リアル話① 一旦爆弾は忘れてみよう
はーつっかえ。爆弾なんて無かったんだ。
あの爆弾が投下されたのち、俺は大司教サマに許可とって空き部屋でログアウトした。
あんな爆弾投下された後に外なんて出られっかよ。
「はぁ.........だりぃなぁ。」
「先輩どうしたんスか?そんなため息ばっかついてたらレア素材も手に入んないっスよ?」
「うっせぇ。今超絶疲れてんだわ。」
「そんな時はこの超絶めんこい後輩ちゃんとお話しするっス!!」
「ムキムキを辞めてから出直してこい。」
「ひどいっスよ!?」
あ"あ"~頭に響くからやめてくれぇ~
「でも、昨日はびっくりしたっスよねー。」
「何がだ?」
「昨日もFFFやってたっスよね?」
「やってたけど、そんな遅くまではやってないぞ。」
「あ、じゃあ聞いてないかもっスけど、ワールドクエストがどうこうって流れたんスよ。」
「ゴホッ!?」
「ちょ、大丈夫スか!?」
「し、死ぬ".........せ、な"か"叩いて...........」
「は、はいっス!!」
ドンッ!!!!
「いっっっっっっってぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「あぁー!!全力で叩きすぎたっスー!!」
こいつ、ガチで覚えてろ.........
「あなたたち朝っぱらから何やってんのよ。」
「あ、部長、お疲れ様ですっス。」
「すを二重で使わない。」
「部長、こいつをどうにかしてくれ........」
「あんたは敬語を使いなさいよ。ったく、仲良いわね、あなたたち。」
「「だまれ(はいっス!)」」.........「「あ?(え?)」」
「仲良いわねぇ。」
くそが。
「そういえば、あんたたち会議資料は?準備できてる?」
「あー、出来てはいるが出席者の各タブレットへの配布はまだだった。すまん、今すぐやる。」
「あ、先輩それ俺がやっといたっスよ。」
「お、まじか。助かった。」
「今日の夜ご飯奢ってくださいっス!」
「いいぞ、いつもんとこでいいか?」
「はいっス!!」
「それ、私もついていっていいかしら?」
「あ?あー、咲稀はいいか?」
「いいっスよー。部長ともご飯行きたいっス!」
「ありがと、今度私もご飯連れてってあげるわね。」
「部長太っ腹っス!!」
あー来んのか。
あ、ちなみに言っとくが咲稀が部長って呼ぶこいつ。俺の同期で先に出世してった同い年の上司、独り身拗らせてる仁昌寺亜美だ。
「辰馬、なんか言った??」
「なんにも言ってないでーす部長サマ。」
「うわうざ。あんただから怖がられるのよ。」
「うっせーよ拗らせソロ人生女。」
「ぶっ潰す。」
「やってみろや。あん?」
「ちょ、俺以外居ないからって痴話喧嘩はやめるっス!」
「「誰が夫婦じゃ(よ)!!」」
「そーゆーとこっス!」
「「..........」」
暖かい目をやめろ。
「はぁ、まぁいいわ。ひとまず行きましょ、そろそろ会議だわ。」
「へーい。あ、咲綺。これ。」
「ん?なんスかこれ。」
「俺のFFFのプレイヤーネームと種族。教えとくから見つけてみな。」
「え!?探していいんスか!?」
「教えてくれたのお前だし、見つかったら一緒にゲームしてやるよ。」
「やったっスー!!」
現金なやつだな。
この後、会議は3時間にも及び、終わった頃には退勤時間となったため、即退勤し、飯を食いに行ったとさ。
辰馬< にしても執行役員の野郎なんも現場を考えてねぇ
亜美< しょうがないじゃない、エリートコースで成り上がったボンボンだもの
咲綺< 見た目と中身がこんなにも一緒で最悪って思う人はいないっスよね!!
とか何とかそんな会話が飲み会中にあったそうな………
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