繁盛
56部、短くてごめんなさい。m(__)m
お昼頃になるとぞくぞくとお客さんが入って来て、忙しくなる。
「レン!五番テーブルにセットメニューの肉三つと二つ!」
「はーい!」
「すみません。席空いてますか?」
「はーい!カウンター空いてます!」
「おーい!ワイン追加で三杯くれ!」
「あいよー!」
入ってくる注文に二人でなんとか対応していく。昨日は二人しか来なかったのに、今日だけで大体五十人位が来た。お昼時間の混雑が終わり、一旦お店を閉める。やっと落ち着き、山積みのお皿が残った。
「ふー!疲れた!なんでこんなに客が混んだ!」
ガットさんは腰を椅子にもたれ掛かり、顔を屋根に向ける。
その頃ぼくは山盛りの汚れたお皿を洗う。
「腹が減ったー!レン、飯余ってるか?」
ガットさんがお腹が空いたもよう。ヤバイ、料理があと少しで無くなる。すると二階からジックの声が聞こえた。
「おい!いつまで待てばいいんだ!早く飯を食わせないと竜がまた暴れるぞ!」
あっちもヤバイ!早く腹ペコ達のご飯を作らないと!
急いで昼ご飯を作る。
「うまい!やっぱりレンの料理は美味いぜ!ガハハハ!」
「キュー!」
皆でお昼ご飯を食べる。いつものように、ガットさんがぼくの料理を褒めてくれる。
「ありがとうガットさん。所でなんでウィルス君がぼくの頭の上にいるの?」
何故かぼくの頭の上にはウィルスがいる。
「ウィルス~!なんで俺じゃないんだ~!俺が嫌いなのか!」
「ガット、ウザイ。話カケルナ」
「ウィルス~!」
アハハ、なんかあれだな。思春期の子供と親みたいな感じだな。
「レン、俺ニモ飯クレ」
「あ、いいよ。ほい」
炎を出してウィルスにあげる。
「美味イ、美味イ」
ウィルス君が喜んで食べる。美味しいのかな?気になるけど、食べられないので仕方ない。
お昼ご飯を食べ終わり、次に開く準備をする。リュウタとジックはまた二階に行ってもらる。
また、【アイテムボックス】から食材を出して、スキルを使って食材を処理する。改めて自分のスキルを検証してみた。
【殺菌消毒】は悪い菌を殺しくれるので、ありがたいけど、【解体整頓】は大まかな物しか分けられなかった。例えば毛皮や骨や肉など分ける事は出来たが、肉を小さくしたり、ひき肉にする事が出来なかった。野菜も同じで、食べられる所だけ丸ごとドーンと置いてあって、自分で切らないといけなかった。
まあ、仕方ない。スキルのお陰でだいぶ料理が楽になったんだ、甘えちゃいけない。沢山お客さんが来る事を予想して沢山作る。
そして、お店を開くと予想通り、すでにお店の前に沢山のお客さんが並んでいた。さあ、第二ラウンド開始だ!
ありがとうございます!(о´∀`о)




