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クズ悪役に転生した俺、ヒロインの身代わりに死ぬはずがなぜか最強として生き残ってしまう 〜原作崩壊した世界で、救った彼女たちの愛が重すぎる〜

作者:Ruka
最新エピソード掲載日:2026/11/08
「よし、今日こそ綺麗にヒロインの身代わりになって死のう!」
前世で妹に無理やりプレイさせられた乙女ゲーム『星降る夜のファンタジア』。
俺はその中に登場する、救いようのないクズ悪役貴族・ゼクスに転生してしまった。
原作のゼクスは、婚約者やヒロインたちを虐げた末に、ヒロインを盾にして逃げようとして無惨に処刑される運命だ。
だが、俺は知っている。このゲームには、悪役がヒロインを庇って命を落とすことで、家族や領地が救われる『名誉の戦死ルート』があることを!
どうせ死ぬなら、痛くないように肉体を鍛え上げて、華々しく散って来世に期待しよう!
そう決意し、迎えた最初の死亡イベント。
俺は予定通り、婚約者の悪役令嬢・セレスティアを庇って、Sランク魔物の致命傷を受けた……はずだった。
「えっ、なんで魔物の爪が砕けてるの!?」
「ゼクス様……! 私を嫌うフリをして、命懸けで守ってくださるなんて……! もう絶対に、一生離しませんわ……(恍惚)」
鍛えすぎた肉体とバグったスキルのせいで、俺は死ぬどころか魔物をワンパンで葬り去り、無傷で生き残ってしまった!
その後も、聖女の代わりに呪いを被れば全部吸収して強くなり、獣人王女の代わりに魔竜のブレスを浴びれば服が破けただけで魔竜が手懐けられてしまう始末。
俺はただ死にたいだけなのに、なぜか世界最強の英雄として祭り上げられていく。
しかも、命を救ったヒロインたちの瞳からハイライトが消え、俺への愛が日に日に重く、ヤンデレ化していくのだが……!?
「ゼクス様、どこへ行くのですか? 私の神様は、ずっと私の隣にいてくださらないとダメですよ?」
「逃がさないから。私の匂い、もっとたっぷりつけてあげる……♡」
原作が跡形もなく崩壊した世界で、クズ悪役(のはず)の俺が、愛の重すぎる美少女たちから全力で逃げ回る(でも逃げられない)勘違いラブコメディ!
※カクヨムにも投稿しています。
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