十話 ボス戦1
六階層へ向かう道の途中に大きな扉、これは確実にボス戦だと思い口角が上がるが油断するのは一番愚かなことと曾祖父さんに習ったので自分のステータスを確認しておく。
鴉田 倭
レベル:20
称号:なし
SP:19P
スキル:刀術Lv.9・体術Lv.9・鑑定Lv.4
ボスのレベルがわからないからなんとも言えないな、だが転移魔法を取得するSPは溜まった、ここは取っておく。
鴉田 倭
レベル:20
称号:なし
SP:4P
スキル:刀術Lv.9・体術Lv.9・鑑定Lv.3・転移魔法Lv.1
これでいいかな、後は装備くらいしか見ることはないが…あっ!そう言えば装備について鑑定してなかったな、そう思いすぐに鑑定する。
軍刀 不知火
攻撃力:C
能力:吸血・炎纏
戦鬼の軍衣
防御力:C
能力:吸血・物理耐性・魔法耐性
攻撃力や防御力がどれぐらいなのかは比較対象がないので分からないが能力については分かった。
吸血は血を吸うことによって少しづつ武器や防具が強化されていく能力らしい、ココ最近は不知火や軍衣が血を吸うことが普通になってきている。
それから炎纏は精神力を使用して不知火に炎を纏わせる能力らしい、実際にしてみるとそこまで精神力を使わないので使いやすかった。
あと物理耐性と魔法耐性は名前のままで物理と魔法に耐性が出来るということ。
そしてボス戦で使えそうな転移魔法と炎纏の練習少ししてボスに挑む。
因みに炎纏や転移魔法は精神力をかなり使用するので普通は連発など出来ないのだが倭は精神力が異常なので連発出来るが本人はまだ気づいていない。
「よし、いよいよボス戦だ」
気合を入れて扉を開くとそこには通常のゴブリンより倍ぐらいの大きさがある青いゴブリンが立っていた。
そしてすぐに鑑定をすると俺は初めて恐怖を感じた。
ボブゴブリン希少種
レベル:40
スキル:棒術Lv.6・剛力Lv.3
俺は流石に分が悪いと思い引き返そうとしたが既に扉は閉まっていた。
「おいおい、マジかよ」
ボブゴブリンの方を見ると奴は笑っていた、そこで俺は覚悟を決めて不知火を構えて奴と対峙した。




