不謹慎だが笑いが止まらん。
突然ですが、
Surgeon Sumilator 2013を知っていますか?
海外で発売されたPC、アンドロイド端末対応のゲームで、
このゲームは手術を再現したゲームです。
You Tubeなどの動画系サイトを、
よく見る人ならば知っていると思いますが、
少し前に日本人のプレイ動画も有名になっていました。
話題になっていたのですが、
はっきり言いますが、このゲーム不謹慎この上ないです。
ゲームをあまりやらなくて、医者を目指していて、
この文章を読んでいてやってみたいと思う方は、
動画系サイトで見て不謹慎の理由を知った方がいいと思います。
プレイする人間は普通の人間で、医療の知識もなく、
あくまでゲームなんだからと言う思考が必要不可避ですが、
ゲームの仕組みなどにも問題が存在します。
米国など一部の海外の軍隊でPS Vitaなどの、
FPS（シューティング系）ゲームを訓練に使うなど、
最近のゲームは高い評価を得ていますが、これは無理です。
プレイして技術演習しろなどと、
医療組織などは永遠に推奨はしないと思います。
プレイ動画を見ないと理由は理解できないと思いますが、
簡単に説明していくと、片手で、その上左手でしか手術ができず、
心臓移植などと言った難易度の高い手術が多いです。
脳移植手術と言った現実には実現していない種類も存在し、
果てと言うか、極め付きに宇宙人の手術まですることになります。
完全に冗談と言うか、世に言うバカゲーです。
手術もかなり強引で、まずは開腹されている状態の、
または手術部位の骨を鈍器などで砕いた後廃棄します。
心臓など一部の臓器が血管など、
身体と連結している臓器をメスでカットし、
次に目標以外の臓器も全部引っ張り出します。
ひっぱりだした後は移植する臓器を目標地点に落とせば終了です。
終了と書きましたが、これでクリアで、
臓器の縫合や引っ張り出した臓器を戻す必要もなし、
案の定で閉腹の必要も皆無です。
不謹慎以前にゲームとしても数多くの問題が存在し、
真剣にプレイする動画が存在していても真剣に見えず、
医療の知識が無くてもこれでクリアはダメだろと一発でわかります。
プレイ動画では笑いながら手術をすることや、
移植する臓器以外のものを入れ、患者で遊ぶなど、
本気で不謹慎ですが、笑いが止まりません。
世の中にはこう言った不謹慎だが笑えるものは多いので、
深くは考えず、思い切り笑う必要も存在すると思います。
