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ある日世界はゲームチックになりました。  作者: 柳瀬 翔
一章 変わる世界
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九話 ダンジョン日和

 朝目が覚めた、何時もなら制服に着替えて朝食を食べるのだが今日は土曜日だ、つまりは学校が休みなわけで一日中ダンジョンに潜れるのだ。


「休み万歳!出来ることなら冬休みが終わる前にダンジョンが出来て欲しかった!」


 冬休みは丁度一週間前に終わっている、なので普通は進路について色々あるが俺はダンジョン対策部隊に就職するつもりだ。

 昨晩ニュースでダンジョン対策部隊が新設されたとの報道があった、そしてその中で入隊試験は強さを見るというので俺は強さを磨いているところだ。


 もちろんもう志願書は出したし親に許可ももらっているし担任にも言っている。


「まぁ今日はそんなことを気にせずにダンジョン攻略だ」


 時間が惜しいため母さんが作ってくれた弁当を持ってダンジョンに入り、三階層への階段までの道を突き進む。

 レベルが上がり足が早くなったし体力も上がっているので10分程で着いた。


「さぁ、三階層はどんな敵が出てくるのかな」


 三階層へ降りて安全地帯を抜けると早速気配を感じたのでそちらに向かうとまたもやゴブリンだった。


「またゴブリン?このダンジョンはゴブリンのダンジョンなのか?」


 そう思いながら鑑定スキルでステータスを一応確認する。


ゴブリン

レベル:10

スキル:棒術Lv.2


 へぇ、やっぱりあんまり変わらないなーと思いながらもやはりいつものパターンで屠っていく。

 なので2時間後には三階層の敵を全て殺し終えた。


「よし、地図のマッピングも済ませたし四階層に行くか」


 今日は時間があるのでそのまま四階層に突入する、するとまた敵がゴブリンなのでいつものパターンで屠っていく。

 あと四階層のゴブリンのステータスはこんな感じ。


ゴブリン

レベル:14

スキル:棒術Lv.2・身体強化Lv.1


 身体強化のスキルが増えただけで後はレベルが上がっているだけの感じだ。

 なので三階層のゴブリンと同じように屠り、3時間ほどで全てのゴブリンを殺して地図のマッピングも終わったので弁当を食べた。


 そしてこの流れでそのまま五階層も3時間ほどで全てのゴブリンを殺し地図のマッピングも終わらせた。

 因みに五階層のゴブリンのステータス。


ゴブリン

レベル:19

スキル:棒術Lv.3・身体強化Lv.1


 調子が良いのでこのまま六、七階層を攻略使用としたが六階層へ行く道にあったのは階段ではなく大きな扉だった。


「これはどう見てもボス部屋だろ」


 強敵の気配を感じて自分でも口の橋が持ち上がるのが分かる、さぁ殺ろうか。



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