神宮
博美と無限が伊勢神宮観光
博美 すごい賑わってるな!
無限 ほんま。 いいとこやな。 雰囲気も。
博美 美味しそうなんが仰山ある。
無限 なんか食べる?
博美 ん? 別にいっかな。
無限 見るだけクラブで。
博美 そうそう。 お高いしね。
無限 テンションが上がると財布の紐が緩みやすいから。
博美 お、 冷めたこと言う〜
無限 ハハ、 ま、テンションが上がる場所ってのが重要やから。
博美 そういうんも含めた値段ってことやな。
無限 そう。 お金を使う楽しさがあるならエエことやで。
博美 私は使わんけどな。
無限 うわ〜 嫌な感じ〜
博美 そういう楽しみ方もあるんやで。
無限 いいんちゃう。 やけども、特色あるもん多いな。
博美 うん、イケてる。 おもろい。
無限 人多いけど綺麗やし、場所の影響ってやつかな? 汚したらアカン気にさせられる。
博美 人間はいろいろ影響受けるしな。 こういうんを全国に広められたらエエ環境になるんやけど。
無限 それが難しい。 街をしっかり掃除して美しく保てば犯罪は減る。 やけどもそれって汚い場所との対比によって成り立つとも言えるから。
博美 つまり治安が悪いとされる場所があるから良い場所もあると?
無限 残念ながらね。 そういうんが人に影響与えるわけ。
博美 でも、全部同じようにできたらいいと思うけど、、 短絡的か、、
無限 人間ぽくってイイやん、それ。 まあ、難しいね。 それにできたとしても別の問題が生まれるから。
博美 問題が持続するってやつ? 持続可能な社会ってのは難しいな。
無限 逆にこれこそ持続可能な社会なんちゃうか? 人は常に問題と対峙し続ける。 これを繰り返す世界や。
博美 終わりがないやん。
無限 終わりがあったら生きる意味なくなるで。 まぁ、オレらには分からんのかな。
博美 なるほどね〜 壮大なマッチポンプやな!
無限 安くなるようなこと言わんといてや。 まあ、本人たちは一生懸命生きてるし、自分のことしか考えられんから。
博美 自分のことしか考えられんってのも辛いな。
無限 天涯孤独やもんな。 まあ、それがデフォルトやし、他人が分かるようなったらそれはそれで変なるで。
博美 そのうち技術が進歩して可能なるんちゃう?
無限 それは無理やね。
博美 あら、言い切り。
無限 全てが同じ条件をつくれんからな。 そこはオレの領分や。
博美 まあ、そうか。 んーと、、 なんでこんな話なったん?
無限 人間ぽくなったってことちゃう?
博美 ふ〜ん。 お! 見てみ。 右側通行にされてるやん。
無限 これだけ人が居るんやし、交通整理のためやろ。
博美 真ん中通ったらアカンからちゃうんか?
無限 お! 神さんが通る場所。
博美 そや。 ということで、私は真ん中を通る。 って、真ん中に看板あるやないか〜い。
無限 な、なんのノリツッコミなん?
博美 なあ無限。 私思うんやけど、ここに神が来たら看板に遮られてゲームみたいに足踏みし続けることならんか?
無限 お、おい、、 ま、周りを見ろ。
博美 だってこの看板は人間に優しくて神さんには優しくないがな。 なんでやね〜ん!
無限 おいいいぃーっ。 どのタイミングでテンション上がってんねん。 神やったらそれぐらい受け入れたれ。
博美 元来、神は理不
無限 それはいいねん。
博美 冗談やがな〜
無限 きっしょ〜 ほら、行くで。
博美 みんなが薄っすらと感じた疑問に声を上げた女。
無限 疑問に感じたとしてもここで言うかねって、 聞いてね〜
博美 おお。 美しい!
無限 ほんまやな。 この流れのせめてもの救いや。
博美 口に出すな。
無限 霊験あらたかやな。
博美 慣れっこやろ。 おい?
無限 面倒や。 周りに人居るし。
博美 周りを気にする日本人め!
無限 なんのやり取りをご所望やねん?
博美 うわぁ、 そんな言葉使う人居るんや〜
無限 腹立つ〜
博美 楽しくいこうぜ〜
無限 中学生の修学旅行か!
博美 サムライソードは買ってへんぞ。
無限 頭蓋内どないなってんねん?
博美 悩みがない。
無限 オレは悩み以外ない。
博美 どないかなって思ったけど、意外と答えが返ってきた。
無限 否、と言いたい。
博美 言いたいなら言えばいい、というか言ってる。
無限 否
博美 迷いがないな。
無限 もうやめにせーへん? ほんまどっからその思考になるねん。
博美 頭蓋内だけにな。 おいい〜
無限 頭痛い、、
博美 エッ、、 まだ続けんの?
無限 アホか!
博美 ハハ、おもろ〜 お、 参拝もすごい人。
無限 しっかりお参りする人も居てはるからな。
博美 へへへ
無限 何? 怖っ
博美 なぁ、 ここで歌ったらどうなるかな、あの歌。 「賽銭箱に、百円玉投げたら、釣り銭出てくる人生がいいと〜」 って?
無限 おまえアホか! 声に出しとるがな。
博美 プフ―ッ コントやな!
無限 !そうやな! いや〜 場違いなところで見たらこんなにキモいんやな。
博美 キモいって言うなよ〜
無限 そろそろ空気読め。 ほら、行くで。
博美 あ! 私って埒外? YO YOって。
無限 上手くねえわ!
(女性が近付いてくる)
女 フフ、 楽しんでますね。
博美 あ!
無限 恥ず〜
女 あんまり人々をざわつかせないでくださいね、お母さま。
博美 アマテラス。
瑄 瑄と呼んでください。 はじめましてお母さま。無限さんも。
無限 天を照らすあなたが天を祭る壁ですか。
瑄 そんなに難しくは考えていませんよ。 人としての名前を付ける時に良いなと思っただけです。
博美 マッチポンプや!
瑄 お母さま、、 その言葉好きですね。
無限 火ぃ付けんうちから消火すんなや。
瑄 アハハハ〜
博美 な、、なんやね
瑄 楽しそうですね、お母さま。
博美 おま、 いきなり被せて、、 博美や!
瑄 エッ! そ、それはちょっと、、
博美 人間として生活してんやから私と一緒やん。
無限 と言うか、人間としてはお姉ちゃんが後輩や痛い、、
博美 こっちでは何してるん?
瑄 ちょっ ちょっとお母さま。 待って。
博美 不自然やろ? 博美で。
瑄 ヒ、、 ヒロ、、 ミ
無限 パーソナルスペースよ。
博美 ん? そうかもやけど、別にゆっくりいくもんでもないで。 人間やないんやし。
無限 う〜ん、確かに間違ってな、、 ん? 変な会話やな。
博美 そらそうや。 人間として生活しててもちゃうもんはちゃう。
無限 まあ、そやな。 ということで、瑄さんも気楽に。
博美 瑄、瑄、瑄、瑄、瑄。 燃える男みたいやな!
瑄 燃えてるのはあなたです。
無限 いいね〜 いつも焼け野原なってるし。 プッ、 痛っ
博美 ほら、そこまで言えるんやったら大丈夫やろ?
瑄 ヒ、 ヒロ、 ヒロ、、 ミ ああダメ。 博美さんで。
博美 あらら、 まあいいけど。 そや、話しようよ。
瑄 ぐいぐい来ますね。
博美 ほら、もっと気楽な話し方で。 私の命令!
無限 元来、神は理不尽なもんやからな。
博美 そうそう。
瑄 私も女神やで。
博美 それそれ。 ほらほら、茶でもしばきに。
瑄 フフ、 OK!
無限 へ〜 お姉ちゃんなかなかいいやん。 楽しくなりそうやな。




