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奴隷


あいつら悪者だー!!

窃盗だ!誘拐だ!殺人・・・はしてないけど、大変だ!


バッターン!!


あまりの出来事に頭が追い付かず、とっさに扉を閉めた。

状況を整理する。まず服は簡素でぼろぼろ、顔も少しやつれていて、首には首輪があって、手足に鎖が繋がれている。

ダメだ頭が追い付かない!パニック!

急いでリュウタのお父さんに伝えてに行く。


「リュウタのお父さん大変だ!馬車の中に人が鎖で繋がれてる!」


「モシカスルト、アイツラガ連レテ来タノハ奴隷カモシレナイナ」


「ど、奴隷?!あのリンカーン大統領の?!」


「・・・リンカーン大統領ハ、分カラナイガ、多分合ッテルト思ウゾ」


『奴隷』、学校の歴史で習った事が、まさか異世界でいるとは思わなかった。いや、ぼくはまだ人の街に行っていない。もしかするとこの世界では当たり前の事なのかもしれない。

少し落ち着いたので今後の事を考える。


あの奴隷達はきっとここに来る前に酷いめにあっている。大切な家族と離ればなれになってとても心配だと思う。

ぼくも家族が死んじゃって落ち込んでいた時じいちゃんや近所の人達がぼくを励ましてくれた。ぼくもじいちゃん達みたいになりたい!

だから、ぼくが助けないと!

まず疲れた心を癒すには・・・確か。


「温泉に入れてご飯を食べさせたら元気になるかな?」


「アア、キット元気ニナル」


「リュウタのお父さん連れて帰ってもいい?」


「レンガ、ソウシタイナラ、我ハソレデイイ」


「いいの?ありがとう!じゃあ急いで家に帰らないと!」



こうして奴隷達を家に招待した。

ありがとうございます(о´∀`о)ノ

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