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創造の創造なんだけどさ 2

突然ですが、


我が名はレギオン、我々は大勢であるがゆえに



聖書と言うよりも、最近の方は解る通り、


「ガメラ2 レギオン襲来」に出てきたセリフです。



本題はと言えば、この怪獣レギオンです。



映画を見ている方は知っての通り、


レギオンは宇宙から来た怪獣で、


ハキリアリに似た習性を持っています。



ハキリアリと言うのはキノコを栽培し、


巣として使う習性が存在し、生物学的に共生生物とも言われ、


お互いが存在しないと生きられない習性を持っています。



アリは巣を維持するためにキノコが必要で、


キノコも世話し、種子を運ぶアリが欠かせません。



レギオンにも草体と言われる巣とし、育てられる植物が存在しますが、


映画は見ている方は知っていると思いますがこの草体は、


種子を発射する際に核に匹敵する大爆発を起こします。



映画を見てない方もわかると思いますが、


これをガメラが壊しに来て、レギオンとも戦うわけです。



劇中ではガメラが最後にアルティメイトプラズマと言う、


腹部から発射する強力な火球でレギオンを葬り去りましたが、


ここからが本題です。



レギオンがどう考えても1体だけとは思えません。



平成ガメラ3部作の怪獣たちは実はかなり写実的で、


設定も深く、生物的な動作も見られ、


かなり現実的な一面が存在します。



1作目「ガメラ 大怪獣空中決戦」ではギャオスの染色体、


言わばDNAの集合体が見られるなど、1990年代中期の公開ながら、


当時の生物の研究の最先端な一面が見られます。



生物の一種と言うか、突然変異や古代の人間の品種改良、


遺伝子操作で生まれた生物で、


1体だけではないと言う一面が存在します。



事実1作目の敵ギャオスは最終的に戦った成体は1体ですが、


成長途中では共食いや集団で狩りをし、成体が産卵するなど、


非常にリアリティに満ちた描写がされていました。



ガメラではないのですが、ゴジラの1作目の最後で


「あのゴジラが最後の1頭とは思えない。」とも言われ、


空想とは言え唯一の存在とは言い切れないのです。



ガメラに戻しますが3の冒頭では、


ガメラの大量の白骨死体が海中で見つかり、


3の敵イリスはギャオスの変異体です。



ギャオスもギャオスハイパーと言う変異体になっています。



これ以上想像すると後が怖いのでここらへんで終っておきます。


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