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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

母は生まれ変わりて騎士となる

作者:屋津摩崎
「私の人生は幸せだったと言えただろうか?」
大国エルバニア王国で8公の1つと数えられる名家グランマーレ公爵家夫人のベネルネスは死を目前にして自問自答していた。
かつて「氷の貴婦人」と呼ばれていた彼女は28歳という若さで病に倒れた。愛する子供達と夫、誇りであったグランマーレ公爵家、ベネルネスにとって全て失いたくない大切な宝物であった。
「どうか健やかで気高く強くあって欲しい」と子供達に願い、愛する夫に全てを託して深い眠りについた。それは満足のいく別れではなく、大切な宝物を失いたくないという未練しかなかった。
意識が遠退いていき深い眠りへと誘われる。しかし眠りから目覚めるとそこは暗い闇の世界、勇気を出して目を開くと知らない場所で、新たな家族に囲まれ、新たな人間として生まれ変わってしまった。
「私はベネルネスではない?」
なんと前世の公爵夫人ベネルネスの記憶を持ったまま新たにウェルマ・ライアンという名前の女の子に生まれ変わってしまっていたのだ。
しかも後々知るのは、ここは生まれ変わった世界はベネルネスの死んだ直後の世界だった。

エルバニア王国は魔法によって栄華を極めており、そこには魔力に色を持つか持たないかによって格差が生まれる階級社会で成り立っている。
色のない無色の下級騎士の家系に生まれたウェルマは、理不尽な階級社会の壁にぶつかり、出会い別れを繰り返して新たなる人生を歩む事となる。

いつか私の大切な人達と再会できる事を夢見て、ウェルマは騎士を目指す。

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エピソード 201 ~ 228 を表示中
202.いざ第1騎士団へ
2023/08/26 16:00
203.策士な兄
2023/08/27 16:00
204.いざ第2騎士団へ
2023/09/02 16:00
205.話は脱線してばかり
2023/09/03 16:00
206.精神的に疲れました
2023/09/09 16:00
207.ウェットランドでの異変
2023/09/16 16:00
208.グランマーレへの報告
2023/09/17 16:00
209.久しぶりのアカデミーへ
2023/09/23 16:00
210.私の存在意義
2023/09/24 16:00
211.強くなったな……私達
2023/09/30 16:00
212.愛の鞭
2023/10/01 16:00
213.力の代償
2023/10/07 16:00
214.重なり合う手
2023/10/08 16:00
215.北の荒野、真夜中の決戦
2023/10/14 16:00
217.クラリスの里帰り
2023/10/28 16:00
218.キルツェ助祭
2023/10/29 16:00
219.繋がる記憶の欠片
2023/11/04 16:00
220.アンダシアの秘密
2023/11/05 16:00
221.英雄に憧れて
2023/11/11 16:00
222.指輪の騎士
2023/11/12 16:00
223.待ち伏せ
2023/11/18 16:00
224.やるせない気持ち
2023/11/19 16:00
225.罠
2023/11/25 16:00
226.因縁の決着
2023/11/26 16:00
227.幕引き
2023/12/02 16:00
228.西から東から
2023/12/03 16:00
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エピソード 201 ~ 228 を表示中
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