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青龍、歌う

 やがて六巡目に


(よし、聴牌だ!)

 青龍、笑顔で〝中〟を横に向けたまでは良かったが


「ん?」

 周りから押し寄せてくる、ただならぬ空気を感じている。


「や、やっぱり、歌うの?」

 これに、無言のまま何度も頷く三人。


「えっと……チュンチュンチュン、雀チュンチュン……」

 

 やはり無理があった。すかさずジョーから

「それは鳩だ! おまけに字余りだ!」


 己でもわかっていた彼

「ということは?」


 これに、ジョーが優しく


「親チョンボです」


※参考曲〝鳩〟

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