第0章
日曜日、お山は明日の期末テストに向けて猛勉強していた。
「何これ?腹立つ問題やなぁ」
問題に文句を言いながら………
まぁ問題に文句を言ってもどうにもならんけど。
黙々と勉強して3時間位経った頃、何故かもの凄く眠気が襲ってきた。
「もう無理やわ寝zzz」
言い終わらないうちにお山の意識がとぎれた。
目覚めるとお山の目の前には草原が広がっていた。
そしていきなり空が光りだした。
「勇者お山よ。」
空にはお山の友達モモがいた。
「お山が勇者だってー!わはははっ。あはははははっ。うけるー!」
人を見て笑うのはどうかと思う。
そりゃ、髪が天然パーマで少し身長が低くてドジではあるが…
「あはははー!」
(まだ笑っていたか。こいついっかい殴ってええかな)
少しイラつきながらもモモの話を聞くことにした。
今分かっている情報が少ないからだ。 それに‘勇者’というのもあまりわかっていないし。
「あー笑った笑った! え~と~私のハンドクリーム求めて……あぁ違った、違った。え~と何だっけ?そうそう!6人のアニオ…。6人の仲間を探してこの世界の魔王たおしてね。 じゃあ私はこれでいなくなるから後は頑張ってね。」
「は? あっ、ちょと!待っ―」
モモはさってしまった。
一人ポツンと残されたお山はとりあえず頬をつねった。
「痛い。」 夢ではなさそうだ。
とりあえず、歩くことにした。




