八十四話 激闘 VSキシャル 中編
「あっ、すまん一つアルテミス、お前らに聞いておきたいんだが」
「私もよ、あの狐人間は何者?」
「質問に質問を・・まぁいい、高天ヶ原周辺の森であった、仲間かな」
「なるほど・・それじゃあ何故私達がどうここに来たのか話しましょう」
第1都市 王室 、3日前 そこでアルテミス メデューサ ペルセウスはゼウスの前に集まっていた。
「・・で、ゼウス様、アタシら早く高天ヶ原っていう日本神話の国に行きたいのだけど」
「そう急かすな、メデューサとやら、俺だって行かせたいとも、ただ今のお前らの実力ではエンの足手まといになる可能性があるからな・・まぁペルセウスはなんとか及第点といったところだが」
「それはありがとうございます、なら俺様達はどうすれば良いんだ?」
「・・これをやろう」
ゼウスは3つ、アルテミスに青 メデューサに紫 ペルセウスに白の飴玉のようなものを渡した。
「・・これは?」
「力を底上げすることができる丸薬的なもの、身体に強烈な痛みが1~2日続くがそれに耐えればお前らは今より強くなれることは確かだろう・・かなり痛いからな、例えるならディノポネラの毒くらい」
「それはまたなかなか危険なものだなおい、この色は?」
「お前らの魔力の質に合わせて色が違うんだ、さて・・エンのために耐えてみせれるか?ちなみに呑み込むものだ」
「・・私はやるけど・・あんたらは?ペルセウス メデューサ」
「当然・・やるに決まってる、俺様はエンの友だからな」
「アタシだってやるさ・・じゃあいっせーのでやるか」
「そうね、それじゃあ」
「「「いーせーのっで!!」」」
それを3人は同時に呑み込んだ・・その数秒後、
「・・なんだ、別に痛みなん――ぐぅ!?」
「「「ああああああ!!」」」
想像以上の痛みが三人を襲い、転げ回り、涙や汗を大量に流す。
「・・ギブアップするか?」
「ぐぅ・・はぁはぁ・・冗談・・俺様は・・諦めないぞ!・・」
「それは良かった、それじゃあ頑張って耐えてみせろ」
その後彼らは王室の右側にある小さななにもない部屋に入れられ、強烈な痛みに耐えることになる、そして・・2日後。
「・・・お前ら、ギブアップしてないな」
「当然よ・・アタシは全然大丈夫だったわ・・はは」
メデューサは部屋から出た直後、そのまま床に倒れこむ、それに続いてペルセウスとアルテミスも倒れこむ。
「あれだけの痛みの中にいたんだ、身体というより精神がボロボロなんだろうさ」
そんな様子をゼウスは玉座に座りながら、笑顔で見ている。
「後1日待つといい、身体が完全に動けるようになったら、シェアルで転送してやる」
その後、1日休み、シェアルの力で日本神話の国に行き、天照から話を聞いて――。
「今私らはここにいるわけよ」
「なるほどな」
「・・・そろそろ初めていい?」
「普通に待ってくれてありがとうな、まぁ倒すことには変わりないけどさ」
「そう、こっちも巨地竜の顔の回復ができた・・初める・・戦い」
キシャルは巨地竜に手足を生やし、羽を生やし、巨地竜は大きく咆哮する、その余波でまわりの迷宮が崩れていく。
「・・行くぞ!」
「まずは私!」
アルテミスは弓に力を込め・・刃がついた大きな弓に形を変える。
「それは確か・・月神弓 ルナ・ディアーナだったか、魔力も伸びたのか」
「・・くらえ〈 巨地竜の烈爪」
キシャルは巨地竜のその大きな爪をエン達に振り下ろす。
「それくらい・・私の・・この力で!」
アルテミスは矢を作り弓を引き絞り、矢に球体の月のような光の魔力が集まり、それを放つ。
「〈絶対なる月〉!」」
小さな月のようなその一撃は振り下ろされる爪を手ごと吹き飛ばした。
「・・セレーネの魔法だけど、本物よりは威力はまだ弱いけど充分ね」
「なかなか・・やる」
「じゃあ次は俺だ!神力解放!」
ペルセウスは腰の剣を抜き白い魔力をその身に纏う。
「さぁ・・新たな俺・・様の力でお前を倒すぞ!」
「本当に元気・・倒すけど」
回想が入って、前中後になった・・(´・ω・`)まぁ別に良いけど。




