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とある朝のお話(3)

「なあなあ、母さん。もし、俺がさ突然『俺、吸血鬼になりました!』とか言ったらどう思う?」

「うふ、アニメの見過ぎで頭おかしくなったんじゃない?って思うわ。」

(ですよねー…。)

なんて思いながら同様の質問を父こと、義之(42)にもした。すると、

「ふん、まあ、あり得ない話ではないな…。」

「今、何とっ…!?」

翔は目を見開く。

「だから、あり得ない話ではないと言ったのだ。」

流石にこの発言には夕子も驚く。

あんぐり、といった表情で義之を見つめたあと

「よ、義之さんがそんな非現実的なことを言う人だとは思ってなかったわ…!」

翔が、遊び半分(まあ、半分本気なのだが)で言った質問で今、夫婦は離婚の危機に追い込まれている。

朝を終わらせるっ!

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