遺跡探索二日目終了
地下七階と地下八階と分ける階段前の広場にカイム達、1番隊第1副司令班の面々はやってきた。広場に全員入ると、クサイームが、隊員達に向かって、
「では、今日はここで終了しよう。」といい、全員は「はい。」と言った。
「カイム、今日の戦いはどうだった。これで一様訓練は大体済んだから、がんばって、地下二十階を目指しましょ。」とミナリが、カイムに向かって言った。
「分かりました。がんばります。」とカイムが回答していると、エリザーが壁にある魔石に近ずいて持っている魔石から魔力を込めていた。
モンスターを近ずけないための装置を起動したことを示すように光を放ち始めたので、隊員達が、一人また一人と、壁の中に吸い込まれていきカイムの番がやって来たので、カイムも壁に近づいていった。壁の前に立つと門が開いたので、一歩中に踏み出していった。
中に入ると、一瞬、世界が真っ暗になり、すぐに明るくなった。そこは、カイム達が今朝出発した。遺跡の入り口の隣にある、四方を柱に囲まれて、中央に大きな石碑が立っている場所であった。カイムは、その石碑の中から帰還したのであった。
遺跡周辺には、4人の人達が待機していた。今朝、ここに来た隊員達ではなく、五番隊の面々であった。
クサイームが、「皆さん、ありがとう。」と言うと、四人の中から一人が前に出て、
「いえ。仕事ですから。明日、別の人間が着ますので。」と言い、彼らは、村のほうへ歩いていった。
そして、隊員達は皆で分担して食事を作り、遺跡探査の三日目は終了した。
次で、この章は終わりにします。




