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番外編 八尾の後悔
900年くらい前、大飢饉の寒村にて。
「あー、もう無理。もう全身餓鬼みたいだし、水も何日か飲んでないし、目もかすんできたし。今すぐ食べなきゃ、もう死ぬ」
「あれ、何か流れ着いてる。土座衛門かな。流石に死体はやだなー」
「いやよく見たら半分魚だし。これあれか、人魚か」
「えー人魚食べたらアレになっちゃうよね。でも食べなきゃ死ぬし」
「究極の選択だけど、死ぬよりはましか。食べちゃお。生だけど」
「えっ何これ超美味しい。無限にいける。止まんない」
「あー一人で完食しちゃった。意外といけるもんだな」
「人魚食べたお陰で体完全復活したし。体超元気だし、髪もなんか伸びたし緑になったし」
「あーアレになっちゃったけど、まあいいか。死ぬよりはいいよね」
数十年後。
「あー、やっぱしくったー」




