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「あ、そうだ、確か食べ物が16個あったはずよ。二人で分けて食べて。あ、回復したから17個あるわね。」
紅「進化するまで、お前が食え、青スケ。」
青スケ「よろしいのですか?」
紅「まずはお前も一段階進化しろ。その方がアヤの安全性が高まる。」
青スケ「紅さん、あなたという方が少しずつ分かってきたかもしれません。」
「ふふ。私たち、いいチームね。」
こうして、青スケも無事進化し、残りは紅が食べた。ついでに、青スケとも契約が完了した。これで、攻撃と防御。なくてはならない二大柱が揃った。
青スケは、進化したことで空間把握能力が大幅に上昇し、危機感知や周りを見る観察力がアップしたようだ。
紅とは違って、最初から魔法をたくさん知っているわけではなかったので、青スケが防御系の魔法を覚えるように促している。
魔法の仕組みについてなのだが、例えば難易度の高い魔法とはどのようなものなのか、一度説明しておこう。
まずは、MP消費が多い魔法。
これは、まず精霊達を集めるのが大変なのでもちろん難易度が上がる。
しかしそれだけではなくて、その魔法を使える精霊達が集まらないと放つことが出来ないので、より難しくなるのである。
精霊達は、独自で次はどんな魔法を習得するのかを決めていく。紅の場合だったら、攻撃が大好きだったので、取れる限りの攻撃魔法を習得してきた。
もちろん、取得が義務づけられた魔法もあったりしたのだが、そのルールを破らない範囲で攻撃特化してきたのが紅なのである。
青スケの場合は、周囲の情報を集めたりということが趣味なので、そういう能力を重点的に上げてきたらしい。なのであとは、防御魔法をどんどん習得してもらえばいい。
現在のステータスはこんな感じ
●種族 人間
●個体名 アヤ
●称号 【殺人者】
●ジョブ 【情報管理者】
●レベル 1
●ステータス
HP 10
攻撃10
防御10
スピード10
MP0/34
SP0
JP10
●固有スキル
【早熟】、【MP自動回復(固有)】(レベル無し)、【MP自動回復(固有)】(レベル無し)
●スキル
【観察】(レベル3)、【言語理解】(レベル3) 、【マップ】(レベル5)、【アイテムボックス】(レベル5)
●魔法
なし
【MP自動回復(固有)】の2つ目が手に入った。これでさらに早く回復できるだろう。
とりあえず、当面の食料、水、医薬品などは手に入れることができた。このまま家に戻ろう、、、と考えていたが、家がいつまでも安全とは限らない。なにか安全な拠点が必要だ。
そして魔物の情報、ほかの人たちの動向。
そういったものが重要になってくる。やはり仲間も必要だ。
ここからの方針は、
1、拠点を探す
2、仲間を探す
3、魔物がまだ弱いうちになるべくたくさん経験値を稼ぐ。
4、良さそうな精霊がいたら仲間にする。
これを軸に進めていこう。
実は、拠点についてはもう考えがある。だがその拠点を探すためにも、【マップ】のレベル上げが必須だし、見つけたとしても強さが必要だ。
焦ってもいいことは無い。慎重に、かつ素早く。まずは強くなることが大切だ。
そういえば近くに大学があったような。
そこに行けば人もいそうだ。
まずはそこへ向かおう。




