ギルマスの災難2
今回はガットとレイスとウィルスの話です!書き直すかもしれません。Σ(゜Д゜)
後出来るだけ早く書けるように頑張ります!
ギルマスことレイスは七十人の冒険者を率いて、アヒルの宿に向かう。アヒルの宿に近くと。
「おーい!レイス!」
ガットがこちらに気が付くと気分爽快の笑顔で手を振っている。
その顔を見ると怒りが込み上げてくる。俺はガットの頭に拳骨を喰らわす。
「ゴオフゥ!」
頭を抱えて痛がる。
「お前はいつもいつも!勝手な事をしやがって!俺がどれだけお前の尻拭いをしているのか分かってやっているのか!ゴラアァ!」
そしてレイスは今までの不満を怒りながらガットに言い。
「ガハハハハ!!!悪い悪い!」
ガットは軽く謝る。そんなガットの能天気さにレイスは頭を抱えてため息をする。すると横から赤毛の少女が現れ、俺の背中を擦ってくれた。
「ガットがいつも済まないレイス」
「・・・この少女は誰だ?」
こんな少女今まで見た事ない。何故ガットの所にいるんだ?とレイスは思った。
するとガットが怒った。
「なんで分からねーんだ!どう見てもウィルスだろうが!」
「イヤイヤイヤイヤ!!!全然別人・・じゃなくて別精霊だろ!なんでこうなったんだ!?」
「よく分からないがそこに転がっている奴らと戦っていたらいつの間にか上位精霊になったんだ!凄いだろ!ガハハハハ!!!」
暗くてよく見えなかったが、ガットと戦って負けた憐れな闇ギルドが道に転がっていた。しかも全員丸裸で気を失っている。
「全員縄で闇ギルドの者を縛れ!」
「「「「「はい!!!!!」」」」」
冒険者に指示を出して闇ギルド員を捕縛する。ガットの方を見ると何故かウィルスが頬っぺを膨らませて怒っている。
「ガット!俺は上位精霊じゃない!」
「ん?そうなのか?まあいいじゃねーか!ガハハハハ!!!」
「良くない!頭を撫でるな!やめろーー!」
ガットはウィルスの頭を撫でている。ウィルスは嫌がってガットの足を蹴る。
俺はこの少女が本当にウィルスと言うガットを疑った。しかし少女の体からウィルスの魔力だと分かる。それとなんで女の姿なんだ?
精霊には下位、中位、上位と階級がある。下位の精霊は丸い光の玉で意志を持たない。中位精霊になると意志を持ち始め言葉を話す事が出来る。上位精霊になれば人の姿になりよりハッキリと人に近い思考を持つ。
普通は中位の精霊が上位の精霊になる時、契約者に影響されて性別が決められる。ガットは男なので普通だったら男の姿になる筈なのに何故か女の姿になっていた。どうしてなんだ?
冷静になってみてレイスは改めてウィルスの見た。そして気が付いてしまった。
ウィルスに影がある。
普通精霊は実体がない。下位だろうが上位だろうがそれは同じ。
じゃあ何故ウィルスは俺の背中を触る事が出来たんだ!?
それはつまり上位精霊よりももっと上の存在になったという事だ。
その名前は『ヴァルキュリヤ』。
『ヴァルキュリヤ』とは神の使徒(半神)と呼ばれる存在で古い文献に書かれるほどの伝説の精霊。
ウィルスは中位精霊から上位精霊をすっ飛ばして火の『ヴァルキュリヤ』という伝説的な存在に進化をしてしまったのだ。
その伝説の精霊を使役しているガットはそんな事は知らずに普通に人の姿になった事に喜んでいた。
「この事を上にどう報告するんだ・・・」
レイスは今後この二人の対応をどうするのかを考える事をやめた。
「半分は闇ギルドの者達をギルドの牢に連れて行け!残りの半分は俺とサリー商会に向かう付いて来い!」
考える事を止めてサリー商会に向かおうとすると、ウィルスが名乗り出た。
「俺も行く!レンの手伝いをしたい!お願いだレイス!俺も一緒に行かせてくれ!」
ウィルスは上目遣いをしてお願いされた。
そんな顔で寄って来るのはやめてくれ・・・なんか心がむず痒くなる。
「ウィルスが行くんだったらおれも行くぜ!ガハハハハ!!!」
ガットも名乗りを上げた。
ガットは止めても止めなくても付いて来るので放っておく。
「勝手にしろバカガット!」
「おいバカはヒデーだろレイス!」
こうして残りの冒険者三十五名とガットを引き連れて今度はサリー商会に向かう。
「サリー商会に向かうぞ!」
「「「「「はい!!!!!」」」」
「おう!!!」
ありがとうございます!(о´∀`о)ノ




