住む
竜と暮らし始め、竜と同じ生活をするが、ぼくは人間なので洞窟で寝るのは体が痛い。布団が恋しい・・・
なので、家を建てる事にした。魔法を使って、小さな小屋を作った。魔法って本当に便利、思っていた通りに出来る。そして大量の毛皮を布団代わりにしてリュウタと寝る。
ジックには専用の本棚を作った。作る時大変だった、棚が高いだの低いだの言ったりした。最近ジックは人になったり本になったり出来るようになった。人の時に暇だ暇だと言うので教科書を渡すと目の色を変えて読んでいる。そんなに面白いのかな?
ここに来る前に、馬車を【アイテムボックス】に入れている。その中に種があったのだ、【鑑定解説】で調べるとワイン専用の果実の種だった。
確かに馬車の中はお酒の空瓶や樽が沢山あった。
そういえば、よくじいちゃんが「酒のない人生なんて生きていけない」と口癖をしていた事を思い出した。
せっかくなので畑から作ろう、出来たお酒をリュウタのお父さんに飲んで貰おう。
なので魔法を使って土を耕そうと思ったら・・・
ドッコーーーーーン!!!
やってしまった。せっかく練習したのに、勢い余って地面に大きな穴が開いた。そこから・・・
ゴゴゴゴ・・・ジャッパーーン!!
水が吹き出した。・・・温かい?温泉だ!温泉が沸いた!!ラッキー!!!
畑はいったん置いといて、お風呂を作った。久しぶりのお風呂!【殺菌消毒】で服と体をキレイにしてもスッキリしない、なのでリュウタと一緒にお風呂に入った。あ~~極楽、極楽。リュウタもお風呂を気にいってくれた、リュウタのお父さんは大き過ぎるので入れない、とても残念なそうだけど仕方ない。
後日、温泉で後回しにしていた畑をする。魔法が失敗したので、洞窟の中にあった鍬っぽい武器を使って耕す。
ちゃんと芽が出る事を願って種をまいて水をやる。
* * *
何だかんだで3ヶ月経った。
毎朝、ジックは留守番でリュウタとリュウタのお父さんと一緒に散歩をして、ご飯を食べたら畑仕事と森で魔法の練習と狩りをして、汚れと疲れた体を温泉で癒す。ご飯を作ってお腹いっぱい食べて寝る。そうそう、畑がすごい事になった、種がすぐ育って沢山実のったので早速ワインを作った。ワインの作り方,1実を潰す、2【殺菌消毒】した樽に水を入れて蓋をする、3数回空気を含ませて数日待つ。熟成するまで待つ、リュウタのお父さん喜ぶかな?完成が楽しみだ。
ある朝の散歩中・・・
ギャアオーーン!!!
遠くの方から何か鳴き声が聞こえた。リュウタのお父さんがぼくを手で覆い被せた。
「レン、隠レテイロ!!!」
リュウタのお父さんは怯えていた、一体何が来るんだと思っていたら。
赤い竜が来た
ありがとうございます(о´∀`о)ノ




