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目指せ!ポーションで理想の生活 IN 異世界  作者: ペンギン
第4章 聖都騒乱
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洞窟の風景② -階層主(上)-

本日2話です。 前話を見てない方はまずはそちらをどうぞ!



戦闘シーンです。ちょっと長めに書いてみようと思います。


えっと、実は前々回ぐらいからストックが完全になくなりました・・・・。

最終的な落としどころは考えていますが、結構いきあたりば ゴ、ゲホゲホ

臨機応変にいきますのでお願いします。矛盾とかでてくるかと。

それでは本編どうぞ ↓

「猛る炎、あまねく降りそそぎ、敵を滅せよ」


 炎魔術:マルチフレア・ランス 


 リリの魔術が発動すると空、迷宮の天井あたり、から数多の炎の槍がまるで雨のように飛んでくる。多少のことでは傷一つつかない迷宮の壁や床が抉れ破壊されている様はまさに壮観である。自分がその中心に居たらと思うと肝が冷える。


 炎の槍が降り注いだとき、中央に構える大きな牛のような魔物は微動だにしなかった。ただその図体が大きく避けられず結果幾つもの槍がその身を貫くかと思われた。しかし、そうはならなかった。炎がその身に届くことはなく、その手前でなにかに遮られるように消滅させられていた。


今目の前にいる魔物のは3体まで減った。



 「ヴォォォォー!」


 魔物【ベヒーモス】が叫ぶと、風のようなものが体をすり抜けるのが伝わる。僕には害はないように思えたがリリとララの表情がわずかに固い。威嚇のスキルでも持っていたのだろう。


 その一瞬の硬直をついてベヒーモスの両隣にいたサイの様な魔物【キングライノ】と【クイーンライノ】がリリ達目掛け突進を駆ける。その大きさは像を軽く超え、スピードはチーターをも超える。いくら直線的な動きとはいえ、いまの二人にこれを避けるのは難しい。


 が、それぞれの射線上にライムとスラきちが割りこみ、ライノ達の攻撃を防ぐ。もちろん、ライムとスラきちはベヒーモスの咆哮、【威嚇】なんか簡単に耐えてしまう。


 大きさにして像の数倍もあるような魔物をスライム、犬とか猫程度の魔物が止める光景は奇妙を通り越して笑える。運動エネルギーはどこへ? など考えても無駄か、ここは異世界。


 突進を阻止されたライノ達はそのままスライム達に攻撃を受け、僕の方へ飛んでくる。って、おいスライム君たち、リリとララを守ったのは偉いがこっちに飛ばすな、危ないじゃないか。


 僕はライノ達を転移させ元の位置へ戻す。こうして陣形はリリが魔術を放つ前に戻った。違うのはこちらは全員無傷。あちらは多くの魔物がこんがりと焼けてその場で倒れているということだ。


 

 僕達が階層主の部屋に入るとそこにはベヒーモスにキング・クイーンライノの強力な魔物を中心に獣系の魔物が30体近くいた。リリがまず雑魚を片付けると言って範囲を魔法を放ったのだ。メインどころにはダメージを与えることはできなかったが目的通り雑魚は殲滅できたので、上出来だ。


 雑魚掃討の確認をすると、リリとララは距離を縮めお互いひっつくぐらい近くに固まる。


 今の状況は4VS3 と数の上ではこちらが有利だが、


 「ライム、私たちの守りをお願い、スラきちはベヒーモスの牽制を、ララは弓でキングの方を抑えて」


 リリが指示を出すとすぐに魔術を紡ぎ始める。


 スラきちは完全にベヒーモスを抑えている、けどダメージは与てなそうだな。スラきちがそのままベヒーモスを討つことも可能だけど、今回の趣旨を把握したならそうはしない。 ってあいつら頭いいのね。と今頃思った。


 ライノ達はそろってこちらに向かってくる。キングライノはララの弓を受け若干は怯むもその勢いを止めることはない、攻撃を受けてないクイーンライノの方がこちらにたどり着くかと思いきやまたもライムが立ち塞がり、クイーンライノは僕の方へ吹っ飛ばされる。ってこれ絶対あいつらわかってやってるよな。あんだけ頭がいいんだから。この仕打ちはもしかして僕が戦闘に参加しないことへの意思表示か!?


 と、クイーンライノが僕のスキルで元の場所に転移されるとちょうど準備ができたリリが


 「凍えて眠れ、永久(とわ)に融けぬ牢獄の内で」


 氷魔術:アイスプリズン


 リリが魔術を発動させるとクイーンライノの体が氷の中に閉じ込められた。あの魔物が脱出できないことからわかる通りこれはただの氷ではな魔術の氷である。


 荘厳にも見える氷のオブジェ、お金持ちの家には合いそうだな、と思っていると


 「綴る、次なる言葉、凍れる墓標よ、我が命に従い砕け散れ」


 氷魔術:クラッシュアイス(-アイスプリズン)


 リリの力ある言葉が終わると同時にきれいな氷の置物は粉々に砕け散ったしまった。もちろん、中にいたクイーンライノも同様である。


 空に舞う氷片が光を反射しきらめく。地に落ちた氷の破片の中に魔物の痕跡は微塵も感じられないでいる。


 これで4VS2 とさらに有利になったな。これで、と思ったところで先程のリリの意図がわかった。僕は最初、4VS3 になった時点で個別撃破、ベヒーモスは二人がかり、で行くと思ったのだがリリの判断は違った。では、なぜ先にクイーンライノを狙い撃ったのか。


 リリ達のパーティーは前衛2、後衛2のPTで相手は丈夫な魔物3体。個別撃破となると、どうしても後衛の2人の守りがおろそかになる。スライム達が抑えれるのは2体だろう。だから、まずは一番弱いクイーンライノを短時間で倒し前衛2VS魔物2 の構図を作りたかっただ。


 こうすることであとはスライム達が負けない限り2人が敵の前に立つことはない。本来の彼女たちの距離で戦えるである。


 僕はいつも1人だったので、こういった連携はあまりわからない。さすが冒険者の先輩だ。もしかしたら僕のその辺のスキルはあの幼女にも負けるのか!? 


 と、残る2体に意識をうつす4人を見ながら僕も次の展開を予想する。


少しでも面白いと思われたらブクマ・評価・感想お願いします。

前書きでも言いましたけど、今の僕にはモチベーションが必要です!!


これからもどうぞお願い申し上げます。

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