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滅びゆく竜の物語  作者: 柴咲もも
番外編
42/42

◇主要登場人物(序章〜第二章)

※このページではイラストが表示されます。

苦手な方は挿絵非表示に設定を切り替えてお読みください。


第二章完結から第三章連載開始までの休載期間が長くなるので、第二章までに登場し、第三章でも登場する人物をまとめてみました。

第三章連載再開時にかるく目を通していただければと思います。

イラストは順次追加・修正する予定です。

挿絵(By みてみん)

◆ゼノ 【Xeno】


 異種族との交流を禁じ、人の姿で暮らす竜である『竜人族』の青年。里で忌み嫌われる闇色の鱗の一族に生まれたことで、疎まれ蔑まれて育った為、彼自身が親友と認めるイシュナードの他に心を開くことができずにいた。

 厳格な里の掟を重んじる生真面目な一面もあり、異種族に対してはかなり冷徹。

 いつも無表情で捉えどころがないが、マリアンルージュやリュックと行動を共にすることで、少しずつ感情を表に出すようになってきている。

 二章終盤にマリアンルージュに自らの急所である竜鱗の場所を明かし、※)遠回しに想いを伝えた。


 ※ゼノ本人は遠回しに伝えたつもりでいるが、「婚約指輪を左手の薬指にはめる」並みのド直球行動だった。




挿絵(By みてみん)

◆マリアンルージュ 【Marianrouge】


 ゼノと同じ竜人族で、朱紅(あか)い鱗の一族の女性。竜人族には女性が殆どいない為、幼少期から里の皆に可愛がられており、ゼノとは全く逆の人生を歩んできた。

 明るく活発で優しい性格だが、里で忌み嫌われる闇色を好んだりゼノに好意を寄せたりと、本音を口にできない肩身の狭い思いもしてきており、ゼノと同じく心を開ける相手はイシュナードだけだった。

 お人好しで馬鹿正直なところがあり、ゼノやオルランドに度々心配されている。

 里を出てゼノと行動を共にすることで積極的に好意を示すことができるようになり、本人は幸せそうである。




挿絵(By みてみん)

◆リュック 【Luc】


 月の魔力を借りて自由自在に植物を生成するちからを持つ人狼(ヒトオオカミ)である『花狼』の少年。

 ジュリアーノ率いるレジオルド憲兵隊に故郷の村を襲撃され、幼馴染のレティシアと共に逃げ延びた。

 明るく人懐こい性格で下世話な話が大好き。やたらとゼノに兄貴風を吹かせる。

 事件解決後はゼノとマリアンルージュの旅に同行することに。

 尚、村の襲撃の際、共に逃げ延びたレティシアは、自由都市アルティジエで暮らしている。




挿絵(By みてみん)

◆オルランド=ベルニ 【Orlando Berni】


 法と秩序の国レジオルディネで治安維持の為に日夜駆け回るレジオルド憲兵隊第十七隊隊長。

 不器用だが実直な性格で、テオ、ジルド、アルバーノをはじめとする部下達には慕われている。

 最東の村エストフィーネでの一件で、マリアンルージュに密かに想いを寄せている。

 ゼノとマリアンルージュを見逃したことを罪に問われ、現在は一ヶ月間の謹慎処分中。




挿絵(By みてみん)

◆イシュナード 【Ishunado】


 ゼノやマリアンルージュと同じ竜人族で、白銀の鱗の一族の青年。

 容姿端麗で何事もそつなくこなし、里の皆に期待されていたが、ある日忽然と姿を消した。その目的は未だ不明。

 捉えどころのない性格で、ゼノを含め、彼の本心を知る者は誰一人いなかったと思われる。

 ゼノにとっては唯一人の友人にして親友。

 過去にマリアンルージュが婚姻を申し込んだ相手でもある。




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