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繁盛3

オルト王国に来て五日。今日からグリズベアルさんとベイさんがお店を手伝ってくれる。今日は新しいメニューのハンバーグを作る。他の料理が食べたいとお客さんからリクエストがあったのと、余りにも人の多さにメインを一つに絞った。最初はオムライスや唐揚げとか考えたけど、オムライスはお米がないので作れない。唐揚げは油が跳ねるのが怖いのでやめた。自分が作ったことのある料理からハンバーグに決めた。ガットさんにハンバーグを聞いてみると、そういった料理がないみたいなので新作メニューにピッタリだ。


「それじゃあハンバーグを作りたいと思います」


「はい!」


「おう!」


「はいにゃ!」


「キュウー!」


グリズベアルさんとベイさんと『荒野の月』の皆に何故かリュウタ。なんで台所に居るの?危ないからジックと二人で二階で遊んでて。

リュウタを二階に行かせる。

リュウタをちゃんと見るようにジックに言う。台所に戻って料理を再開する。


「それじゃあ二組に分かれて、お肉をミンチにしてこの野菜をみじん切りにします!」


「分かったにゃ!私は肉をミンチにするにゃ!」


「俺達もするぞ」


「おう!」


ベイさんとリーダーさんとカイルさんとダンさんがミンチを作る。ベイさんが獲物を狩るような目でお肉を包丁で捌いていく。包丁捌きが凄い!!!あっという間に塊肉が細かくなっていった。リーダーさん達も負けじと一生懸命お肉を切る。

そっちはさて置き、ぼくとグリズベアルさんとロザさんとエディーさんは玉ねぎモドキのみじん切りする。


「レンの旦那、みじん切りとは?」


この世界ではみじん切りが知られて・・・ないんだ。


「ぼくが見本を見せるよ。こうやって半分にして・・・」


グリズベアルさん達にみじん切りを見せる。


「成る程分かりました」


こうしてグリズベアルさんは包丁で玉ねぎモドキをキレイにみじん切りしていく。

・・・あれ?力のあるグリズベアルさんがお肉をミンチにして、みじん切りはリアル猫の手のベイさんじゃない?普通、逆じゃない?まあ、いっか。

こうして、ミンチにしたお肉とみじん切りにした玉ねぎモドキを混ぜて皆で形を作る。直ぐに焼けるように準備する。それとハンバーグに合うソースも作る。本当はデミグラスソースを作りたかったけど、作り方が分からなかったのでトマトモドキを潰して煮たトマトケチャップモドキを作った。そしてお店を開けると今日も沢山のお客さんが来た。

よし、頑張るぞ!

グリズベアルさんは台所でひたすらに玉ねぎモドキをみじん切りしている。ベイさんはウエイトレスになってもらった。昨日と同じく、お店は繁盛。だけど何だか少しお客さんの格好が華やか。何でだろう?


「ダンさんなんか今日のお客さん達の格好がいつもと違うんだけどなんでか分かる?」


「ああ、今日はオルト王国の王妃様の誕生日で国中祭りをして祝っているんだ」


「へー!そうだったんだ!全然知らなかった。王妃様は国民から慕われているんだね」


「はい、そうなんですよ!」


ロザさんがいきなり話に入ってきた。


「お城では華やかな晩餐会が行われていて、色々なプレゼントを貰うんですよ!王妃様はとても綺麗で美しくて気品があって王妃様からよく・・・」


「んんぅ」


ダンさんが咳払いするとロザさんがハッっと我に返って、なんだか目が泳いでいた。なんだろう?ちょっと気になる。


「そ、それに夜になると街の広場で演劇や屋台やら沢山の余興が行われているの!」


「ロザ、これ8番テーブルに」


「はーい!」


ロザさんが去って行った。

お祭りか、行きたいな。けどリュウタが居るから行けない。我慢、我慢。今は仕事に集中だ!

今日もお店は繁盛していた。


中途半端でスミマセン。ありがとうございます!(о´∀`о)

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― 新着の感想 ―
[一言] ハンバーグ用の肉のミンチの仕方をそんなぐちゃぐちゃな潰し方をすると肉が台無しになって不味くなると思いますけど? それと、肉に体温の熱を伝わるまねもこれまた不味い物を作ろうとしている様にしか見…
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