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第15話:【ゲーム「信長の野望」のデータでみる中川清秀と武将たち】
歴史シミュレーションゲームの金字塔『信長の野望』シリーズ(1990年代・インフレ前の硬派な査定基準であろう『天翔記』等のパラメータ)を借りて、本作に登場する武将たちの能力値を客観的なスパイスとして見てみましょう。
織田信長:政治100 / 戦闘98 / 智謀99 / 教養95
豊臣秀吉:政治100 / 戦闘88 / 智謀100 / 教養92
中川清秀:政治42 / 戦闘78 / 智謀52 / 教養35
和田惟政:政治78 / 戦闘64 / 智謀65 / 教養82
郡平太夫:政治38 / 戦闘62 / 智謀45 / 教養40
中川清秀のステータスは、典型的な前線猛将タイプであり、内政や教養の数値は低めに設定されています。ゲーム終盤の広大な天下統一の局面では、北海道や九州など中央から離れた地において、システムが発生させる一揆や外敵に備える頼もしい「武官」として活用したプレイヤーも多いはずです。
しかし、ゲームの数値には表れない「地元のネットワークを束ねる手腕」「生活者を守るロジスティクスへの理解」こそが、清秀の真の強みでした。数字の裏側にある人間ドラマを、この物語を通じてこれからもじっくりと描いていきたいと思います。




