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夫の憂い  作者: yukko
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離婚成立

弁護士が動くようになってから、色々あった。

だが、全て間に弁護士が入ってくれているので、色々あったことを直接……ではなかったのが、本当に精神的に楽だった。

金銭的に何とかなるのだったら、弁護士に入って貰えば、精神的には安定を図れると思う。

妻はあんなに俺を嫌っているのに、何故か、離婚しないと言って、なかなか離婚届に署名捺印しなかった。

何故だか分からない。

ただ、妻の両親が弁護士と会ってから、話は急に進んで、妻は離婚届に判を押した。

何だったんだろう?

分からない。

弁護士が俺の要望を聞いてくれて、それを話してくれた。

双方の要望を入れるようにしてくれた。

子どもの大学の学費については、子どもの通帳へ直接入金することで話がまとまった。

これは、子どもが求めて決まったことだった。

妻とは財産分与の取り決めをした。

自宅は建物のローンを俺が払っていて、土地は俺の父からの相続だった。

相続した土地を妻に渡したくなかったが、先立つものが無い。

一応、母の了解を得てから、自宅を処分して得た金額を折半することにした。

預貯金は、そのまま折半した。


それで、終わった。

結婚生活は長かったようで、短かったのかもしれない。



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