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すこし先のお話

 それは、最近の少し前のお話。

 とある手紙が、届いたのであった。

 何もかもが、順調だったある日。


「息子が死にたいと申している、我々としては……」


「ガアアアアアアアアアアアアアア」

 泣き叫んだ。

 なんでだ。なんでだ。

「タスクゥ! タスクゥ! 生きろ、それでも生きろ!、せっかく子供とも出会ったんだ! 生きろ」

 ぐちゃぐちゃになった。

 声を聞いたのか、ユウが近くまで大急ぎで、仕事も捨てるかのように、家に帰ってきた。

「ユウ! タスクがあ! タスクがあ!」

「どうしたの?」

 ユウは笑顔でいる。

「まさかとおもうんしが、お前」

「いつものじいさんを思い出し」

 は?

「俺は! あの施設のこと粉々にしたいんだ!」

「わかっているわよ、タスクはそれでもできる人だってわかるでしょ」

「そのとおり」

「一応、あっちに送り出した以上は、身を隠すって”約束”したでしょ。私と」

「そのとおりだ! そのとおりだ!」

 テレビを冷静になり、つける。


『機関が不死身の人間を作り出したといううわさが流れています』


 誰かが言った。

「まさかと思えば、”不死身”になったのか!」

「そのとおりよ、ヤタガラスが援護していたって、天野路さんから直接言われたわ」

「輪廻転生…… 伝奇のことだと思ってたんやしが」

「記憶は持たない、大丈夫、息子は「強いんだなあ!」」

「化け物だあ!」


 ふんぞり返った。

 本人には聞けないお話。

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