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青龍、かます

「おい親父! 何か知らんが、随分と偉そうだな?」

 黙りこんだ純チャンに代わって、口を出した青龍。


「ほう。えらく威勢のいい兄ちゃんやないか」


「おう。話しかけられるだけでも有難く思え、このゴミ親父!」


「き、きっついなあ」

とは言いながらも、笑っている留さんは

「でもな、事実なんや。裏麻雀浪速大会で、コイツな、わいに負けよったんや!」


 これに思わず隣を見た青龍。

「そ、そやねん」


「ほな、うだうだ言わんと始めよか?」


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