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Border Line
壊れる恐怖が ひっそりと
でも確実に背中に貼り付く
逃げても逃げても逃げても
追いかけてくる足音が響く
たすけて…頭が 痛い
ゆるして…きっと傷付ける
泣きながら君の首を絞める
僕が見えるから…
嗤いながら自分を刻む
僕が見えるから
薬をちょうだい……
僕が壊れる速度を
少しだけ遅らせる薬を
薬をちょうだい……
そして血塗れの幻覚から
救い出して……
不安感に打ちのめされて
浅い呼吸を繰り返す夜は
どうしてこんなに
君を求めてしまうのだろう
おねがい…傍にいて
嘘でも良いから
僕はまだ大丈夫だと
まだマトモだと
おかしくないと言って
怖がらずに 手を握って…
こんな僕を拒絶しないで…
嗚呼 頭の中が煩い
色彩が混ざり合って
どろどろの黒になっていく
きっと綺麗には戻れない
もう綺麗が解らない
絶対 白 には還れない
ただ解るのは
また少し壊れる速度が
速まったという事だけ…
傍に来て もっと近く
限界が近付いている
血塗れの夢が本当になる
君をこの手にかける前に
最後の接吻を交わそう
君の中の僕を殺して
僕との時間は総て忘れて
君は笑って生きて
僕も君の笑顔だけ抱いて
最期の瞬間は 笑顔




