◆ プロット変更点など
◆ プロット変更点
(1)借金を返すため→借金を肩代わりしてもらった代償、に変更。
(2)初夜→結婚式の誓いのキス(唇同士でなく髪へのキス)に変更。ヒロインの髪色設定(亜麻色)を追加。
(3)自由に過ごすヒロイン。書庫、馬小屋のエピソードを追加。
(4)奴隷少年たち3名に詳細設定追加。それとは別に地下で暮らしている二人の少女の設定追加。
(5)邪魔だやめろと迷惑そうにする青年→約束を破ったことを責め、地下室でのことを口外するなと口止めする、に変更。「邪魔だ」は地下室ではなく追加した馬小屋でのエピソードのセリフに変更。
(6)伯爵(青年)が地下室で医者をしている理由を追加。
(7)奴隷少年のルカと、ヒロインのお勉強会のエピソードを追加。
(8)今度こそ初夜だと焦る→急に世継ぎをほしくなったのかと焦る、に変更。
(9)脱出方法・・・スカーフを紐のように繋げて、それを伝って出る。
(10)伯爵が家令の青年だと偽っていた理由、幼い頃のトラウマ、ヒロインとの結婚を決めた理由を告白するエピソードを追加。
(11)伯爵の瞳の色(翡翠色)設定追加。
(12)愛の告白、二人が心から結ばれてから初めてのキスの描写を追加。
◆ 登場人物
* アンジュ・フラクスン (20歳)
落ちぶれ貴族の娘。亜麻色の髪の乙女。勉強が好きでいつも本を読んでいる。
両親の借金を肩代わりしてくれた伯爵に気に入られるため、おしとやかな令嬢のふりをする。人に尽くすのも好きで雑用や下の世話も進んでやる。
自慢の亜麻色の髪は父方の遺伝。
タイトルとヒロインの特徴である『亜麻色の髪の乙女』は、ドビュッシー作曲のクラシック楽曲、また、ヴィレッジ・シンガーズや島谷ひとみなどが歌っていたポップス(グループサウンズ)のタイトルから。
アンジュ・・・フランス語で「天使」
フラクスン・・・英語で「亜麻色」
* アレキサンドリア伯爵/ライアン・ヒルバーグ/スペンサー (27歳)
伯爵家の出でありながら、医学博士号を修得している立派なお医者さまで、奴隷商人から厄介払いされた子供たちを引き取って面倒みている。
顔は、普段は長い前髪で覆われているが、恐ろしく端正で、美しい翡翠色の瞳を持つ。
幼い頃に両親を亡くしたことがきっかけで周りの大人を信じられなくなり、以来、人を遠ざけて暮らしている。本当に信頼した人しか相手にしない。
結婚式の日は、仮面をつけて登場した。
家令のふりをしているのは、若い伯爵というとナメられるのが嫌なのと、高貴な伯爵の姿でいるより気が楽だから。
家令だけど財政管理などの執務、炊事や洗濯、掃除などの雑務を一手に担っている。料理は得意だが掃除は苦手。
愛馬の名前はピオーネ。オス。10歳。ピオーネはぶどうの品種。
ライアン・・・「幼い王」「小さな王」に由来する名前
ヒル+バーグ・・・「丘」を意味する英単語(ヒル)+「山」に由来する苗字(バーグ)で「岡(丘)山」
アレキサンドリア・・・マスカット・オブ・アレキサンドリア (マスカットの品種)
スペンサー・・・「召使」に由来する名前
※なぜ急に岡山?と思われるかもしれませんが……完全に個人的な理由です(笑)
* クロエ (16歳)
元娼婦。
姉貴分の娼婦エラ(18歳)が性病にかかり厄介払いさせられそうになったところを、偶然通りかかった伯爵に救われ、その心意気に惚れてついてくる。
地下室で、伯爵とともに捨てられた奴隷少年たちの面倒を見ている。
クロエ・・・「若々しく美しい」「全盛期」「咲き誇る」を意味する名前。
エラ・・・ギリシャ語由来で「妖精のような美女」という意味で名付けられる名前。ほかにも「同情」「思いやり」「輝く光」などの意味がある。
* コーディー (8歳)
奴隷少年。子どもたちの中で一番小さい。
奉公先で悪い病気にかかり、お役御免になる。
コーディー・・・「所有物」に由来する名前
* ルカ (11歳)
奴隷少年。前の主人から虐待を受けて片目を失明した。
本好きで賢い。主人公の勉強仲間になる。
礼儀正しく、常に敬語、トリスやコーディーのような子どもを除いて「さん」付けで呼ぶ。
ルカ・・・キリストの弟子パウロの、さらに弟子の名前から。教養があり、医師で画家も務める。「ルカの福音書」の著者。
* トリスタン(通称:トリス) (14歳)
奴隷少年。奉公先での事故で怪我をし、義足になる。
けど根っからのポジティブシンキングで、義足のことも新しい相棒だと誇りに思っている。根っからのおしゃべり好きでもある。
トリスタン・・・「労働者」「うるさいもの」に由来する名前
* クインビー
主人公に伯爵の噂を教えてくれる。ゴシップガール。
クインビー・・・英語で「女王バチ」




