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だから、大富豪・大貧民について考える(124夜)
目暮あゆは今夜も眠れない。
だから、大富豪・大貧民について考える。
大富豪・大貧民はトランプで遊ぶカードゲームの一種だ。
地方によって名前が大富豪だったり、大貧民だったり派閥が分かれる。
私の地方では大貧民だった。
そのため、新しい友達とやる時は名前に困る。
聞き直されるのが面倒くさいから、大富豪・大貧民って言うけど。
これなら、誰にでも何のゲームか想像がつくはずだ。
地方別と言えば、ローカルルールの確認も事前に必要だ。
学区が違うだけでルールが違う。
ジョーカーはどんな数字とも代用ができて2枚セットで出せるとか。
そもそも、2枚出しがない場合もある。
8を出すと「8流し」というルールで数字がリセットされるのはうち独特のものかな。
ジョーカーは最強だけど3で潰せるとか。
これはうちの地元でも封印したな。
革命返しがなし、ってのを言われた事もある。
革命返し返しなんて奇跡も起こって面白い時もあるのに……
さすがに、大富豪に大貧民がカードを渡すのは共通のルールだね。
しかし、すごいルールだな。
強い人をさらに強くするなんて。
まぁ、だからこそ革命が面白いんだな。
平和的に大富豪が大貧民にカードを渡すルールでやった事もあるが、とてもつまらなかった。
ゲームに平和は求めてはいないのかもね。
目暮あゆは今夜も眠れない。




