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精神開国論2

突然ですが、


たまご10個入り1パック500円です。



何の話かと聞かれると、


EU圏のある国の価格相場です。



少し詳しい人ならわかると思いますが、


たまごとか、小麦粉とか、一部の食料は


経済の影響を多大にうけます。



比較として紹介しますが、


日本の卵の相場は現在消費税5%で98円から250円以内で、


最高5倍、最低2倍の価格です。



ほかの商品も、この余波を受けて値上がりしています。



↑これは極端な例や食品相場で一部の商品を除きます。



この上消費税平均20%、


所得税や年金と言った月収も、半分以上税金として取られます。



日本人の方に聞きますが、


これが日本で起きたらどうします?



個人の意見ですが、


この不況下の中で到底生きていける希望が持てないと思います。



経済的に破産する人間が増えるし


一部の過激派主義組織が結成されテロと言った、


過激な行動に出る人間たちの出現の可能性も決してないとは言えません。



このことを知り、なぜ海外でこう言ったことが起きないのか、


不思議に思っている方もいると思います。



これでテロと言ったことが起きないのは、


十二分な見返りや法の整備や精神があるからです。



最近テレビ番組で海外を紹介する番組が多く存在し、


手に入れたりした情報や、個人で調べた情報ですが、


十二分に割に合う状態になっているのです。



EU圏はユーロを使用し通貨は統一傾向で、


為替相場に悩まされると言った、他国との経済格差などの可能性も、


少ないこともまず基本になっています。



↑一部の国が国民投票でEU加盟しないと言う話が決まったと言うが、


日本ではこんなことは多分政治家に勝手に決められるし、


国民の声を聞く仕組みが日本よりも高いと言える。



ガン治療もふくまれるが医療費負担や


大学進学もふくめ学費と言った公的料金の支払いが無料の国や、


老後の年金の支給額も比較的高額です。



消費税平均20%と書きましたが、


これも実は商品によっては全く消費税が無いことや、


大量に買うことで税率が下がることもあるのです。



↑女性の友人がよく言うが、


活動の原動力から税金を取るのは卑怯だと言い、


食べ物にだけは消費税は止めるべきだとよく話しています。



テレビなどでも紹介され日本では考えられない思考ですが、


税金を納めることは国に貯金や投資をすると言う思考も起きています。



↑日本人にとって税金とは悪い言い方ですが、


国が生きていると言う理由だけで強奪するお金で、


国民から奪い取り政治家が私腹を肥やす道具とも思う人もいると思います。



失業手当や退職金も日本よりも保障されています。



最近の不況の影響で働かない人間が増えたと言う情報もありますが、


労働意欲や学習意欲、国に貢献する意思は決して衰えないと思います。



社会主義や共産主義を推進するわけではないが、


信用無しの土台で働いた上賃金も少なく、


税金を大量にとられるのも不条理の限りです。



国への貯金や投資を、


働かない人間が食いつぶす資格はないと考えるだろうし、


労働は尊いものと考えていると思います。



↑古い政治思考の言語ですが、


『ゆりかごから墓場まで』の、


精神が根付いているとも言えます。



個人的な意見だが、


亡命とかしない日本人がいないのが不思議なぐらいです。



↑亡命と言えばEU圏にはスイスなどの永世中立国と言った、


国家思考や政治的弱者の逃げ場所にもなっています。



何が言いたいかと言えば、国家に必要なのは国家相応の法律であり精神です。



日本は明治維新以後国家成長のために強引に西洋文化を取り入れましたが、


取入れ以後のことを考えていませんでした。



真似して造るだけ造り日本に対応させたのではなく、


日本の伝統文化に似せるだけ似せた形だけの法律制定だと言えます。



代表例が大日本帝国憲法とも言え、


最初はフランス憲法を採用しようとしたが、


天皇に相当する存在がいないとして廃案にしたそうです。



↑悪意的な意見になりますが、


これが第二次大戦敗戦原因の1つとも言えます。



国に必要なのは国に必要な措置で、


江戸から明治新政府、現日本の政府は、


物の見事にその精神を裏切っていると言えます。



西洋的だったり、


海外の思考や精神がいいとは絶対に言えないのです。



特に税金は代表例と言え、


明治の新日本政府は西洋文化取入れの中で減税すると言う声明などを発表し、


期待させたが税率は2~30%以上も増加したそうです。



↑海外の、特に日本とは土地も文化も違う税制を取り入れ、


法律が結構適合していないと言えます。



日露戦争時の増税や、第二次大戦期の食糧配給制など、


検閲までして国民に事実を知らせないまま、


敗戦と言う大きな裏切りまで見せました。



↑戦争に勝利したいとか助長するわけではありませんが、


戦争以前の精神的な問題が発生している。



現在でも日本の選挙や消費税増による、


法の一部の強引な西洋化の温床や代表例とも言え、


西洋化はある意味で日本に不幸を招きました。



西洋文化を採用した公務員は日本人から見て怠惰と言われ、


日本人個体は西洋から見て働き過ぎだと言われますが、


現状の日本では働きすぎても生きていけないのです。



この国が文明国家や先進国と言うのは、


技術や外見的には十二分に通用しますが、


国家の仕組みや精神面では到底不可能です。



この国は精神発展途上国や、


精神後進国とも表現すべきなのです。



外見だけの変化で人間を変えることは不可能であり、


変わったように他人や自分自身を誤解させるだけです。



逆に技術が劣り、国家的に貧相に見えても、


精神的に成長した国は多数存在しています。



精神先進国と表現すべき国が存在していると言えます。



人間に大事なのは精神であり、


これを重んじなければ人間や世界の真意を見ることはできませんし、


あなたは精神的開国が日本人としてできていますか?



西洋文化や外国の技術を取り入れるだけでは、


国際社会に同意されるべき精神を育成できません。



伝統を重んじることも必要ですが、


取捨選択すべき日本の伝統が存在し、


取捨選択すべき西洋の文化が存在しています。



事実日本は世界的な技術国家として有名ですが、


うつ病などの病気が多い国としても知られています。



精神関係の病気に対しても偏見や差別も非常に多く、


的確な知識を持つと言う、


精神的な豊かさを持っていない証拠とも言えます。



人間には、特に日本人には精神を開き、


捨てるか受け入れるか的確な判断をする必要が求められます。



ここで勘違いされていると思うが、


求めるのは正義ではなく文明社会人の確固たる精神であり、


時には時勢としては負の道も歩むことにもほかなりません。



何か起きたら傍観するだけではなく、


自分自身の何かを変えることが必要だと思います。


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