狂人と狂人
《注意》
・文章力は皆無です。おそらく問題点だらけなため、そういったことがあればご指摘をお願いします。
・私がルルブしか持っていない+独自解釈を大量に用いているためもしかしたら矛盾点などが見つかる
可能性が大です。その場合はこの物語はこういったものなんだと思っていただければ幸いです。
以上のことに納得してもらえた人はどうぞゆっくりしていってください。
「......なんだ...これは...?」
足跡を追って、夜の山の森に入ったニーナが見たのは、ただならぬ光景。
今日は新月に近いらしく、月明りは無かったが自然と分かった。
そこにあったのは人間の死体だ。それも1人、2人程度じゃない。
10人にも達しそうな数の死体が、人工的な石の台座の上に集められているが、その死体全てが更に異様であった。
その死体全ては血液が全て抜き取られているようで、よく見ると全て頭部が無いようだった。
「誰が...こんなことを...」
その時、風の音に混じって人間の足音が近づいてくるのが分かった。
―――そして、それはすぐそこまで近づいていた。
「......何をしている」
「ッ!?」
背後からかけられた声に反応し、すぐさまバックステップで距離を取る。
「...おっと、騎士団の人でしたか、これは失敬」
「...誰だ、貴様は?」
それを聞いたフードの男はやれやれと言った感じで首を横振りながら答える。
「...犯罪を犯しているのに騎士団様に本名を名乗ると思いますか?」
「なるほど、これは貴様がやったのか」
「えぇ...ちょっと必要だったのですよ」
「...許されると思うなよ」
「許される必要なぞ無いのですよ、全ては神のため...」
「...何を言っている......!」
身勝手と思える返答の連続にニーナは怒りを募らせていく。
「よもや、私と1対1で勝てるなどと思いあがっているのではないだろうな!」
「...1対1で戦うほど愚かではありません」
ニーナはふと地面を見ると、周りに無数の足跡が次々にできていくところだった。
その時、ニーナは自身が見えない敵に囲まれていることを悟った。
「...見えない敵か。もう惑わされたりはしないぞ」
「...クククク......惑わされない...ねぇ」
「......?」
その時、地響きのようなものが、自身の体を揺らすのが分かった。
地震ではない、目の前の人間が起こしている?
そんなことを考えていた時、答えが正体を現す。
「......何...!?」
それはただただ巨大であった。
さっき見た怪物。それを優に超える巨体を揺らしながら、近づいてくる黒い影。
全容は見えない。しかし、今自分を囲んでいる見えない怪物よりもさらに深い醜悪さを孕んでいるかのようであった。
「...戦いますか?彼らと。流石に無理だと思いますけどねぇ」
「ック...」
ニーナは流石に形勢不利と見て、怪物を跳び越すように跳躍し、元来た道を戻る。
何体かの怪物は追ってきていたようだったが、すぐに引き離す。
「あんな怪物が存在していたとは......どうにかしなくては...」
しかし、森から抜けた時に見た光景は、自身の予想だにしなかったものだった。
「な、なんだ...これ...」
燃え上がる町、ここからでも聞こえてくる一般人の悲鳴。
たった数分の間に、城下町の一角は地獄絵図と化していた。
「クソ!一体何だというのだ!」
...町の警備等は騎士団の中で第三師団の仕事である。
元々は騎士団の中に町内警備のための役職が設けられていたが、近年稀にみる凶悪事件の増加に伴い、王家直属護衛軍第三師団を町内警備の役職と統合することで、なんとか急場をしのいでいた。
というものの、それ以降はまた犯罪も減少傾向にあり、発生した事件も比較的早期に解決できるようになっていた。
しかし、火の手が収まる様子も、悲鳴が聞こえなくなることもない。
恐らく、あの見えない敵のせいだろうと仮定し、急いで町へ戻る。
町は考えうる限り最も最悪な状況と化していた。
城下町の8分の1程の区画は既に火の手が燃え上がっており、これから消火活動しても手遅れだろうことが分かった。
そこはほとんど死体しかなかったが、負傷した騎士団など数名の生存者が見える。
「!大丈夫かお前たち!」
「だ、団長...大変です...あの、壮馬という男が...さっき...奥へ...!」
「そ、壮馬が...!?」
一体なぜ、と言おうとした時、ニーナは思い出す。
この燃えている区画はニーナが壮馬を捕まえた時の区画と全く同じなのだ。
壮馬はあの時一緒にいた女性を助けに行ったのだろうか。
「ッ!」
「だ、団長!ダメです...!」
団員の静止も聞かずにニーナは奥へと入っていく。
「ッ!?」
そして――――――ニーナが見たのは。
「......死ね...!」
周りを取り囲む、『何故か』見えている怪物たちと――――
「な、なんだ...?一体...何が...!?」
―――ニーナが見たのは......両手が蛇の上半身になっている壮馬であった。
口には透明なガラス管のようなものをくわえており、中に何かの粉が入っているようだった。
更に、足元にはあの時の少女が倒れている。遠目にもまだ息があるのは分かった。
その蛇は壮馬の意のままに動いているようで、近づいてくる怪物全てにところかまわず噛みついているようでもあった。
「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
怪物は噛みつかれると、左手を失った時にもあげなかった悲痛な叫び声をあげながらのたうち回る。
そうしている間にどんどんまた、怪物達の姿が消えていくが―――
「《イブン=グハジの粉》!」
壮馬が口にくわえていた粉を怪物たちに吹きかけると、消えかけていた姿がまた鮮明に映るようになった。
「ペッ、死ねッ!」
そして、何が起こったのか理解できないといった3mの怪物は蛇に噛みつかれ、瞬く間に全滅していった。
「す、すごい...」
自身も苦労した怪物たちをあっという間に全滅させてしまった壮馬にニーナも感心せざるを得ない。
終わったためか、それとも単純にタイムアップなのか、蛇になっていた両手はいつの間にか元に戻っていた。
「.........」
当の壮馬は何も言わずに、足元の少女をおんぶして抱え――――
「ッ!」
ニーナの方へ視線を向ける。
「......どういうことか、話してもらおうか」
ニーナは壮馬の眼に明らかな怒りが宿っているのが見て分かった。
「.........分かった」
それ以降はあの怪物も出なかったようで、ニーナと壮馬は半分程度の生存者と一緒に王城へと戻っていった。
王城の中の広間、病院に全員は入りきらないということで、生存者はこの広間に避難していた。
壮馬は少女―――イリアをこの広間に寝かせ、ニーナや無事な第三師団のメンバーと一緒に別の部屋へと移動した。
「......それで...これはなんだ」
騎士団以外誰もいない小部屋で、壮馬は開口一番そう切り出した。
「...全部話してもらうぞ」
「......分かっている」
そして、ニーナは路地裏でのこと、山でのことを全て話す。
「............そうか」
話を聞いているうちに少しは落ち着いたのか、壮馬の眼にはさっきまでの怒りは感じられなくなっていた。
「...本当にすまない。お前の友人を危険な目に遭わせてしまった...」
そう言ってニーナは頭を下げる。
「.........いや、いい。どうせ避けられなかった」
半ば諦めていたかのような発言に、ニーナは頭を上げて壮馬の顔を見る。
壮馬の顔はさっきまでの怒気ではなく、悲しそうな雰囲気をまとっていた。
「......じゃあ、お前はそいつを逃がしたんだな?」
「ぅ......あぁ、奴を捕まえることはできなかった」
「......そうか」
しかし、ここでまた壮馬に怒気が蘇ってくる。
「......この事件を解決したいか?」
その時には、壮馬の眼はまるで決闘でニーナに挑む時のようなものになっていた。
「...あぁ...!絶対にあいつを捕まえる...!」
また、ニーナも壮馬に対し、無意識にそう答えていた。
「......俺はこの事件の全容が分かった」
その言葉に、その場にいる全員が凍り付いた。
「...な、何...?」
「俺はこの事件のことが全部分かったと言ったんだ」
ニーナはすぐさま『魔法』を使うが、決して嘘は言っていないことが分かる。
「......教えてくれ、頼む」
ニーナはまた、頭を下げる。
ニーナは今回の事件の黒幕と思しき人物に接触していたにもかかわらず、自分は何もできなかったことで壮馬に対し、申し訳なさを覚えていた。
この事件は自分の失態だという意識が、それを更に肥大化させる。
「......分かった」
そんなニーナの様子を見てか、壮馬はそれを了承する。
「...ただし、条件がある」
「...なんだ」
「そいつは俺に殺らせろ」
「.........え?」
余りにも簡単に言われた、決して聞き流してはいけない内容に、思わずニーナは聞き返す。
「聞こえなかったか...?その男の処分は俺にやらせろと言ったんだ」
「......それは...お前の友人を傷つけられた復讐か...?」
「......1割ぐらいだ、それは」
「じゃあ、残りの9割は...?」
「...それは......俺と奴が同族だからだ」
言いにくそうに語られた言葉にニーナは目を見開く。
「そ、それは...確かにお前は嫌なやつだが、あんな意味の分からん奴とは違う!」
「お気遣いどうも...でも、同族で間違いないよ」
弱弱しく、しかしはっきりとニーナの言葉を否定する。
「......お前に何があったんだ」
「...シンプルなことだ、前にこういう事件に巻き込まれたことがあるんだよ、何回もな」
「ぇ...それって...」
嘘は言っていない、目の前の少年は本当にこんな大惨事を何回も経験しているのだと確信する。
「前にも同じような狂った連中に殺されかけてな、警察もあてになんないわ、こっちには何もないわで大ピンチばっかりだ」
「......奴らは不可思議な術を使ってきた」
「...!」
ニーナは黙っていた。
ただただ壮馬の話を無言で聞き続けていた。
「...そん時は俺以外にも巻き込まれた奴らがいた...皆いいやつだったよ、でも俺には何もない」
「そんな時見つけた。奴らが使ってた術の正体。それが明確に記された書物。俺はあいつらを守るために必死になってその術を習得した」
「......なんとか逃げれたんだ、全員欠けずに。俺もすごく嬉しかったよ」
「...じゃあ、お前の術はその狂ったやつらの...?」
「最後まで聞けよ、そん時は数種類覚えただけだったさ」
思わず口を挿んでしまい、壮馬にたしなめられる。
「...でも数週間の平和だった」
「また...と言っても全く別のやつらだったんだが...事件に巻き込まれた」
「...それで...どうしたんだ...?」
「......旅行していた時だった...旅行先で同い年の友人もできた...それが四年前」
「.........死んじまったよ、新しい友人も、一緒に来ていた俺の両親も」
「...!」
ニーナには、この話が本当は壮馬の心の中に押しとどめておきたいものだというのはすぐに分かった。
自身の能力が...無理やり喋らせてしまっているのだと言うことを理解した。
「...お前ら、ここは少しはずせ」
「......分かりました」
周りにいた騎士団たちはすぐに部屋を出る。
「...助かった」
「悪い...私はお前を苦しめてばかりだ」
壮馬の顔は悲壮な面持ちになっており、これ以上喋らせるのはやめておいた方がいいとニーナは薄々感づいていた。
「じゃあ、続きだ」
しかし、わざわざ自分のためにつらい過去を喋ってくれている壮馬に今更そのようなことは言えなかった。
「俺はその時、狂いそうなぐらいに悲しんだ...って自分で言うのもあれだけどな、何もできなかった自分を呪ったよ」
「そして、俺はまた覚えて行った、奴らの術を、そっからはそれの繰り返し...」
「.....................」
「一緒に巻き込まれた誰かが死んでは自分を責め、奴らの術を覚えていく...4年間、それを繰り返していった」
「......でもな、お前はそうなっちゃいけない」
「......え?」
いきなり自分へと話の矛先が向き、ニーナは少し慌てる。
「ちょ、ちょっと待て、どういうことだ...?」
「......俺が使う...『魔術』は人間が使うようなものじゃない、本来お前が見たような化け物どもが使うような...そんな狂気の術だ」
「そんなものを使い続けた人間は早かれ遅かれ狂ってしまう」
「......お前...」
「...それに、俺はこの4年間。結局、そんな深淵のようなものから逃げることはできなかった」
「狂った事件に足を突っ込んだ者は、絶対に戻ることなんてできない」
「...じゃあ...お前は...」
そこまで言った壮馬はニーナの眼を真っすぐ見据えて言う。
「お前をこの事件には関わらせない」
「!」
「......俺は一度死んだんだ」
「...は?」
「そして、ここにやってきた。やってきてもロクな事無かったけどな」
「...どういうことだ?」
それには答える気はないのか、数秒間黙った末に壮馬は元の話を続ける。
「俺はどんなやつでもな、そんなバカげた運命には引きずり込めない」
「......今さらっと悪口的なの言ったか?」
「気のせいだよ...でも、目の前で人が狂っていくところを見る以上に...辛いことなんてそう無い」
「......一度足を踏み入れれば戻れない、絶対に行きつく先なんて廃人だ。俺はそれを分かってる」
「.....................」
「......じゃあ、お前はどうするんだ」
今度はニーナからの問いかけ、しかし壮馬は答えられなかった。
「...私を舐めるなよ」
「何...?」
壮馬がニーナの顔を再び見ると...その顔はさっきまでの負い目を感じていた顔ではなくなっていた。
「お前の過去は分かったよ、確かに私は何も知らないからその話にケチはつけられない」
「...だったら」
「でもな、私は目の前で死にそうになってる少年を見捨てるほど落ちぶれてはいないぞ」
「...誰が死にそうになってるって?」
「お前しかいないだろう。お前はな、嫌なことに遭い過ぎて人に助けを求めるのを忘れてしまっているんだ」
図星だった。前まで馬鹿にしていたニーナに論破されたことで壮馬は少し顔が赤くなる。
「だから、私が助ける。何も言われてなくてもな」
「......それでお前が死にそうになったらどうするんだよ」
「その時は...お前が助けてくれ」
「......無理だ」
「無理じゃない」
今度はニーナが壮馬の言葉をすぐさま否定する。
「私はお前が遭ってきた災難のことは知らない。人間にはどうすることもできないことに何度も遭ってきたのかもしれないし、無理だと断定してしまうのも分かる」
「............」
「でも、お前は強いよ、私と互角に戦っただけでもすごいものだ、それにお前はそんな辛い過去を4年も背負ってきたんだろう?その時点でお前は強い。今まで何もできなかったと自分を責めていたとしてもだ」
「.........だが、それだけだ。俺には奴らを倒すことしかない。それがこれまで手に入れてきたことなんだよ」
「絶対に違う。そんなものをお前ひとりに背負わせていいはずがない」
「.........」
否定してもそれをポジティブな否定で上塗りしてくる。
大して親しくもなっていないはずなのに、一生懸命に説得してくる。
「......大丈夫だ、私とお前はあの最強のアリシアさんだって退けたじゃないか」
「なんかかなり大きな現実修正が入ってるな、やられる寸前だったぞ、お前泡だて器で気絶してる間にどんな夢見てたの?」
「...お前はその嫌な頭脳で勝利法を考えてくれればいい、私はお前に何が来ても切り伏せて見せよう」
「.........それでもダメだったら?」
「...きっと負けない。負けないさ、壮馬」
ただただ根拠のない説得。
だけど、強く否定できないのは、こっちにも根拠がないからに他ならない。
「.........分かったよ」
「...そうか、分かったか」
ニーナの根気強い説得に疲れ、壮馬から折れた。
「......お前はなんで俺なんかに本気で説得してるんだよ」
「...まず戦う約束があるだろ?それに...」
「やっぱり私はお前を認めている。それを知ってもらいたかった」
「...そうか」
いつの間にか壮馬が何かを吹っ切れたような顔になっているのを見て、ニーナはひとまず安心する。
「...じゃあ、教えてやる。今回の事件の全容、推測の域は当然あるけどな」
「......お前はここで待機しているか?」
「いや、やらせてもらう。さっき言った通り、黒幕を、だ」
「...............」
さっきと全く同じ要求、だが―――――
「だが、お前がそうはできないって言うなら、勝手についてこい」
「......あぁ、そうさせてもらう」
それを聞いて、ニーナは笑顔で返答する。
「さぁ、外野の奴ら全員戻してこい、二度手間は嫌だからな」
「あぁ、分かったよ」
「......ありがとうな」
「...どういたしまして」
それだけやり取りをすると、ニーナは外へ行った騎士団を戻しに部屋を出る。
「.........美織...俺、もう少しだけ頑張ってみるよ」
誰もいない部屋の独り言...当然、返答はない。
そんな中、壮馬の表情はいつもの『あ、なにかやりそーだな』みたいな笑みへと変わっていた。
「......明日...だな」
壮馬は窓からあとちょっとだけ残った月を見ながら、そう呟いた。
《イブン=グハジの粉》
この呪文によって、目に見えないものを見えるようにすることができる。
この粉を不可視のものに向かって吹きかけると見えるようになるのである。
粉を調合するに当たっては、細心の注意をもって、注意書きどおりに調合しなければならない。
3種類の材料が必要で、1回の使用量を使うのに1マジックポイントをコストにする。
3種類の材料が何と何であるかはキーパーが任意に決める。
粉は管のようなものを使って吹きかけてもいいし、対象の上に投げつけてもいい。
粉をかけられたものが見えている期間は、心臓が10回鼓動を打つぐらいの時間しかない。
この呪文で見えるようになるものとは、例えばクトゥルフ神話の神格の招来のために魔力を付与された場所から伸びている魔法の境界線、「門」の周りに漂う冷気、星の精など通常は不可視のクリーチャーなどである。
粉を使うことで正気度ポイントを失うことはないが、粉で見えるようになった物を見たために正気度を失うことはあるかもしれない。
《コルーブラの手》
呪文の使い手の両手を毒蛇の上半身に変えてしまう呪文である。
呪文をかけるためには12マジックポイントと1D10正気度ポイントのコストがかkる。
この呪文は自分自身にだけしかかけられない呪文で、かけるためには丸1ラウンドの時間がかかる。
呪文の効果は「1D3+3」戦闘ラウンドの間続く。
毒蛇は2.5mまでの距離にいる対象に届く。
おのおのの蛇の攻撃の命中率は、呪文の使い手の「DEX×5」である。
一噛みが引き起こすダメージは、噛んだことそのものによる1D3ダメージのほかに、噛むたびに呪文の使い手の現在のマジックポイントと同じPOTを持つ毒を注入する。
抵抗表に従って、毒のPOTと対象のCONを抵抗表のロールで競わせる。
毒の攻撃が成功した場合には、対象は各ラウンドで耐久値を1D10ポイントずつ失い、失った耐久力が毒の効力と同じになるまで続く。
そこまで来ると、毒の力は中和されてそれ以上のダメージは与えない。
ただし、もう1度噛みつかれれば、新しくまた毒の攻撃が始まる。
《コルーブラの手》を見たために失う正気度ポイントは0/1D6である。




