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湯けむり温泉郷【8】リュオン


 紅い巨大な月が浮かぶ空を、三体の影が走る。

時速にして約120㌔ ポーンポーンと長いストロークで空を跳ねるように駆ける影は、脚王ラヴェイドとその息子のアレンとリュオンだ。彼らが城を飛び立ってから、既に20分が過ぎようとしていた。


 空を跳ぶ体術『空歩』は、その見た目の優雅さに反し習得するにはかなりの修練を必要とした。妖力を凝固させて作った小さな力場は、極薄の雲のような形状をしていて非常に見難い。それを踏み台にして前方へとジャンプしながら進むこの技は、空中に足場を作るタイミングが絶妙に難しく、コンマ数秒違えるだけで安易にバランスを崩して墜落してしまうようなデリケートな技だった。


 リュオンはこの空歩が苦手だった。細身で華奢な体格の彼が体術系を苦手としていたとしても誰が不思議に思うところもなかったが、こうして父ラヴェイドと兄アレンに並走する程には習得していた。


 しかし、リュオンは気付いてる。

父ならば今の3倍以上のスピードは軽く出せるであろうし、兄アレンもそれに近いスピードが出せる事を。二人は、今ので精一杯の自分に合わせて跳んでくれているだ。


「父上、兄上、先に行って下さい。このままでは足手まといになります。」


 妖術や魔法では並ぶ者なき国随一の天才も、体術では兄のアレンに2歩も3歩も劣っている。これほど長く空歩を使った事のないリュオンは、体力の低下とともにスピードを維持するのが難しい状況になりつつあった。


「なにを言っている! お前が行かねば侵入口の正確な位置が分からぬではないか! あのような複雑な結界は、いくら我であっても簡単には通過できぬ。時間がないのだ。死ぬ気で急げ!」


 ラヴェイドは、リュオンに冷たく言い放つ。

事実、彼は苛立っていた。禁呪の封印札を剥がすのに予想以上の時間がかかった上、屋敷に張った結界が外部からの侵入者に対し想像していたよりも遥かに凝固であった為だ。



――――優秀な息子だとは思っていたが、あれほどの結界(モノ)を作るとは末恐ろしい男だ。我の血?いや、むしろローツォの血統が成せる技か?奴等は力こそないが異常に知恵がまわる民族だったからな。滅ぼしたのは軽率だったかも知れん。アフロディア以外にも数名拐っておけば良かったか・・・


 ラヴェイドは、城を出る際に見せられた今回の作戦に使用されているという結界の成型図を思い出す。それははっきり言ってラヴェイドの理解力では半分も解らぬ超高難度な積層構造の複合結界陣だった。


 国防については普段からリュオンに任せきりで、ここ数年は全くノータッチだった。今回の作戦についても「誰にも悟られぬような凝固で隠密性の高い結界にせよ」と命じただけで、図面を見せられ侵入口の説明を受けるまでは詳しく知らなかった。


 いや、報告は受けている筈で、作戦会議中も資料と共に説明を受けていたのだが、内容が難しい上に極めて退屈な説明をラヴェイドが覚えている訳がなかった。記憶に無いという事は、説明中に居眠りでもしていた可能性が高い。彼は夜に忙しい男であったので、昼間はとても眠いのだ。


 通常時であれば、二人を連れて屋敷まで3秒も掛からず移動できる。だが今は魔法を使った移動方法は不可能な状況だ。なぜなら、屋敷の周囲3㌔圏内には気配断絶、感知拒絶、侵入拒否、魔力無効化、妖術無効化、衝撃中和、全属性相殺無効化、それに急遽追加設置された夢魔拒絶(アンチナイトメア)など、実に20種を越える防御結界が幾重にも張り巡らされ、外界からの侵入をほぼ完璧に遮断していたのだから。


 ターゲットを捕獲した時点で結界は作動している。

この多重複合結界陣は、リュオン指導のもと3ヶ月以上の時間をかけて張られたもので、彼の独自理論が施されている。


 中に入る為には、非常時の為に設けられた結界最上部にある侵入口を使うしかなく、その正確な位置は設計した本人とラヴェイドしか知らなかった。しかしラヴェイドは、説明されたような気がするが全く覚えていなかったのだ。


 何の目印もない空中に設置された侵入口の位置を知る事は、物理的にも魔法的にも不可能な事だ。もし仮に偶然に侵入口を見付けたとしても、パスワードを知らなければそのまま地の果てまで転移魔法で跳ばされる仕組みになっている。故に、リュオンの同行は絶対に不可避だった。


「泣き言を言うな。それでもオレの弟か。ほら、手を貸してみろ」


 手を引かれ、失速しそうになっていたスピードをなんとか維持するリュオン。彼は兄アレンに対し特別な感情を持っている。自分にはない強靭な肉体。そして不屈の闘志。魔王の啓示と恩恵を得て覚醒者となったのでもないのに、その身体能力は種の限界を遥かに越え超人の域にある。


 武術大会で前人未到の3連覇を成し遂げたアレン。

戦闘系兎種(ウォーリアラビット)は、数ある戦闘種魔族の中では最下位に近い種族だ。他の魔王達を産出させた種族の中では、戦闘系と思えない程に劣るとさえ言われ続けて来た。当然、武術大会に出られるような強者は産出されず、常に観戦する側の立場だった。その常識を撃ち破り、ウォーリアラビットの名を世界に轟かせたのが兄のアレンだ。


 父ラヴェイドのように突然変異体でもなく通常の肉体で産まれたアレンは、努力と修練によって今の強さを手に入れた。毎日血の滲むような修行を繰り返し、ひたすらに強さを求めた結果に大会3連覇の偉業はあったのだ。しかし、3連覇ともなると、アレンの技はあらゆる格闘家に研究し尽くされ、今では最高でも準決勝止まりだが、リュオンにとってアレンは今でも世界最強の戦士であり、憧れの存在である事に間違いなかった。



 こうして手を引かれ空を駆ける時、リュオンはあの時の事を思い出さずにはいられない。


 それはリュオン、11歳の秋の事だ。

その時アレンはちょうど二十歳(はたち)

18歳で軍に入り、めきめきと頭角を表わしつつあった彼は、兄弟の中でも特別な目で見られていた。


 第4妃だったアレンの母親麗々が第1妃になった同じ年に、第21妃だったリュオンの母アフロディアが第8妃になった。アレンは、麗々が第1妃になると同時に第一王子として注目を浴び、周囲の期待と共にそれ以上の妬みを一身に受けていた。


 特に元第1妃から元第3妃の息子達からの妬みや嫌がらせは酷いもので、毒を盛るなどの常軌を逸したものも含めると、その数はほぼ毎日と言っていいほどだった。軍に入隊したばかりの一年目などは、訓練中や任務中に事故に見せかけて貶めるなど、常に命の危険と隣り合わせの生活を送っていたのだった。


 11歳のリュオンは、立場こそ違うがアレンと同じような境遇にあった。


 第8妃は事実上、第1妃と並ぶ高位に価する。

形式的には第7妃よりも下の位になるのだが、世間はそうは見なかった。故にリュオンは、平民出身の母を持つ年長者の兄弟からの嫌がらせを受け、精神状態に明らかな異常をきたしていた。アレン程に毒を盛られて殺されかけた事はなかったが、正体を隠しネチネチと嫌がらを続ける異母兄弟達には失望と怒りを禁じ得なかった。


 ある休日の昼下りの事、リュオンは軍校から6㌔程離れた場所にある"エテの泉"という古い祠がある湖に来ていた。魔法学概論の教科書を片手に、散歩がてら気分転換をしに来たのだ。湖には古くから魔獣の亡霊が出るとの噂もあり、わざわざ近付く物好きはほとんど居なかった。独りになりたい時には丁度良い、お気に入りの場所だった。


 この日のリュオンは、前日に起きた軍学校の備品が壊された事件の犯人に仕立て上げられ、心に深い傷を負っていた。親友と思っていた第18妃の子ポールはリュオンの無実を知りながら弁護してはくれず、他に無実を証明できる者が居なかった為、罪を着せられる事になってしまった。


 シュジュを身籠ったばかりの母に心配を掛けたくなかったリュオンは、その事を誰にも相談する事も出来ずに一人で苦しみ、悩んでいた。父はこの国の王であり、世界にたった13人しかいない魔族の頂点を極めた魔王であったが、会って話した事も数える程しかなく、近くて遙か遠い存在だった。


 リュオンは幼少の頃から注目されていた。

不世出の天才と言われ、7年も飛び級して軍学校高等専門部に今年の夏から編入していた。その為、彼の周囲には同じ歳の者はひとりもいなかった。唯一の友人と呼べるポールも飛び級者だが2つ上だった。母親が違うとはいえ、何十人も兄弟が居るというのに、彼は飛び抜けて優秀であったが故に孤独な少年期を送っていたのだ。


 リュオンがエテの祠に到着し、苔むした石の台座に腰掛けて魔法学概論の教科書を開いて間もなくの事、湖の中ほどで水柱が上がった。


 この湖には噂されるような古代魔獣は生息していないが、大型の水妖ヌクララがいる事をリュオンは知っていた。ヌクララは夜行性なので昼間に出る事はないと安心していたが、もしやと思い祠の奥に身を隠した。しかし、音が近付いて来る気配がないと分かると、恐る恐る外の様子を確めるために窓から首を出した。


 水柱は、ほぼ同じ場所に定期的に上がっていた。目を凝らしてみると、水柱が上がる前にその上空に人影らしきものが確認出来る。距離にして1700㍍ほど離れているのではっきりとは見えない。リュオンは遠視魔法を展開させると、その人影に意識を集中させた。


 遠視魔法は空間魔法系の中級魔法で、とても11歳の少年が使えるような魔法ではなかった。リュオンは易々と詠唱を成功させ空中に陣を展開させると、ほぼ完璧に対象者の姿を捕らえていた。


「アレン兄さん?」


 人影の容姿には見覚えがあった。

自分の母親アフロディアと同時期に第1妃となった麗々様の第1子だ。アレンは湖を泳いで岸まで上がると、上空にジャンプしては数歩空を蹴り、少し進んでは湖に落ちるを繰り返していた。

毎回ほぼ同じ場所に水柱が上がる事からも、その作業は先程から進展していない様子だった。


「あれは空歩の練習だよね?

―――――――あ、また落ちた!」


 耳を澄ますと、落ちる寸前に「どわああ!」とか「ありゃ~?」とか「くそ~っ!」とか聞こえて来る。


 正体を確認して安心したリュオンは、再び祠の台座に戻り教科書を開いて勉強をはじめた。兄弟達の間で話題沸騰のアレンに興味がなかった訳ではなかったが、練習を邪魔するつもりはなかったので近付く事はせず、水柱の音を聞きながら穏やかに流れる時を過ごした。


 4時間程が過ぎただろうか?

勉強に集中していて過ぎた時間に気付かなかったが、日は傾き、周りはもう薄暗くなっていた。水柱の音もいつの間にか消えており、対岸にアレンの姿は見えない。


 その日からリュオンは、休日になるとエテの泉に通い、アレンの立てる水柱の音を聞きながら祠で読書するのが楽しみになった。


 空歩は簡単に身に付くような技ではない。

調べてみると、才能がある者でも習得には10年は掛かる超高難度な体術であるという事が分かった。この頃のリュオンは、体術系は自分には無理だと決めつけ興味を持たないようにしていたので、調べるまで空歩についての知識がほとんどなかったのだ。


 それから2ヶ月が過ぎ、遠い山の頂上に白く雪が積もり出した。本格的な冬の訪れはもう目前だろう。


「さすがに今日は来てないよな・・・」


 今朝の冷込みは厳しく、エテの泉にも氷が張っていた。まだそれほど分厚い氷ではなかったが、この寒さの中で訓練をするなど無謀としか言い様がない。兎種の特性で寒さには相当に強いが、それは外気を遮断する体毛があるおかげであり、水に濡れて平気な訳ではない。体毛と皮膚との間に空気の遮断層が作れない状態では、兎種とはいえ寒さで凍え死ぬ事もあるのだ。


 祠の入口近くからアレンが練習に使用していた対岸を眺め、リュオンは残念そうに呟いた。


「来てないとは誰の事だ?」


 声は祠の中から聞こえて来た。

アレンが姿を現すと、リュオンは慌てて後退る。


「おっと!何もそんな驚く事ないだろ?」


 驚きのあまり足を滑らせ尻餅を着きそうになったところを、アレンが腕を握ってリュオンを支えていた。祠からの距離は20㍍はあったはずだが、その距離を瞬きひとつする間にゼロにするその動きはリュオンが知る常識の範疇を大きく越えていた。


「お前、リュオンだろ? 噂の天才少年」


「 ――――――――――――――― 」


「毎週来て、いつも修行してるのを見てたよな?」


「ご、ごめんなさい」


「何で謝るんだ? おかしな奴だ」


 大きな声で爽快に笑うアレン。

彼の笑顔には、不思議に人をひきつけ安心させるような雰囲気があった。近くで見る彼の体は父に劣らぬほど大きく、均整がとれて美しかった。鍛え込まれた筋肉が薄い体毛の下に脈打ち、ひとつひとつの動作に全く無駄がなかった。体術に関して知識の薄いリュオンにも、彼がいかに優れた身体能力の持ち主なのか容易に理解できた。


「オレはアレン。知ってるか?」


 知らぬ訳がない。兄弟の中で最も有名で、常に話題の中心にある人物だ。話をした事はなかったが、彼の事は良く知っていた。


「はい、長兄アレン様。僕の名はリュオン。第8妃アフロディアの第一子です」そう言って跪こうとしたリュオンの肩を掴み、アレンはチッチッチと指を左右に振りながら11歳の少年の目線に合わせ身を屈めた。


「兄弟同士なのに様付けは無しにしようぜ! 他人じゃないんだからさぁ」


 片目を瞑りニコリと笑うアレンは、この歳に似合わない程に畏まった異母兄弟の小さき少年に気さくに語りかけた。


「あなたはこの国を継ぐお方です。失礼があっては麗々様に申し開き出来ません。常に礼節を重んじよと母から仰せつかっておりますゆえ」リュオンの受け答えに、アレンは目を丸くした。


「お前、まだ子どもなのによくもそんな大人びた言い回しが出来るな。やっぱ、天才児は違うわ。オレなんかとは頭の出来がダンチだ」

 

 うん、うん、と頷いてひたすら感心する様子のアレンは、リュオンが手にしていた魔法学の本にチラリと目を移したかと思うと、うおっと驚いて一瞬の間に手元にその本を引寄せていた。ぺラぺラとページを捲った後、信じられないモノを見るような驚愕した表情でリュオンを見る。


「まさかとは思うが、これを理解できるのか?」


「はい。まだ第1章までですが・・・」


「お前、歳はいくつだ?」


「11歳です。雪で国が覆われる頃、12になります」


「11歳だと?冗談キツイぜ・・・

これは高等魔術の戦略攻学書だぞ?軍の高等士官学校の魔術専攻科の教科書じゃないか!」


「そのようですね」


「どこまでやった?今、どこを勉強してる?」


「熱変換と静電気による大気のコントロールです」


「スピルツォか! 雷撃の魔法が使えるのか!?」


「いえ、まだそこまで出来ません。先日やっとアスクルが使えるようになった所です。スピルツォまではまだまだ勉強が必要です」それに・・・と、残念そうに続けるリュオン。


「僕の魔力量ではスピルツォはまだ無理です。どれほど頑張ってもペルツォまでが限界でしょう」


「アスクル」は真空系の魔法。「ペルツォ」は感電の魔法だ。その上位魔法が「ウィルアスクル」という竜巻の魔法で、「スピルツォ」は雷撃魔法の事を言う。現象としての規模こそ違うが、いづれも高等魔術に分類される。魔力消費量が大きければ大きい程に威力は増し、その名称も変わった。


 どれもが11歳の少年に習得可能なレベルの魔法ではなく、アスクルでさえこの国で使える者は20人にすら満たない。元々が魔法に無縁な種族であった為に、魔法を戦術に取り入れるようになってまだ半世紀も経っていないのだ。


 リュオンの存在はこうした魔術後進国にあって異端であり、脅威であり、畏れの対象となる可能性は大きかった。けれど革新的な発想を強く持つアレンは、目の前にいる小さな少年こそが将来この国を豊かな大国へと導いてくれる大きな光明に思え、歓びと期待で体がうち震えるのを止められなかった。



――――――参ったな・・・マジでびっくりだ!

こんな所で生涯のライバルになるかも知れない奴に出会うとは!この国を父上と共に支えるのはオレしかいないとタカをくくっていたが、とんでもない思い上がりだった。


 くそ!マジで面白くなって来たぜ!

 俺もうかうかしていられないな!!


 リュオンにアスクルを見せてくれと頼み、それが嘘やはったりではなく本物だと確認すると、アレンは心の中でそう叫んだ。


「リュオン、ひとつオレと賭けをしないか?」


「賭け?」


「そうだ。オレが今、空歩を習得する為の修行をしているのはお前も知っているだろう?普通は10年かかると言われているが、オレはそれを来年の春までに習得してみせる。そして更に修行を積み、3年後の全国武術大会で優勝する」


 優勝するなどと簡単に口にするアレンに、リュオンは訝しい視線を向けた。それも当然な事で、当時この国には武術大会に参加しようとする者など居なかったのだ。本戦出場など夢のまた夢、予選敗退が当然という実力差は種の限界による壁であり、何者にも越えられぬものと誰もが知っており、リュオンもそう思っていた。


 そんなリュオンを見透かすようにアレンは問う。


「なあリュオン、種の限界って何だろうな?」


 リュオンはその問いの意図が分からず、兄アレンの深く清んだ瑠璃色の瞳を見つめた。



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