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帰り道

遅くなってごめんなさい。そして遅めのメリークリスマス!昨日ご飯でシャンメリーを開けたら蓋が爆発して中身の半分が無くなって床が大変な事になりました。(゜ロ゜;やってしまった・・・・


孤児院を離れて、アヒルの宿に帰る途中。ジェイコブが話しかけてきた。


「おい、ガキ。俺達はもうあのイカれた宿には戻らない。その前に、お前が言った賠償金の払う日が決まったんだ。有り金を全て寄越せ」


「え、全て?!」


「そうだ、早くしろ」


「お金を全部渡すのは納得いかないけど、その前に聞きたい事がある。なんでジェイコブ達は孤児院にいるの?」


すると横からホゼとオスカーが話しかけてきた。


「テメェには関係ないって言ってるだろう!さっさと金を出せ!」


「そうだ!そうだ!さっさと金を出せ!」


理由を聞かずにお金を寄越せと言うこいつらに腹が立ったがグッと我慢する。


「なんで孤児院にいたか言わないとお金は出さないぞ!」


「グッ!」


言わないとお金は渡さないぞと脅すとジェイコブが嫌な顔をした。


「金を出さねーなら、痛い目にあわないとわからないようだな」


「そうだ!そうだ!やっちまえ!」


ホゼとオスカーはヤル気満々だ。

そっちがヤル気なら、ぼくだって負けないぞ!昔、夜中にうるさいヤンキー達をボコボコにして、そのヤンキー達に『眠れぬ獅子レン』なんて言うと変なあだ名が出来て、地元で有名になったけど、なんなんだこのあだ名はとツッコミたくなった。そんな事は置いといて、さあ来るならこい!

するとジェイコブが二人を止める。


「ホゼ、オスカー止めろ。こいつは俺達より強い」


「どうしたジェイコブ。お前らしくない」


「そうですよ兄貴。こんな小さいガキなんて俺達三人だったら絶対に勝ちますって!」


「止めろオスカー。こいつはポイズンタイガーを一撃で倒したんだ」


「はぁ?!」


「嘘ですよね兄貴!」


「本当だ。だから何もするな」


そしてジェイコブはなんで孤児院にいたかを話をする。


「俺達三人は子供の頃、あの孤児院で育ったんだ。ある時、カルセット公爵って悪徳貴族が一帯の土地を買い取っていたんだ。孤児院も例外なく土地を売却されてた。俺達は悪徳貴族から孤児院を買い取る為に、金を集めた。孤児院にいたのは孤児院の子供を誘拐する闇ギルドの奴らや悪徳貴族の手下のイジメから守る為にいたんだ。早く金を集める為だったら、どんな仕事でも何でもやる。それが汚れ仕事でもなって、なんで泣いてるんだ」


「ううう~!」


悪い奴だと思っていたのに、いい奴だった。自分を犠牲にしてまで、孤児院を守ろうとしていたなんて。ううう~。涙が出てくるよ~。


「これ、グス。あげる」


ジェイコブに金貨百枚が入った袋を渡す。

袋の中を見たジェイコブが驚いた顔をする。


「なんだこの大量の金貨は!何枚あるんだ!」


「百枚入ってる」


「百・・・なんでこんな大金をサラッとあげてんだ!」


「へぇ?だってさっきお金を全て寄越せって言ってたじゃん」


「こんなに大量だとは思わねーわ!金貨三十枚あれば十分だ!」


何故か怒られる。


「余ったお金で孤児院の子供達に何か好きな物買ってあげてよ」


ジェイコブに袋に渡して、銅像の前で別れた。


次回は二人のおじさんの話になります。ありがとうございます!(о´∀`о)ノ

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