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野菜たちの主張  作者: 西玉
スイカ編

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スイカ2 金色羅王の悲哀

 金色羅王と呼ばれるスイカの品種がある。

 日本で最高糖度が記録された、日本のスイカで最も甘いということは、世界一甘いスイカだ。

 テレビで見て、早速翌年に種を取り寄せた。


 苗を作り、畑に移植した。

 ここまでは、普通のスイカと変わらない。あえて言えば、茎や葉の色が少し淡い気がするが、生育が下手なだけかもしれない。


 蔓が伸びた。すくすく育った。

 意外と、難しくないのだろうか。

 ずっと観察していた。


 実がついた。

 同時に四つもついた。

 さすが金色羅王、今年は甘いスイカがたくさん食べられる。

 そんな風に思った。


 蔓が枯れた。


 四つの玉を同時に発見した、翌週のことである。

 スイカは、スイカらしい鮮やかなマダラ模様である。

 ただ、実がついたばかりで、肥大していない。いきなり蔓が枯れたので、熟してもいない。


 食べることができない。スイカ畑で膝から崩れ落ちたのは、初めてのことだ。


 スイカがたくさん実をつけたら、御用心。

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