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その奇跡が何回も起きたらそれは奇跡と呼べるだろうか  作者: トモットモ


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4/5

とある奇跡を呼び起こす少女たち

 バシャバシャ。朝起きたらまず顔洗うよな。目覚めるためにも。今日も1日が始まるわい。

「すみません。届かないのですが」

 顔を洗っている横で俺を見上げるジンカ。

「ん? お前も顔洗いたいのか?」

「はいです。このぷるるんお肌に更に潤いを与えようと思いまして」

 確かにツヤツヤしてんな~。

「んじゃ~ほい!」

 俺はジンカの両脇を掴んで持ち上げる。よいしょ~。

「バシャバシャです」

 蛇口から水を手で掬い、フェイスに潤いを与えているジンカちゅわん。

 そんでもって、その後手早く歯磨きと髭剃りを終える俺。部屋に戻る。

 ジンカは、ベッドに腰掛け足をプラプラしてる。ってか俺のグラビア雑誌を抱えていやがる。

「とりま、もう一回整理していいか?」

「ですです」

 ジンカは了承というようにコクコク頷く。

「あーっと、俺が昨日使った奇跡? が発動して、今ジンカがここにいるんだよな?」

「そうです」

「んで、その奇跡には代償っつーのがあって、その代償っつーのが……」

「あなたのそばにいること、です」

「別に無理してそばにいなくてもいいんだぜ?」

 俺が奇跡のキャンセルをすりゃあいいんだろ?

「それは駄目駄目ですね」

「なぬ?」

 ジンカは、じっと俺を見つめて言った。

「とりま、名前を聞いてもいいですですか?」

「お、おお。俺は青沢鳥男だ。よろしくな」 

 俺が軽く自己紹介すっと、ジンカは、コクンと頷く。

「はい。ジョリオさんですね」

 誰それ? 変なあだ名付いてないか?

ジンカちゃんいいですね~。次回に続きます~(*´▽`*)

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