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翼将フリューバーが死に、魔族の大群も帝都の鉄壁の防御の前に、ついに撤退に追い込まれた。戦闘の処理がなされた後、俺は兵舎に戻っていた。そこで俺は、戦いの中で別れ別れになった部下たちと再会することができた。
「お兄ちゃん、無事で、無事でよかったよ」
泣きながらアリサは俺の胸に飛び込んできた。
俺は一瞬右手をピクリと動かしてしまった。フリューバーを倒した時の感覚が蘇り、もしかするとあれとまったく同じことが起きてしまうのではないか。俺に触れたアリサが途端に、灰となって消えてしまう…その不安が脳裏をかすめた。だが、俺の不安はただの杞憂だった。俺の体にアリサが触れても、何も起こらない。俺はそのことに安堵しながら、アリサを抱きしめて、優しく頭をなでた。
「ああ、無事だぜ。アリサも無事でいてくれたよかった」
両目から涙を零すアリサは、俺のことを相当心配していたのだろう。俺だって、アリサが生きていてくれたことに、本当によかったと安心する。
「ウオッホン」
そんな俺たちに、ゲイルがわざとしらい咳払いをした。
途端、俺の腕の中で泣いていたアリサが慌てて、俺の体から離れる。
「た、隊長がご無事で何よりでした」
敬礼をして、慌てて取り繕うアリサ。顔を真っ赤にして、恥ずかしそうだが、目からはまだ涙が止まらずに、零れ落ちている。
そんなアリサを見ていると、つい俺は、
「プ、クク」
我慢したのだが、耐えられない。
「アハハハハ」
笑いが止まらなくなってしまった。
「えっ、ちょっと笑わないでよ!」
アリサが戸惑う。しかし、そんな彼女の姿に、ゲイルもニヤリと笑い、ガハハハと笑い始める。
「ゲ、ゲイルさんも、皆も笑わないでよ」
いつしか伝染した笑いは、黒衣の部隊の全員に伝播していた。笑い声を上げるなかで、一人赤面するアリサはオロオロして、
「も、もー、みんなひどい」
叫ぶものの、その顔には気恥ずかしさとともに、安堵した表情があった。
――皆が無事で、よかった。
という安堵の表情が。
「しかし、よくご無事でしたな・・・あの魔族はどうしました?」
ひとしきり笑いがこぼれた後、山賊を思わせる強面に笑いの涙を浮かべたゲイルが俺に尋ねてきた。
「倒せた…と思う」
「思う?」
「いや、あいつは間違いなく俺が倒した」
「ほうっ」
フリューバーは、灰になって消え去った。俺は自分の右手に視線を落とし、あの時の光景が脳裏をかすめる。
そんな俺の様子に、何かがおかしいと、ゲイルは気づいたのだろう。視線がすっと細くなる。
「隊長?」
「いや、なんでもない」
俺は誤魔化すため、にっと笑って見せた。
――しかし隊長。あんたの目は、どうして絶望に満ちた目をしてるんですかい?
その時、ゲイルが思ったことを、俺は全く知る由もなかった。ゲイルはしばし沈黙していたが、その間にアーチャーの能天気な声が響いた。
「いやー、それにしても隊長が無事でよかったですー。僕、てっきりダメだって思ったんですよ」
「おいおい、俺はそんなに柔じゃないぞ」
「そ、そうですよね。もちろん、僕は隊長のことを信じてましたよー」
言っていることが、すぐさまま逆になっているアーチャー。
「まったく、あんたはもっと隊長のことを信頼しなさいよ」
「ほんとほんと」
と、ファンとリーの二人が頷きながら言う。気弱なアーチャーが、「ヘエエェ」と情けない声を出して、二人の乙女の前から二、三歩後ずさる。
「…でも、あなたたちも隊長がいなくなった時、半泣きになってた」
ポツリとユエメイが口にすると、途端にファンとリーの二人は苦笑いを浮かべた。
「だってだってー、相手は魔族の将軍だったんですよ!いくら隊長が強くても、あんな気色悪い化け物につれてかれたんじゃ、泣きたくもなりますよ」
「そうそう。私たち、本気で隊長のこと心配してたんですからねー」
まったく、二人の言う通りで俺は心配をかけていたのだろう。
「私も、うんん、部隊の全員、隊長のことを心配してました」
と、ユエメイが言うと、彼女だけでなく部隊の全員が俺に視線を向けていた。
「皆、心配をかけたな…ありがとう」
俺を心配してくれる部下たちがこんなにもいてくれる。そのことが俺は無性にうれしく思え、その時は自然に顔が笑っていた。あの時のことは、もう考えることもなく、俺は部下たち一人一人を労って言った。
特に、戦いの中で三人が負傷していた。幸いひと月以内に治る程度の怪我とのことなので命に別状ない。俺は負傷した三人を特に手厚く労い、そして部隊のメンバーが全員生き抜けたことを感謝した。
このねぎらいが終わった後だった。兵舎の中にユウナス将軍が姿を現した。
ユウナス将軍は、帝国軍の第一軍団を率いる将軍であり、帝国全軍の司令権を持つ、軍の最高司令官だ。年齢を感じさせない風貌の人で、年齢はまだ三十代半ばだが、十分に二十代でも通じる。
一見すれば穏やかだけの人に見えるが、若くして軍の最高司令官を務めていること。そして何よりあの宰相とは恋仲の関係にあり、片腕を務めている。そのことを考えれば、見た目ほどに、穏やかでないのは確実だ。
そのユウナス将軍が兵舎に現れたことで、兵士たちは一斉に姿勢を正して敬礼する。むろん俺たちの部隊も、その中に含まれる。
と、ユウナス将軍が俺の前で立ち止まり、視線を向けてきた。
―――一介の部隊長である俺に、将軍が?
今までにユウナス将軍の指揮する戦場で、俺の部隊は共に戦ったことが幾度もある。だが、十万近くの軍を指揮する軍の将軍と、僅か七十人の兵士を指揮する俺とでは立場に天地の差がある。
当然、一度も直接話したことなどなかった。
なのに、将軍の方から、わざわざ俺の方に尋ねてくるとは、どういうことだ?
「楽にしてくれたまえ」
「ハッ、将軍」
将軍の命令で、敬礼を俺は解いた。
目の前のユウナス将軍は、穏やかな態度を崩すことなくしゃべり始めた。
「先ほどの戦いでは助かったよ。魔族の将軍・・・フリューバーと言ったな。奴のせいで宰相閣下のお命が危なかったからね。それに、君が何とかしなければ、私も含め、あの場にいた全員が殺されていただろう。ありがとう」
「・・・恐縮です。ですが、俺…私は兵士としての務めを果たしただけです」
「うん、そうか」
―――将軍らしくない人だな。
のんびりとした口調に、俺の内心で、戸惑いがわいてくる。こんな人が、あの宰相の片腕とはとても思えない。
「ところで、あの後フリューバーを倒したのは君で間違いないね?」
「…はい」
あの後とは、塔での出来事の後のことだろう。俺の返事を聞き、ユウナス将軍の目が僅かに光った。だが、それは瞬きするほどの僅かな間。
「実は、私がここに来たのはね。君を呼びに来るためなんだ」
「俺を呼ぶために、将軍が?」
「そう、実は宰相閣下がお呼びでね」
「ようこそ、クラウ」
俺はユウナス将軍の先導で、宰相の執務室へとたどり着いた。室内では帝国の高官たちが宰相の周囲を取り囲み、あれやこれやの大声を上げて議論をしていた。
だが宰相は、俺の姿を見て取ると、嫣然と微笑んだ。
・・・四十過ぎというが、この宰相の美貌は不思議なほどに美しい。
嫣然な笑みを浮かべながら、宰相は高官たちに退出するように命じる。
「宰相閣下、今は非常に重要な議論をしているのですぞ!」
「別に時間は取らせません。すぐに終わります」
抗議する高官にも、宰相はニコリと対応する。その姿に、高官たちは何か言いたそうな顔をしたが、それ以上は何も言わずに、顔をしかめたまま部屋を後にした。退出していく高官とすれ違いざま、彼らが俺を胡散臭そうな目で見る。
なぜ、こんなところに一介の部隊長がやってきたのだ、という不審の目だ。もっとも、俺にも、この場に呼び出された理由は、大いに不思議なのだ。
俺を連れてきたユウナス将軍まで執務室から退出し、部屋には宰相と俺の二人だけになってしまった。
「時間が限られているので、手短にいきましょう」
俺は宰相の言葉に頷くだけで答える。
「魔族の将軍フリューバーを倒したそうですね」
「…はい」
頷きなずきながら、微かに俺の右手が震えた。あの時の、感覚がいまだに去らない。フリューバーを灰へと変えた、あの奇妙な感覚が、俺の記憶の奥底で言い知れぬ恐怖となってこびりついている。
あの力で、俺は助かった。
しかし、あの力は昔俺の住んでいた街を…
俺の意識が、暗い過去に引きずられそうになった。しかし、宰相の言葉が続いたおかげで、俺はどうにか、それ以上過去の事を思い出さずにすんだ。
「魔族の将軍を倒したとは、たいしたものです。…我が国はこれから魔族に対して攻勢に出ます。その際には、あなたの働きに期待させていただきますね」
俺の内心の動揺に気づいてないようで、宰相は微笑を浮かべている。だが、宰相が俺に何を期待しているのか分からない。だから、俺は兵士のセオリーで答えた。
「微力を尽くします」
「ええ、よろしく。≪勇者≫様」
「ゆ、勇者!?」
予想していなかった言葉に、俺は頓狂な声を上げてしまった。黒衣の部隊、狂犬などとも呼ばれる部隊を率いる俺だが、勇者などという言葉で呼ばれたのはこれが初めてだ。
そんな俺の戸惑いを楽しむかのように、宰相は笑みを浮かべたままだ。宰相は席から立ち上がり、笑いを浮かべたまま、執務室の窓から外を見た。俺のいる場所からは、宰相の後ろ姿しか見えなくなる。
「魔王は、三百年前に一人の勇者によって倒されたと聞きます。そして復活したのが、今から一〇年前。…このわずか一〇年で、魔族はこの大陸の三割を支配するまでに勢力を拡大させました。むろん、わが帝国に及ぶべくもない領土ですが、魔族が侮りがたい敵であることは間違いありません。戦いになれば、わが帝国も大きな犠牲を出すことになるでしょう…」
宰相がどのような表情をしているのか、俺からは全く見えなかった。だが、「大きな犠牲」と言った時に、ほんの僅か、本当に僅かにだが、声が震えた。
「魔王を倒さぬ限り、戦いは終わらないでしょう。私は期待していますよ。魔族の将軍を倒したあなたなら、きっと魔王も倒せると」
―――俺に、魔王を倒せ!?
宰相が言いたいことが、ようやく分かった。分かったが、俺は戸惑った。
俺は一介の部隊の隊長に過ぎない人間だ。まあ、黒衣の舞台などと言う名の知られた部隊を率い、ついでに魔剣という物騒な代物を持っている。それにあのミツカの唯一の生き残りだ。だが、だからと言って、いきなり魔王を倒せとは、俺の想像の中に完全に存在しない考えだった。
そんな俺の戸惑いを知ってか知らず、宰相はさらに続けた。
「安心なさい。魔王を倒すといっても、もちろんあなた一人で魔族と戦えなんて言いません。わが帝国の強さを…そして恐ろしさを魔族には十二分に教えてあげますから」
宰相が振り向いたとき、そこには強烈な敵意をむき出しになった目があった。
―――ゾクリッ
俺の背筋を冷たい氷の塊が滑り落ちる。肌が泡立ち、視線に射すくめられて身動き一つできなくなるほどの圧倒的な威圧感。
―――これが、帝国の宰相。
グランディート大帝とともに、大陸最大の領土を持つ帝国を気づきあげた帝国の宰相。大帝の片腕である人物の恐ろしさを見せつけられた。あのフリューバーという魔族は狂った笑いを浮かべていたが、この宰相の持つ力は、そんなものとは比べ物にならない強烈だった。
しかし宰相はすぐに視線を穏やかなものに変え、微笑を浮かべる。
「さて、私の話はここまでです。退出なさい」
宰相の声は穏やかだったが、一瞬の戦慄を俺は忘れることができなかった。
それから数日後。まだ先の戦いの事後処理も完全に終わらないその日、私は謁見の間に、帝国の高官たちを召集していた。
皇太子殿下が遠征先で軍団ごと壊滅し、死去した報告が届いたのは、帝都での戦いわずかの数日前のこと。アースガルツ帝国の新たな後継者が指名されるよりも早く、当主であったグランディート大帝は、その命を尽き果てさせた。
私は高官たちを前にして語った。
「偉大なるグランディート大帝陛下は、魔族によって殺害されました」
この≪事実≫――皇帝殺害の情報は、今まで帝国の高官の中でも僅かなものにしか知らされていないことだった。その≪事実≫が今初めて公開されたことで、居並ぶ高官たちが皆驚きの声を上げ、口々に何たることかとつぶやく。
「ですが、帝国の当主の座を空けておくわけにはいきません。私は、大臣とこの城に駐屯している各軍団の将軍たちの合意のもと、新たに皇帝の座に就かれるべきお方を推挙いたします」
新たな皇帝という話に、ザワザワと場が騒がしくなる。それが一通り収まると、私は謁見の間へと入ってくるように指示した。現れたのは、乳母に抱かれた僅か一歳の赤ん坊。赤ん坊ではあるが、皇族に連なる、れっきとした男子だ。
赤ん坊の姿を見た瞬間、高官たちのざわめきは以前にまして大きくなった。まだ言葉すらしゃべれない乳飲み子を皇帝の座に据えるということは、その背後にいる者が、帝国の全ての権力を手に入れることになる。背後にいる人物…それは帝国宰相たる私以外に、誰もいない。
しかし、私の提案を高官たちの多くが支持し、また軍部の将軍たちも認めた。もともと高官も将軍の中にも、私の息のかかった人物が数多くいる。
それでも、中には赤ん坊を玉座に据えることに、不服を漏らす者もいた。だが、軍事の総責任者である、私の愛しいユウナスの存在が大きい。彼が持つ帝国全軍の指揮権、それを背景にした軍事力が賛同すれば、政府の高官でも抵抗のしようがないのだ。
そのようなわけで、高官たちの抵抗はほとんど起こることがなかった。私は一歳の幼子を新皇帝として即位させることに成功した。ただのお飾りの皇帝として。
一歳の子供を皇帝の玉座に座らせ―――寝かせ―――私は居並ぶ高官たちに宣言する。
「帝国の安泰は皆さまの肩にかかっています。私も、皇帝陛下の臣下として、今まで以上に陛下をお支えしてまいる所存です」
私の宣言に、居並ぶ高官たちが、皆声をあげて従った。
だが、彼らも皆分かっている。支えるのではなく、宰相である私が、帝国の事実上の主になり変わったのだと。
しかし、この場にいる者たちは私に反抗をする力はない。また反抗よりも私に取り入ることに熱心な者たちだ。この時私に残された問題は、だから帝都での政情ではなかった。
問題は、アースガルツ帝国は様々な方面に軍を派遣しているため、実戦部隊を統括している将軍たちが各地方面に散らばっていることだ。彼らの全てが、私の行動に同意するはずがない。しかし、それに対してもすでに手は打っている。
私は居並ぶ高官たちに向けて、語り続けた。
「偉大なる陛下を殺されたのです、我々は魔族に対して、復讐の軍を起こす時です。魔族どもに、己が犯した愚行に見合うだけの罰を与えねばなりません」
そして、私は魔族に対して宣戦布告した。
すでに大陸の七割は、グランディート大帝と、この私によって支配されている。取るに足りない弱小の国家群がいくつか存在しているが、それを除けば、大陸の残る三割は魔族たちのもの。
魔族を滅ぼせば、この大陸の覇権は私となる。
私は微笑を浮かべながら、居並ぶ大臣に言い放った。
「復讐の始まりです」
私の言葉を受け、高官たちは一斉に叫び始めた。
「魔族に復讐を」
「復讐を」
「復讐を」
新皇帝の戴冠式と、魔族への宣戦布告の後、私は城内の私室へと移動した。
傍にユウナスを従えて、私は手に持つ紙を見た。
「ユウ、陛下は利口な方だわ」
私は手にした紙をユウナスに手渡し、彼が一読する。
「陛下の遺言状の一部よ」
「閣下は、これを予想しておられたのでしょう」
「ええ、もちろん。あなたもでしょう?」
「はい」
紙に書かれ文面。そこには「皇帝たる余の死後、宰相クレスティアを刺殺せよ」と。
「陛下は、私が危険であることをよく理解されていたわ。まさか、ご自分の生存中に…まあ、過ぎたことは口にする必要もないわね」
私は自分が皇帝の首を取った時のことを思い出し、微かに苦く笑って頭を振る。戦場で今まで幾度となく、手にした剣で敵兵を屠ってきた。だが、自分が君主として仕えた相手を殺した記憶は、あまり思い出したくないものだ。
ユウナスは、そんな私の心を見通しているのだろうか、手にした紙を蝋燭の火に当てた。紙にうつった炎が、皇帝の遺言を燃やし、すぐに灰にする。
遺言状は、永遠に公開されることなく消え去った。
私は微笑を浮かべ、ユウナスも穏やかな表情を浮かべている。なんてこの子は穏やかで、可愛いのかしら。帝国を簒奪しようとする私を前に、私のすべてを包み込むような温かな視線で迎えてくれる。
―――とてもいい人ね。
私はユウナスへ手を差し出すと、彼はそれを受け取ってくれた。
作者のあとがき
皆さま、はじめましてお久しぶりです。
執筆者のエディでございます。
毎度無意味やたらとやりまくってるあとがき出張所は、今回お休みです。この小説の第一章に当たる部分が今回で終わりましたので、このあたりで一度ご挨拶に登場しました。
「え、何々、出てこなくっていい!?
そんなご無体な殺生な~!
アレ~お代官様~~~」
さて、大ボケはその辺に捨てまして、出張所でも書いてますが、この小説を書いてしまった原因は、エディが川原礫さん作の「ソードアート・オンライン」を読んでしまったことがきっかけです。
いいな。
すごいな。
うらやましいな。
よくここまで世界観を広げられるな。
と、読んでものすごく感動しつつ、一方で勝手に対抗意識を燃やしてしまいました。
そんなわけで別枠でやっているゲーム制作を完全にほったらかし、「私も小説書いてやる」と書きだしちゃいました。
(といっても、本作はソードアート・オンラインと一切関係なければ、小説の内容もほとんど影響されてません。影響されたのは、作者の心の中だけです)
熱意と情熱と、その場の勢いだけで書くものですから、毎度のことながら誤字脱字のオンパレード。修正作業すらほったらかしているので、どれほど悲惨なことか・・・
そんなろくに整形されていない文章の羅列を、ここまでお読みくださっている読者の方々に、感謝申し上げます。
「えっ、だ、誰もここまで読んでないって、ソ、ソンナー」
ということもあるかもしれませんが、まあその時はその時で。
まだまだ物語は続いていきますが、感想やご意見ご要望、その他いろいろをいただけると、エディの熱意が上昇するかもしれません。
一方、けなされるととっても落ち込みます。
そして、その他の意見をいただけた場合は・・・その他の反応をいたします。
そんなお茶目な作者を、これからもよろしくネ。
・・・いやいや、そうじゃなくて、これからも続いていくこの物語をよろしくお願いいたしますm(_ _)m




