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28話

 フォレストラビットが出ると言う、森の入り口まで来た。

 場所は昨日、一昨日農作業を農作業をしていた農場より更に南に行った所。


 「とりあいず森で迷子にならないように、道なりに進んで見ようか?」


 「まぁ、それでぇ、いいよぉ」


 森の木は大きく、薄暗くなっている。

 迷子になった場合、ガチで遭難しそうだ。

 照明器具は持っていない。

 一様、獲れたフォレストラビットを入れる袋と、採取したキノコを入れる袋は、タダで貸してもらえた。

 なくした場合は弁償らしいが・・・


 森にある肩幅より若干広いくらいの道を歩いていく。

 もちろん、先頭は俺で、後ろにメランである。

 何か、肉食の獣我出た場合、メランを守れる気はしないが、さすがに小さなメランを先に歩かせるわけにはいかない。


 1時間くらい歩いた所で、道の脇にウサギのような獣を見つけた。

 動物園で見た、ウサギより若干大きいと思う。

 色は、茶色で、森の中では保護色になるのだろう。

 おそらくアレがフォレストラビットにまちがえない。


 「いたね。」


 小声で、後ろに居るメランに話しかけようとしたところで、メランがいないことに気づいた。


 「おにくううううううう」


 と、叫びながら飛び掛っていた。

 その瞬間、なぜパーティ解散に陥ったのか理解した。

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