人物!誰でも人物伝!の由来
実をいうと、『人物!誰でも人物伝!』は、別に歴史上の人物とかでなくても良いという。
芸能人でも、スポーツ選手でも、あるいは、飲食店経営の一般人とかでも、人物伝になるような人物なら、誰でも人物伝、なのだという。
ただし、誰でも人物伝といいながら、人物伝の対象から除外されるような者たちもいるという。
それは、凶悪事件の容疑者。凶悪殺人犯とか。
反省も謝罪も無く、法廷でもヘラヘラ笑っているようなクズ野郎。
要するに、そのような凶悪犯は、人物として特記するに値しないクズ野郎だから、人物伝の対象から除外される、ということのようだ。
それを言うなら、復讐殺人の場合は?
殺された被害者の方が殺されても仕方のないようなクズ野郎だった場合は?そういう場合はどうなるの?といった議論になってくる。
嘱託殺人とかの場合は?介護疲れによる殺人とかの場合は?そういう場合はどうなるの?といった議論も、また巻き起こる。
権力や、立場を利用して、受託収賄とかで逮捕された容疑者の場合は?
国家の一番上に立つ人が、よその国に戦争を仕掛けて、その国の民間人を殺させたりすることだってある。
『偉人』という言葉の意味も揺らいでいる中、じゃあ、どんな人物が『偉人』なんだよ?という中で、この番組の幕は開ける。
さて、いよいよ『人物!誰でも人物伝!』の初回レギュラー放送が始まるようだ。
「それでは、5秒前!4、3、2、1、スタート!」
奈美「さあ!始まりました!『人物!誰でも人物伝!』
私はこの番組のメイン司会者、金子奈美です。」
彼女がメイン司会者。代表取締役が自ら、メイン司会者として先陣を切る。
ちなみに、俺はサブアシスタントの大森南大。
この番組には、人物統一評価基準というのがあり、それに伴って、人物の評価がつけられるという。
そして、評価基準が高ランクに達すると、
『架空大河ドラマ』や、民放の2時間ドラマ枠の『架空人物伝』の選考対象になるという。
そして、新たな人物伝の主人公候補となる人物たちを、日本全国津々浦々、あるいは世界各国に探しに行く任務を背負うのが、
『広域調査隊』だ。
『広域調査隊』が新たな人物伝候補を探しあてた都道府県や国は、『制覇』という扱いになる。そして目指すは、47都道府県全ての制覇、世界196ヶ国【ただし、渡航自粛勧告や退避勧告が出ている国は除くようだ】全ての制覇という。
それではさっそく、記念すべき一人目の人物を紹介しようか。
織田信長!
今さら説明する必要もないほどの有名な人物なのだが、それでも、あえて織田信長。
2034年には生誕500年を迎える。もしかしてだけど、その年の本家の大河ドラマの主人公候補になるのでは?と、早くも予想が出ている。




