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人間失格の英雄  作者: enoha
プロローグ
1/61

英雄序詞

初投稿です。

完全に素人ですが楽しんで頂ければ幸いです。

長く続けられるように頑張りますのでよろしくお願いします。


  ずっと忘れられない物語がある。

  たった1人の男が幾つもの困難を乗り越え、未知なる世界を切り開いていく物語。

  聖なる鎧を身にまとい、その黄金の剣を振り下ろすと邪竜は真っ二つに裂け、無数の魔物の軍勢もただの塵芥と化す。

  何にも怯えることなく、その勇気をもって人々の心を揺り動かし、魔物に刃を向け、勇ましい姿と共に何度も勝利をもぎ取ってきた。

  男は英雄だった。

  もしくは勇者と言っただろう。

 



  だが、その男の最後は唐突なものだった。

  ある日の朝、男は見るも無残な姿で町の広場に立っていた。

 男は 流れる血も、こぼれ落ちそうな内蔵も気にせず、見たことも無い七色の宝石を左手で持ち上げ、天に翳した。

『あそこだ、あそこに世界が、未知が、強敵が.....、全てがある...!』

  男の名はギーグ。英雄ギーグ。

  ギーグが最後にその右手で指さしたその場所は、人類最強とも言われた彼が適わなかったその場所は、未だに未知が眠るその場所は、











  『魔境』と言う






お読み頂きありがとうございました。

次話からスタートです。

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