3/3
3.回想~運命があるとするなら、壊してみせる~
自分の人生を悲観したことがないと言えば、嘘になる。
ーけれど、このままでいいのか?
その頃の私は今よりも太っていて、体重は162cmなのに65キロ。このまま、ふくよかな姿のまま人生を終えるのはイヤだった。
それからというもの実際に会ったモデル女の姿を思い出し続けた。私が目指したい体型は、実現する体型はあの体型。
目標が決まれば、あとは簡単。モデル女の日常だと思えるものを真似ればいい。
その結果、私は痩せて、なぜか、神社にお詣りした。あの神社の名前は今も分からない。
けれど、綺麗な光景だけは覚えている。




