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4話 別視点

遅くなりました

夜の森。


取り立て人は距離を取りながら、こっそり後をつけていた。


狙いは一つ。


隠している金や物。


「……ガキ一人で、こんな時間に森か」


小さく笑う。


墓の前で止まるのを確認する。


近づくタイミングを測る。


その前に、


場所だけは正確に押さえる。


一瞬、視線を外す。



戻す。



いない。



「……は?」



さっきまで確実にいた。


音もない。


気配もない。


取り立て人は動かない。



「逃げた……?」


ありえない。


舌打ち。


墓の方へ近づく。


一歩、踏み入れる。


さっき立っていた場所。


何もない。


掘った跡も、


隠した形もない。


ただの地面。


周囲を見る。


誰もいない。


静かすぎる。


取り立て人は、


それ以上探らない。


背を向ける。


歩く。


少し速くなる。


森を抜ける。


振り返らない。


そのまま離れた‥

連続更新頑張ります

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