ある3人の男達3
短くてごめんなさいm(__)m
レン達が『荒野の月』の祝賀パーティーをしている頃、ジェイコブは悪徳貴族の屋敷に居た。
「来たかクズ共。さっさと付いて来い」
悪徳貴族の執事はジェイコブ達を見下しながら偉そうに言った。ジェイコブ達は渋々従い付いて行く。部屋に着くと、悪徳貴族が偉そうに座ってワインを飲んでいた。
「やっと来たか。庶民の分際で儂を待たせるとは、いい度胸だな。まあ今回は特別に許してやる、早く座れ」
ジェイコブがソファーに座りホゼとオスカーはソファーの後ろに立つ。執事は空になったワイングラスに新しいワインを注ぎ、悪徳貴族はワインを一口飲む。
「さて、今回の御使いも失敗したと事前に報告を受けている。前回といい今回といい、よくオメオメと帰ってきたな。逃げなかった事は褒めてやるがちゃんと責任は取るだろうな」
悪徳貴族は最近闇ギルドの依頼の失敗続きで機嫌が悪い。舌打ちや貧乏揺すりでイライラしている。
「はい。ちゃんと金は払います」
ジェイコブが答える。
「ほう。そうか、では今回のと前回の賠償金を合わせて金貨十二枚。ちゃんと払えるのかね?」
悪徳貴族はジェイコブ達を見下しながら言った。ジェイコブは鞄の中にあるから袋金貨を三十枚をテーブルの上に出した。
「な!何故お前がこれだけの金を持っているのだ!」
悪徳貴族は驚いて言った。
「この通り?賠償金の金貨十二枚と孤児院の借金の金貨十枚と借金の利息分の金貨八枚を払います」
悪徳貴族は金貨を数えて確認する。確認し終わると、執事に金貨を渡す。
「しかし驚いたぞ。儂としては微々たる金額だが、お前達にとってはこんな大金をいったいどうやって手に入れたんだ?」
「ああ、どうしても奴隷が欲しいと頼まれまして。数日間そこに居たので遅くなりました。中々粘るものなので貴族様が買った奴隷の金額の倍以上の金額を吹っ掛けたら、疑いもせずに出してくれました。とてもチョロイ奴で思わず吹き出しそうになるのを必死で堪えましたよ。ハハハ。貴族様には色々とご迷惑をお掛けしたのでその謝礼金です」
ジェイコブは最初は本当の事を言って、後は全て嘘。本当っぽく言った。そして謝礼金に金貨十枚追加分をテーブルの上にに置いた。
「ほう、ほう。実は明後日に我妹の誕生日晩餐会の金が不足して困っていたのだ。ありがたく使わせてもらう」
悪徳貴族は一瞬で上機嫌になった。
「それじゃあ、貴族様は忙しそうなので俺達は帰りましょう」
「ふむ。執事よ出口まで案内しなさい」
「はい」
執事はジェイコブ達を玄関まで案内する。その途中で執事がジェイコブ達に話をし始めた。
「そういえばお前達。孤児院に確か黒髪黒目の子供が居たと部下から聞きましたが本当か」
「はぁ?いきなり何言ってんだ。なんでテメェに言わなきゃいけねーんだ」
「そうだそうだ!」
「おい、オスカー黙ってろ」
ホゼに止められる。すると執事がニヤリと笑った。
「その反応をするという事は、どうやら本当のようだな」
「チィ。もしそうだったら何なんだ」
「子供には他に家族は来ているか?何処から来たんだ」
「何処から来たかは知らねーが、孤児ではない」
「それは残念だ。もし孤児でしたら主が屋敷で雑用をしてくれる者がいれば欲しいと頼まれたんので」
「あの貴族様がか?」
「ええ、最近人手不足で補充しろとの命令があった、だからお前達が聞いてこい」
「なんで俺達が聞きに行かなきゃ行けねーんだ!テメェが聞けばいいんだろが!」
すると執事は袖からナイフを出し、ジェイコブの首に当たり少し血が垂れる。
「お前達クズ共の命など直ぐに消える。黙って命令に従えわかったな」
「わ、わかった。き、聞けばいいんだろ!聞けば!」
玄関の前に着き、執事が扉を開ける。ジェイコブ達が出る時。
「それでは、次に会う時を楽しみにしている。クク」
なんだか執事が意味ありげな怪しい言葉を言って笑った。そしてバッタンと扉が閉まり玄関の外。
「なんか怪しいな」
「ああ、何か企んでる顔してたな」
「兄貴達もそう思いますか!俺もです!めちゃくちゃ怪しいです!」
「一応あのガキに伝えておくとするか」
「そうだな」
「流石兄貴達!俺も賛成です!」
ジェイコブ達は夜の街を歩いて行った。
ありがとうございます!(о´∀`о)もしかすると書き直します。




