた。


「んじゃ、一旦召喚解除するから少し待っててくれ。」


一応服装を正し、ロザリオを外から見える状態にしてから教会の中へ足を進める。


教会の中は前に来たときと変わらず神秘的な雰囲気を醸し出していた。


「お、これはこれは。バツ様ではありませんか。」

「あ、大司教サマ、お久しぶりです。」

「お久しぶりでございます。何やら宿敵と決着をつけられたとか、おめでとうございます。」

「あ、あぁありがとうございます。けど何で知ってるんです?ここって街の中心街からは割と離れてると思うんですけど。」

「それは、知る術があった、とだけ。でもご安心ください、個人情報にかかる部分は何も知りえておりませんのでね。」

「あ、この世界個人情報の概念あったのね。」


てかこれ絶対に大司教から俺の情報漏れたよな。

忍者でも雇ってんのか?


「それはそうと、今日は何をしにここへ?また聞きたいことが出てきましたか?」

「あぁいや、レベルが上限になったので俺と契約獣の進化にここの空き部屋とか貸してもらえないかなって。」

「なるほど!進化できるようになりましたか!いやぁそれはめでたいいことでしょうな。よろしいですよ、先日お使いになっていただいたお部屋をお貸しします。何ならバツ様専用部屋にしますので、いつでもお使いください。」

「いやいやチョットマテェ!?」


貸してもらう予定だけで考えていたバツだが、返ってきたのは思いもよらない回答だった。

専用部屋?突然何を言ってるんだ?とバツは思わず顔を強張らせ、声を荒げた。


「なんでそうなるんじゃ!?」

「それは、バツ様にお渡ししたロザリオが関係しております。」

「はぁ?」

「それは教会の一員として認められている証。それも私と同等、もしかすればそれ以上の存在価値があるという認識になる。そんな代物でございます。」

「(お前とんだ厄物渡してくれてんねんって言いたいけどバチアタリソウダカライエナイ).........!!っ、だ、あぁ、くそっ!ありがたく拝命してやり申し上げ奉ってやるわこんちくしょう!」

「ご満足いただけて何よりです。」

「どこがだ!?」


バツ虐からしか得られない栄養はあります。


――――――――――――――――


「では、気を取り直しT「よく話戻せるね。」.........続けますよ。」

「あ、はい。」

「よろしい、ではまずこおのお部屋はただいまよりバツ様専用のお部屋となります。」


< ピンポーン

【八神信教テラノア支部にセーフゾーンを獲得しました】

【これ以降、転送先を選択できるようになります】


「セーブゾーンなのね。」

「それと、このお部屋の鍵はそちらのロザリオに認証しておきますので、肌身離さずお持ちください。」

「はーい。」

「では、まずはバツ様と契約獣様の進化について確認をしていきましょう。」


【チュートリアルを開始します】

【進化チュートリアル】

【プレイヤー及び契約獣、また、装備の中にも進化できる存在はいます】

【その進化の方法についてチュートリアルを行います】


バツは急に始まったアナウンスに少し驚くも、声は出さずじっと耳を傾けつつセルバへ視線を向けた。


【手順1:進化先候補の確認】

【プレイヤー、契約獣には進化先が複数ある場合があります】

【まずは進化先を確認し、自身の戦い方と照らし合わせて候補を選定しましょう】

【なお、進化せず鍛錬することにより進化先候補が増える場合もございます】


(なるほど、進化先を確認してから何になるのかを決めるのね。あと進化先増えるまじか。)


「では、バツ様、契約獣様をここへお呼びください。」

「召喚できるんですか?」

「はい、ロザリオがあればね。」

「あ、ここでもロザリオ.........」


バツは促されるままルクスとニトを召喚した。


「キュー!!」

「ルクス、落ち着きな。この人は俺の信頼できる人だ。」

『..................』

「ん?ニト、どうかしたか?」

『だいじょうぶ』

「おや?なるほどなるほど、既に邂逅しておりましたか。(ボソッ)」

「大司教も何か言いましたか?」

「あぁ、なんでもありませんよ。」

「そうですか?ならいいですけど。」

「では気を取り直しまして、進化先を確認してまいります。」


バツは、どうやって確認するのか見当もつかない。鑑定かなぁ、それとも魔道具みたいなやつなのかなぁ。そんなことを思っているとふと耳に謎の詠唱が聞こえてきた。


「Volo iter. Volo animam, Per lumen sacrum, per verbum aeternum,advenias, O Rex Omniscientiae, Ostende mihi fatum illius entis, Revela… Revela… Futurum absconditum............。確認ができました。」

「おぉ.........」

「キュー..............」

『..............』

「では、こちらをご確認ください。」


先ほどの詠唱については何も触れられないまま進化先について情報が渡された。


今回はここまでです。

進化はやっぱ時間かけなきゃ。最初だし。なんかいい感じの詠唱文作っちゃったし。

この文章、何にも文法のルール確認しないで作ってラテン語あったらかっこいいかも!ってすっごいごちゃまぜにしてるから。意味が全然できてない!っていう苦情は一切受け付けません。

ゲームだもん。実在されている使い方されてるの出しても私が面白くないですからで。


では、今回もお読み頂きありがとうございます。

高評価、感想・意見等お待ちしております。

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