兵器解説
陸上自衛隊
61式戦車
史実との差異は原設計が4式戦車そのものであることで、主砲は75㎜である。
65式自走砲
61式戦車の車高を低下させて運よく倉庫に眠っていた旧軍の長10㎝対空砲を取り付けた対戦車自走砲。登場が遅かったもののその独特で厚い装甲で護られた姿故に和製エレファントと呼ばれた。
統一戦争時には老朽化した61式の代わりに旭川制圧時に大活躍を見せた。
輸出型については米国製の12.7㎝38口径砲身を搭載し、攻撃力がやや低下したものの、信用性は格段と向上している。
74式戦車
史実との大きな差異はない。だが砲身はやや延長されており、装甲についてもメルカバに近い厚さに強化されており、性能は全体的に改良型相当である。
その他
攻撃・輸送ヘリ、支援車両、銃器などに特異点は無し
海上自衛隊
超大型護衛艦むさし
263m×40m、7万5400t(満載、推定)、速力32.5kt、ガスタービン16基4軸
46㎝3連装砲×3、Mk-41VLS×122セル(61セル型×2、SAM、SUM、SLCM)
12.7㎝速射砲×4、76㎜速射砲×4、短魚雷発射管×2、SSM発射管×2
ヘリ×4、ハリアーないしシーバルザック戦闘攻撃機×2などを搭載可能。
沖縄で戦没した戦艦大和の片割れ、戦艦武蔵の後進。戦後すぐは戦艦モンタナ(USS Montana BB-73)として米海軍に在籍していた事もあった。イージスシステムという神の盾を手にし、名実共々に世界最大最強の水上戦闘艦と言える戦闘能力を持つ艦。
超大型護衛艦えちご、ひだ
270m×33m、5万4511t(満載、推定)、速力33kt、蒸気タービン8基4軸
40㎝3連装砲×3、Mk-41VLS×32セル(16セル型×2、短SAM、SLCM兼用)
76㎜速射砲×6(旧12.7㎝砲)、4連装SSM発射筒×4、20㎜CIWS×4
史実では建造中止になったアイオワ級5、6番艦を皮肉な事にかつての敵である大日本帝国海軍の後進、海上自衛隊に貸与(のちに売却)したもの。
VLSがある分オリジナルに比べて対空戦闘能力が向上している。
ソナーや対潜攻撃力がない分、武蔵より汎用性は劣る。
装甲護衛艦ふそう級
185m×21m、2万3100(満載、推定)t、速力32.5kt、ガスタービン6基2軸
OTO式12.7㎝速射砲×2、Mk-41VLS×122セル(61セル型×2、SAM、SUM、SLCM)
(ただし新造時のふそうは連装ミサイル発射機Mk-26である。後に換装。)
短魚雷発射管×2、20㎜CIWS×2、4連装対艦ミサイル発射管×2
航空機 SH-60ないしHSS-2級対潜ヘリ2機
準同型艦 やましろ、ながと、かが、きい
1981年に建造されたイージスシステム搭載の和製打撃巡洋艦。最大のポイントは特殊鋼を用いた強靭な装甲を復活させ、対艦ミサイル防御を高めている点である。
(外観はロングビーチイージス案と言う感じです)
空母ほうしょう
要目はキティーホークと同じ。ただし搭載機数は60に低下している。
和製ニミッツ級空母。F-14やF-18を搭載し、艦隊の主力を担う。
巡洋艦こんごう型
史実のこんごう型護衛艦。イージスシステムを搭載しているのも同じ。
あさぎり、はつゆき型護衛艦
史実通りで変わった点は少ないが、1985年度以降は全てOPS-24A対空3次元レーダーと射程延伸型シースパローを搭載し、やや対空能力を高めている。
むらさめ型護衛艦
史実との差異は少ないものの、いなづま以降のの対空ミサイルについてはイタリア製のアスピーデの艦隊防空型を搭載、たちかぜ型護衛艦の喪失分を補っている。
(後にアスピーデは第2次日本海海戦の教訓を得て史実より遥かに高性能となったESSM艦隊防衛ミサイルへと換装されている)
F-14DJ、F/A-18J
海軍の主力戦闘機。後者は高等練習/戦闘攻撃機として空軍も使用している。
どちらも特に米国との運用型と差異は無いが、F-14に関しては欠陥ミサイルと言われるフェニックスミサイルに代わりAMRAAM運用能力を得ている。
海雲=シュペル・バルザック
日仏共同開発のV/STOL戦闘攻撃機。空軍の項で解説します。
その他艦艇、航空機に違いはなし。
航空自衛隊
F-15CJ/DJイーグル邀撃戦闘機
F-15Cの日本版。最初期ロットはF-15AJ/BJ改造して導入され、途中でM-Ship機へ改修され、他のCJ/DJ相当の戦闘能力を得ている。後に1997年から2007年まで生産されたロットは統一戦争での補填の分も兼ねてエンジンをより強化し、主翼構造なども変更しており、MJ/MDJと呼ばれ、連邦空軍へ改変後、すぐに1987年生産分以降はこの改修を全機に施す事を決定、国産のF-2(F-16XL)や旧北側のSu-27J、MiG-31Jと共に連邦空軍の主力として2034年までの運用が予定されていると言う。
なお、8個中隊48機のF-15Eと更にC/D用に保有機の3/5のコンフォーマルタンクも導入されている。なお、24機のF-15AJ/BJは後日、米国経由でF-15AT/BTとして台湾へ売却されたが、その際に米国のCに匹敵する性能を付加された。
なお、本機は後述のSu-27と互角に戦い、多くの撃墜王を生み出した。
ミサイル積載数は8。AJ/BJに対しCJ/DJ相当の改修を施したAXJ、BXJ及びCJ/DJの一部のみ主翼外縁部のランチャーラックを開放しているので最大10発。
(その改修型でも滅多に外縁部ランチャーを開放することも無いものの、空気抵抗的な事を考え単装で、ミサイル発射直後に投下される構造となっている。なお赤外線ミサイル以外にAMRAAMもAAM-4、それに無誘導爆弾も搭載可能)
F-16J/JBファイティング・ファルコン戦闘爆撃機
F-16A/Bの日本向けだが、C/D相当の戦闘能力とエンジン、機体強度を持つ。
2000年代にはT-2Fと共にF-16XL母体のF-2A/Bことファルコン・ゼロ戦闘機に交代して一線を退いたが、最終ロットは松島などに配備され、統一戦争後には本機を元にロシアのベクタードノズルや最新の国産の技術ふんだんに盛り込んで拡大再設計した前述のF-2A/B”ゼロ・ファルコン”の就役に伴い機種転換の際の高等実戦練習機として運用された。
F-16XJ(後のF-2)
史実のF-2と同じなのはF-16母体である事で、異なるのはクラインド・アロー・デルタ翼のF-16XLを母体としているデルタ翼機である事。
なお、この機体はF-15MJやF-27と並んで次世代の日本連邦空軍の主力として君臨する予定である。
固定武装
20㎜ガトリング砲×1(銃弾数 527発)
搭載武装
各種空対空誘導弾×10(最大積載数、通常時は8発が限界)
レーダー誘導式空対空誘導弾×2~6(AIM-120/AAM-4/AIM-7F)
赤外線誘導式空対空誘導弾×2~8(AIM-9/AAM-3、5、MICA”IR”)
対艦ミサイル×4、対地ミサイル×4、誘導爆弾×8、ロケット発射器×4
F/I-1”TSR-2J”
TSR-2の日本仕様で、エンジンや機体構造を大幅に変更し、F-15に近い加速性を得たMiG-31のカウンターパートと言える高速戦闘機。
なので旋回性能はMiG-31と同じである。一応、対艦ミサイルは搭載可能。
固定武装
20㎜バルカン砲×2(ただし一部の機体は2基の仏国製30㎜ガスガンを搭載)
搭載武装
各種空対空誘導弾×10(最大積載数、通常時は8発が限界)
レーダー誘導式空対空誘導弾×2~6(AIM-120/AAM-4/AIM-7F)
赤外線誘導式空対空誘導弾×2~4(AIM-9/AAM-3、5、MICA”IR”)
一部改修した機体のみ対応
対艦/対地ミサイル×2、誘導爆弾×8、ロケット発射器×2
T-2F
史実のF-1相当の攻撃機。戦闘機としての性能は低いが、攻撃機としての性能もいまいちであり、統一戦争最終時に残ってい21機の内、18機は無人操縦型に改造されて北のレーダー陣地破壊時のおとりとして運用されたと言う。
F/T-18J/BJホーネット戦闘攻撃機
F-18の日本向けで、基本的に戦闘機と高等練習機を兼ねている。
F-4EJ改と同じく地上掃射用に仏国製30㎜機関砲を装備したタイプがある。
それ以外に違いは少ない。空軍アクロチームの使用機である。
F-4EJ改スーパーファントム
F-4EJ戦闘機のアップグレードモデル。AMRAAMとAAM-3及びAIM-9LやASM-1/2の運用能力に加え、機銃をミラージュ戦闘機用のフランス製30㎜機関砲へ変更し、地上への掃射能力を強化している。
雷雲=シュペル・バルザック
日仏共同開発のV/STOL型も考慮した戦闘攻撃機。ソ連のYak-141に対抗すべく西側スタンダードファイターであるF-16に匹敵する戦闘能力と探知性能を持つ航空機。ただし航続距離は3/4、搭載能力はA-4レベルとそこは妥協している。
CTOL型
AIM-7F/Gないし120A×2~4、AIM-9ないしAAM-3×2~4、爆弾など最大6.2t
VTOL型
AIM-7F/Gないし120A×2、AIM-9ないしAAM-3×2~4、爆弾など最大4.7t
なお、2000年には日仏政府間でシュペル・バルザックの後継としてバルザック21計画がなされ、F-35JSFの対抗機種としてハリアーの後継にも名乗りを上げた。
(基本的には日本では雷雲、フランスではミラージュ3000と呼ばれる)
バルザック21ことミラージュ3000(雷風)の搭載兵装
AAM-4orAIM-120orMICARH×2~6、AIM-9X/MICA/AAM-3、5×2~8
エグゾゼ/ASM-1、2、3×2~4、AGM-65×2~6、無誘導爆弾×12(4ラック)
JDAM/LJDAM誘導爆弾×2~6、4連装/多連装ロケットランチャー×2~4
固定武装
20㎜バルカン砲(日本向け)/30㎜リボルバーカノン(仏国向け)×1
(ただし地上支援を考慮し、両翼に搭載した改良型も存在している)
バリエーション
ミラージュ3000A(単、CTOL)、B(複、CTOL)、C(単、VSTOL)、D(複、VSTOL)
日本での区別はA=1型など数字である。
その他
シュペル・バルザックもミラージュ3000もその独特な運動性能からSF特撮作品などで同機がモデルになった機体が登場。なお、撮影協力はほとんど海軍であり、海軍はエアショーに出す際には多くが特捜組織の塗装を実際を施すなど遊び心あるものであった。
輸送機などは変わりなし。ただしE-3AWACSが導入されている。
加えて地上装備などの大きな変更点はない。
北日本
陸軍
90型戦車
T-72を大幅に改良した戦車でフランスから流れてきた技術が投入されている。
Mi-24ハインド
陸軍の主力輸送ヘリで海軍でも対潜水艦哨戒などで運用されている。
銃火器 史実のソ連と同じ
海軍
ソビエッキ・ソユズ級戦艦
ソ連から売却されたソビエッキ・ソユズ級戦艦のなれの果て。
キーロフ級原子力巡洋艦に準じた装備がなされた。
陸奥型巡洋艦
北日本でライセンス建造したスラヴァ級。名前は旧日本海軍の戦艦に因む。
皮肉な事に陸奥はかつての同型艦の名を有し、自らのミサイル攻撃を防ぎ切った海上自衛隊のやましろ級巡洋艦ながと(戦艦長門に由来)に撃沈されている。
空母 3隻ほど保有している。Yak-141などを搭載
ウダロイ級防空使用型
ソブレメンヌイ級ステルス・VLS搭載再設計型
空軍
Su-27J フランカー
ソ連版イーグルないしイーグル打倒を目指して設計された高性能戦闘機。
実際に統一戦争では米空軍のF-16などを壊滅状態に追い込んだが、前述の空自や米空軍のF-15に海自や米海軍のF-14とは互角の戦いを演じ、多数の撃墜王を生み出している。
統一戦争後はオリジナルのSu-27にNATOデータリンク規格改修を施した機体に加え、本機をベースに米露の技術に日本の科学力の粋を集めたF-27が再設計され、同じく再設計がなされたことでF-31となったMiG-31に、空自が元より使用していたF-15、F-2などと共に日本の空を守り続けている。
MiG-31J フォックスハウンド
究極のインターセプターとも言われる超音速戦闘機。
統一戦争ではF-14の撃墜記録を持ち、その後も日本の技術力で幾度ものアップデートがなされて2017年現在も運用がなされている高性能戦闘機。
統一戦争後はAAM-4やAAM-3と言った日本製ミサイルも搭載した。
これもSu-27Jと同じくNATOデータリンクシステムを追加し、F-15やF-2、F-14、F/A-18や雷風等の西側製航空機情報共有が可能となり、強力な迎撃機として中韓両国に睨みを利かせている。
MiG-29J ファルクラム
Su-27及びMiG-31のサポート用のハイ・ローミックスのロー担当機。
F-16に対抗しうる性能を持ち、それなりに高い評価を得ているが、統一戦争は全機タイ空軍や台湾空軍の教練航空隊に売却され、早々と姿を消している。
なお、スペアパーツの生産ラインは維持され、台湾空軍ではF-16母体の史実の経国戦闘機ではなく本機を元に自防1型戦闘機”F-29”を経国として製造している。
YaK-141”フリースタイル”
ロシアのハリアーを目指したが失敗したYaK-38の後継機で、ハリアーどころか欧州のトーネードADVを凌駕する性能に仕上がった機体。
対空ミサイルはR-73と77の両方に対応するものの、機体の大きさゆえに対艦ミサイルについては中型中射程の北日本独自のもの以外搭載は出来ない。
F-141として台湾空軍が大量に導入することを検討していたが、日本は日中関係を考慮し、売却を控えたのである。




