第四十一話 開戦 ケルトVS北欧
浮かぶ大陸から、その一声で100人はいるであろう透けた姿の戦士らしき者達・・エインヘリアルが翼の生えた天使のような戦士を先頭に降ってくる。
「迎撃開始!」
フィンがそう言うと、弓を持った兵士達が矢を空から降ってくるるエインヘリアルに放つ、が、その全てが、何かに阻まれるように弾かれる。
「!?、前あったときより硬い!」
「おっ?、エインヘリアルの元々の脆さを知ってる、つまり君があいつらが話してたモリガンかい?」
盾を持った天使が、1人早く地面に降り立つ、それに続いて、ボサボサの髪の天使、黒いローブを纏った天使と続いて降り、エインヘリアルも全員降り立った、するとボサボサの髪の天使が話を始める。
「やーやー、ケルトと・・オリンポスの皆さんこんにちはー、わたーしがルーンで声を送っていたゲルだーよー!、それでこちらの2人がー!、わたーしの仲間!、ヴァルキリー仲間のー」
「・・・早く言え、貴様は喋りすぎる」
「あんたーの喋らなすぎるのもどうかと思うわー、こっちのローブがゲンドゥル、魔力を持つものを意味する名のヴァルキリーそれかワルキューレとも呼ぶけーどね、こっちの盾持ってるのはヘルヴォル、軍勢の守り手を意味する名前だーよ」
「軍勢の守り手・・ね、つまりそなたがいるから矢が当たらないのはソイツが原因か」
「おい!、ゲル!誰がそこまで話せといった!」
「えー、挨拶って大事ーでしょー?」
モリガンは戦闘能力を計るルーンを向ける、すると・・。
「・・あんな奴らだけど、全員が、凄いわね3000台よ・・ゲルというやつは、2000台だけど」
「それにしても、3人で、われらケルトの英雄を相手しようとしてるのか、随分となめられたものだな」
フィンとフェルグスを後ろに3人のヴァルキリー前に出る。
「さぁ、貴様らはこの俺が倒そう!」
「・・・まさか3人だけだとでも?」
「・・・どういう意味だ」
「うーん、こういうこと?」
突如、フィンの腹が貫かれる・・カラド・ボルグによって。
「がっ!?・・ガフッ!」
フィンは血を吐き、うつ伏せに倒れこんだ
「フィン隊長!、貴様!、フィルグス!」
ディルムッドは両手の槍をフィルグスの腹に刺そうとするも、フィルグスにも何かが阻まれ、弾かれてしまう。
「これはいったい・・」
「これが僕に与えられた恩寵、軍守の恩寵、僕らと同じ軍の仲間が僕に近いほど、その身体を守る力さ」
「へぇ、なら・・」
メデューサは目の布を取って、その石化の眼をゲルに向ける、石化するが・・すぐに、ヒビが入り、元の姿に戻ってしまう。
「これは・・」
「わたーしら、ヴァルキリーの特徴、魔の者に対する耐性さ、まぁつまーり、その眼はわたーしらには通じないってわけーね」
「それは面倒ね・・」
「さて・・、実はもう1人いるわけで・・メイヴ」
「えぇ」
メイヴは後ろから、ディルムッドを召喚したミノタウロスで殴ろうとするが、メデューサによってそのミノタウロスは頭が吹き飛ばされて、消滅する。
「・・・随分と早かったわね、反応が」
「なに、あんたの闘技祭の試合中、手を抜いていたと思ってね、怪しいとは思っていたのよ、それにしてもケルトの英雄が2人も裏切っているなんてね、驚きよ」
「すべてはクーフーリンを手にいれるためよ、私が!やつを!」
「さーて、さてさーて、こんな所で戦うのは、ちょっとあれなんーで・・、わたーしらは散ることにするーわ!」
ヴァルキリー3人とケルトの裏切り者2名は転移のルーンを割って、どこかに消えた、その下には紙が1枚ずつ置かれて。
「・・・俺が取ろう」
エンがフェルグスがいた場所の紙をとると、場所が書かれていた。
「・・・なるほどね、よし、ディルムッドさんはフィンさんの治療に、メデューサはメイヴのところにいって欲しい」
「・・・わかった」
ディルムッドはフィンを背負ってケルトの中に戻った。
「まぁ言われずともアタシは行くつもりだったけどね、それで!」
ヴァルキリー達がいなくなると、エインヘリアル達が一斉に襲いかかってくる、それをペルセウスが相手をしている。
「コイツらは、俺とそのケルトの戦士とか兵士で相手する、他は散った5人を相手をしてこい!」
「じゃあ、妾はあのゲルのやつを」
「私は・・ローブのやつを、コンラだっけ?あんたもついて来なさい、一応英雄なんでしょ」
「わっ、わかりました」
「じゃあ残ったやつは、このヴァハがお相手しよう」
モリガンはゲルの紙を、アルテミスはゲンドゥル、残ったヴァハはヘルヴォルの紙を拾った
「さて、それじゃあ行くか」
6人の戦士達は紙に指定された場所に向かい・・散っていった。
まず・・エンは、ケルトの訓練場に
「・・・こんな場所で戦おうとはね」
「前にも言ったよな?、次はガチの戦いがしたいと・・」
「あぁ、言っていたな、だが今の俺は前より強いぞ」
「それは楽しみだ」
メデューサは魔物の飼育場の戦闘できる、場所で
「前は私は負けた・・けど!今度は本気で相手してあげる!」
「あはは、面白いわねアタシだって本気だしてなかったけど・・とりあえず、アタシらそんなに話すほど仲良くないし、始めようか」
モリガンは、ケルトの遊び場で、たくさんの子供が遊べるように、広さは体育館ほどはある。
「こんな場所で戦おうとは、随分とおかしなやつね、そなたは」
「べーつにー、どこで戦っても良いでしょ?、でもまーさかー、あなーたがわたーしの相手をするとはね」
「無駄口は良いわ、早いとこ始めましょう」
アルテミスとコンラは・・コロシアムに
「・・・来たな、思った通り、アルテミスとコンラか」
「・・なんでアイツがここにいるのよ・・クーフーリン」
「よぉ、面向かって話のは洞窟以来かな?、で?、2対2で、どっちが俺の相手をする?」
「僕が・・相手をします」
「ほう?、コンラお前が・・」
そして、ヴァハはルーン魔法制作所 実験場で
「・・どうも、ケルトのことはよく知られてるようで」
「うむ、僕らはよく調べたよ、どこに何があるのか」
「そうかい・・では、始めようか、このヴァハが相手をしてあげる」
こうして、ケルト オリンポスの戦士5人VS北欧の戦争が火ぶたが切って落とされた。
今日、2話目は・・わかりません(´・ω・`)




