方向性が見えないことも考えものだ。
突然ですが、
ナチズムを知らない人はいませんね?
第2次世界大戦全盛期ドイツを掌握した政党で、
日本では国家社会主義党とも言われます。
細かい理屈は無視して、
国民と言うか国家としての体型の1つで、
強い国家を目指そうとする思想です。
↑調べて個人的にものすごく簡単にまとめた内容です。
第1位次世界大戦の敗退からの復帰の精神や、
優秀な人材の選出や育成、不足した資源確保など、
当時のドイツには必要不可避な要素でした。
ヒトラーこと提唱者であり、指導者の就任など、
ドイツは国家として強い精神を再構築し、
国家としての新たな道を見出したと言えるのです。
見出したのですが、考えるまでもなく、言うまでもなく、
話しを進めないといけないのですが、
第2次世界大戦にドイツは破れました。
後世となった現在ではナチズムの創造した世界は、
ヨーロッパ他国への侵略や、ユダヤ人の迫害に大量虐殺、
一党制主義の危険性の見本としても紹介されます。
国家と言うか、国民の多くを本格的に指揮や変貌、
そして洗脳し、修正不可能な方向へと、
導く人間の狂気を物語っていると言えます。
狂気的とも言えますが侵略や迫害に大量虐殺を、
国家単位で指揮できたと言え、強い指導力には、
敬服し、参考にし、見直す一面も存在すると思います。
常識的に考えれば論外なことをやり遂げさせる、
強い先導力は現在でも必要な力だと思います。
代表例が日本の政党です。
現在日本で国会の政党は10以上で、
他をふくめると30以上もの政党が存在しています。
ナチズムのような過ちを繰り返さないようにすることも重要で、
異なる思想の集団を増やし、資本主義の競争原理には敵うと思いますが、
問題は支持や選出、思考する国民たちへの意志の欠如です。
政治の仕組みや選挙の意味、国家としての方向性などが、
大量すぎる思考が原因で失われ、
国民がその真意を失っていると思うのです。
ナチズムを擁護する気は毛頭ありませんが、
タイトルの通りですが、数だけを増やして
方向性が見えないことも考えものです。
国家にナチズムやヒトラーのような思考を目指せとは言いませんが、
必要なのは信頼され、敬愛され、指示される方向性です。
細かい理屈は無視して、選挙にはいきません。