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青龍、進む
「そこのお三方。見苦しいところをお見せし、誠に申し訳ない。さあ、上へ参られるがいい」
だが、声はすれど姿は見えぬ、だ。
「お、お言葉に甘えさせてもらいます」
すでにビビッている、へたれである。
この時、うなだれたままの留さんに目をやった青龍が
「おい、この親父はどうなるんだ?」
「三九の刑だ」
「ザンクの刑?」
「ああ。その分だけの点棒を鼻の穴に詰める」
何とか三階まで上がってきた三人、目を凝らすと
「お、おなご?」
「そこのお三方。見苦しいところをお見せし、誠に申し訳ない。さあ、上へ参られるがいい」
だが、声はすれど姿は見えぬ、だ。
「お、お言葉に甘えさせてもらいます」
すでにビビッている、へたれである。
この時、うなだれたままの留さんに目をやった青龍が
「おい、この親父はどうなるんだ?」
「三九の刑だ」
「ザンクの刑?」
「ああ。その分だけの点棒を鼻の穴に詰める」
何とか三階まで上がってきた三人、目を凝らすと
「お、おなご?」
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