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ぼくに料理を作らせて!

アクセストラブルで何故か完結されてますが・・・まだ終わってない!!!ヽ(♯`Д´)ノ(怒)

最後まで書けるように頑張りますので応援よろしくお願いいたします。(о´∀`о)ノ

ガットさんのあまりにも不味い料理を食べて、人生で初めて気絶をした。

あの時リュウタが逃げたのは本能的にヤバイ物が来るとわかったのかな?本当にリュウタがガットさんの料理を食べなくて良かった。もし食べていたら散らかったなんかじゃ済まない、多分宿が壊滅していた。


「ん、んんぅ」


まだ少し意識がボヤけながら目を覚ますと、ぼくは自分の部屋のベッドで寝ていた。

誰かが運んでくれたのかな?なんか息苦しいと思ってお腹を見てみるとぼくのお腹の上リュウタが心配そうに見ていた。


「キューー!!!」


リュウタがぼくが起きたのご分かると顔をこすったり舐めたりしてきて。


「よしよし、ごめんねリュウタ。心配かけちゃつて」


「キュ~」


「レンの旦那気が付いたか!」


「レン様!!」


「レンいきなり倒れたんで吃驚びっくりしたぞ!大丈夫か?」


周りを見るとグリズベアルさんやベイさんや他の人達もいた。

ガットさんぼくが何故倒れたか知らないみたいだけど貴方の料理の所為ですよ!


「ガットさん、皆・・・うっぷ!」


体を起こすとあまり力が入らない。あの衝撃的な味がまだ舌に残っていて気持ち悪い。吐きそう!!!


「レンの旦那無理はしないで下さい!」


「キュ~!」


「レン様、死んじゃ嫌にゃー!」


リュウタとベイさんが抱き着いてきた。

うっ!止めてくれ・・・食べた物が出て来ちゃう。

横を見ると、ぼくの隣のベッドにジックが寝ていた。


「ん!?ジ、ジック?なんでここに?」


「えーと、実は・・・」


どうやら、ジックもぼくと同じでガットさんの料理を食べて気絶したそうだ。しかも一口で・・・


「・・・それから、ずっと寝込んでいるんだよ」


ジックが死んだような顔をしている。

気持ちは分かるが、なんで一口食べただけでぼくよりも寝てるんだ。ぼくは全部食べたぞ。起きろ!

気持ち悪いだけで特に体に別状はない。純ちゃんのお父さんとヤオヨロズさんの考えてくれたスキルのお加減で大丈夫だ。もしスキルが無かったら・・・ぶる!ありがとう純ちゃんのお父さん。ありがとうヤオヨロズさん。助かりました。まさか料理で殺されるのかと思ってなかった。ガットさんの料理を思い出すだけで・・・うっぷ!また気絶しそう。

このままこの宿に泊まっていたら、またガットさんの料理を食べさせられるかもしれない。皆の命が危ない!


「ガットさんお願いがあります」


「お、おう。なんだ」


「ぼく達がここに泊まっている間だけ、ぼくが料理を作ってもいいですか!」


「レンが作るのか?子供には料理はまだ早いんじゃ・・・」


皆の視線がガットさんを威圧する。ガットさんは自分の作る料理の不味さに気付いてない。大問題だ!


「厨房を壊されるのは困るからな、レンがちゃんと料理を出来るかどうか、この宿の店主である俺が採点をする。レンの料理を食べてから決める。それでいいか」


「うん、絶対合格する!それじゃあ、ガットさんちょっと厨房を借りますね!」


「ちょっ!待てレン!今からか作るのか!?」


そうと決まれば急いでベッドから飛び上がって一階の厨房に行く。

厨房には冷蔵庫っぽい木の箱やコンロっぽい物や蛇口っぽい物が置いてあった。まず最初に冷蔵庫っぽい物から肉の塊や野菜を適当に出す。包丁で肉を薄く切ってをフライパンで焼いていく。

その間にキャベツっぽい野菜を洗って切って一緒にフライパンで焼く。味付けをして皿にのせる。

次に固いパンを使ってスープを作る。トマトっぽい物を潰して固いパンと一緒に鍋に入れて煮込む。そしてサリー商会で買った調味料を使って味付けをする。

あっという間に肉と野菜の炒め物とトマトスープもどきを作った。

厨房の周りにジック以外の皆が降りて来て、ぼくの料理を見ていた。


「ガットさんどうぞ」


ガットさんに料理を出す。ガットさんは炒め物を恐る恐る食べる。


「うっう・・・美味いぃ!!!」


喜んでくれて良かった~。凄い勢いで作った料理を食べていって完食した。


「レン凄いなお前!こんな美味い飯初めて食べたぜ!ガハハハ!おかわり」


すると他の皆がぼくの料理を物欲しそうに見ている。


グルルルゥ


「キュー!」


「ハハハ、リュウタお腹空いたんだね。皆の分もあるからちょっと待ってて」


皆、席に座りぼくの料理を食べる。


「やっぱりレンの旦那の料理は別格だな!」


「美味しいにゃ!」


「キュ~!」


グリズベアルさん達はぼくの料理を褒めてくれて嬉しいな。するとジェイコブが話かけてきた。


「ガキ、よくあんな恐ろしい物を食べたな」


「あれが普通だと思ったんだ」


「確かにあれ位酷い料理もあるが、テメェのせいで舌が肥えちまって、美味い物しか食えなくなっちまったからな」


ジェイコブは文句を言ってが一応褒めてくれている。あまり嬉しくない。


「レン、おかわり」


ガットさんが早くも三回目のおかわりをしていた。その前に本題を聞く。


「ガットさんどうです。ぼくの料理は」


「あぁ!文句なしに合格だ!ガハハハ!」


「あと一つ頼みたい事があるんですがいいですか」


「あぁ、次はなんだ!デザートか?」


「いや、デザートはないんだけど、このワインを宿で売りたいんですけどいいですか?」


「ワイン?飲ませてくれ」


アイテムボックスからワイン樽をだして、カップにワインを注いでガットさんに渡す。


「珍しいなアイテムボックス持ちか!おっありがとよ」


ガットさんがワインを飲むと。


「なんだこの濃厚で美味いワインは!」


気に入ってもらえて良かった。


「このワインどうしたんだ!」


「実は魔物の素材を売った時にサリーさんにこのワインを『アヒルの宿』で売って欲しいと頼まれて・・・どうですか?」


「こんなに美味いワインも初めてだ!ガハハハ!いいぜ!売ろ!」


「わーい!ありがとうございます。ガットさん!」


「それじゃあ明日から俺の分の料理と店に出す料理も頼むぜレン!ガハハハ!」


「・・・え!?」


明日からワインを売ってもらえるようになったけど、ガットさんのご飯とお店に出す料理を作る事になってしまった。


ありがとうございます(о´∀`о)ノ

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